事例No.722のびやかに。健やかに。神奈川県横浜市　マンションリノベーション

Kさんがご相談に来られたのは、3人目のお子さんがお生まれになるというタイミング。
物件の購入価格はなるべく抑え、その分を工事費に回して自由にリノベしたいと考え、ご夫妻にとってなじみのあるエリアで物件を見つけられてご相談に。
テーマとなったのは3人のお子さんたちとの過ごし方。家族全員でくつろいだり勉強したりできるスペースの充実を目指しました。また、家事のしやすい動線もご希望でした。

テーマ

• 家族みんなが集まれるくつろぎの場
• 回遊動線で家事効率に配慮
• 採光と風の流れも大切に

ポイント
3人目のお子さんがお生まれになるというタイミングでしたので、子ども室に対する考え方を事前にしっかりと共有しつつ、ご要望を実現するプランを検討しました。
まずは陽当たりの良いバルコニー側の和室と洋室をLDKに取り込み、家族みんながくつろげる開放感のある空間を確保。その一角を間仕切りして、子ども室を設けました。間仕切りの形の工夫や室内窓を設置することで、子ども室を介して光と風がLDK全体に行きわたります。
陽当たりと眺めの良い南側の窓辺はリビングからも子ども室からもアクセス可能に。カウンターデスクを造り付け、床はフロアタイル貼り。家族みんなのスタディスペースとしての活用のほか、室内干しスペースとしたり、将来はストーブを置いて楽しみたいとイメージが広がります。

水廻りは使い勝手のいい動線を検討。キッチンから直接洗面室にアクセスでき廊下を廻ってLDKに戻れる回遊動線としました。その動線上に収納も造り、家事の効率化に配慮しています。洋室を一部取り込んで玄関土間を広げたことで、共用廊下からの光が廊下・水廻りまで届き、家のどこにいても十分に光が届く明るい住まいになりました。