事例No.735マンションで憧れの古民家に住む東京都杉並区 マンションリノベーション
東京都杉並区 マンションリノベーション
名前 | K様邸 |
---|---|
場所 | 東京都杉並区 |
建物種別 | マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート(RC)造 |
築年数 | 築 15 年 |
対象面積 | 約 60 ㎡ |
費用 | 約 530 万円(税込み) |
工期 | 約 1.5ヶ月 |
賃貸マンションからの住み替えを決意。いざ、物件さがし!
お住まいの賃貸マンションに不具合が出たことで、家を持つことを決めたKさま夫妻。最初から中古物件をリノベーションすることを想定され、物件探しを始められました。
「私が古民家好きなので、古いおうちの味わいを生かしてリノベーションできたらいいなと、中古戸建てを探していました」と奥様。 「スタイル工房は7~8年前から施工事例もチェックして、素敵なお住まいだなと思っていたんです。いつか自分たちがリノベするときはココにお願いしたいと決めていました」とご主人。
しかし、希望エリア内には、夫婦ふたり暮らしに合う中古の戸建て物件が見つかりませんでした。 「そんな折、近所のマンションの売り情報を知り、スタイル工房に購入すべきか相談してみたんです。『良い物件はすぐに売れてしまうから、早く押さえた方がいい』というアドバイスが背中を押してくれました」。 見つけたのは、マンションの最上階で、日差しもたっぷり入る角部屋。 想定していた一戸建てではなかったものの、その日のうちに購入を決められたそうです。
「私が古民家好きなので、古いおうちの味わいを生かしてリノベーションできたらいいなと、中古戸建てを探していました」と奥様。 「スタイル工房は7~8年前から施工事例もチェックして、素敵なお住まいだなと思っていたんです。いつか自分たちがリノベするときはココにお願いしたいと決めていました」とご主人。
しかし、希望エリア内には、夫婦ふたり暮らしに合う中古の戸建て物件が見つかりませんでした。 「そんな折、近所のマンションの売り情報を知り、スタイル工房に購入すべきか相談してみたんです。『良い物件はすぐに売れてしまうから、早く押さえた方がいい』というアドバイスが背中を押してくれました」。 見つけたのは、マンションの最上階で、日差しもたっぷり入る角部屋。 想定していた一戸建てではなかったものの、その日のうちに購入を決められたそうです。
憧れの「古民家リノベ」。戸建てじゃなくても実現できる?
古民家の雰囲気をリノベーションでつくりたいと、もとは一戸建てを探していたKさま。 天井を取り払って出てきた梁を現しにし、古木の味わいを見せる…といった手法はマンションではできません。 まずは構造躯体を現しにしてみたものの、思うような効果が得られなかったため、躯体をモルタルで塗装。 リビングに隣接する洋室やリビングドア部分の壁を撤去し、Kさん自らが選んだ本物の古建具を用いました。
洋室には置き畳を配し、天井には竹を編んだようなクロスを貼り、収納扉もシックな黒に変更。 廊下の白い収納扉や天井もブラウンの板張りに替えて、アンティーク調の照明や和のアクセントクロスと調和した和レトロ空間に生まれ変わりました。
「イメージが明確だったので、膨大な種類の素材から一つひとつ選ぶのも苦にならなかったです」と夫妻。 入った瞬間、本当に古民家にワープしたような不思議な感覚にとらわれる、趣たっぷりのおうちが完成しました。
洋室には置き畳を配し、天井には竹を編んだようなクロスを貼り、収納扉もシックな黒に変更。 廊下の白い収納扉や天井もブラウンの板張りに替えて、アンティーク調の照明や和のアクセントクロスと調和した和レトロ空間に生まれ変わりました。
「イメージが明確だったので、膨大な種類の素材から一つひとつ選ぶのも苦にならなかったです」と夫妻。 入った瞬間、本当に古民家にワープしたような不思議な感覚にとらわれる、趣たっぷりのおうちが完成しました。
60㎡の間取りを大きく変えず、開放感たっぷりの住まいに
LDKをはさむようにして2室ある2LDKのマンション。 プランの大きなポイントは2つあり、ひとつは壁を取り払ったあとを、建具でフレキシブルに仕切ること。 開け放してひとつの大空間として使えるとともに、閉めても壁のような圧迫感がありません。 また、和室側と廊下側の引き戸の高さを合わせて、昔の日本家屋のようなイメージに仕上げました。 これにより、その先にも空間が広がっていくかのような視覚効果を得ることができます。
もうひとつは、部屋を多目的に使えるように配慮すること。 寝室である和室のクロゼットは、布団がしまえる奥行や棚板を見直し、一角には夫のワークスペースを設置。 片方の個室には、奥様が希望していた防音室やオープンクロゼットを造作。 奥様のワークスペースとして、またご主人の趣味の音楽スペースとして活躍しています。
こうして間取り自体はほぼ変えずに、平米数以上の広がりと使い勝手を実感できる住まいとなりました。
もうひとつは、部屋を多目的に使えるように配慮すること。 寝室である和室のクロゼットは、布団がしまえる奥行や棚板を見直し、一角には夫のワークスペースを設置。 片方の個室には、奥様が希望していた防音室やオープンクロゼットを造作。 奥様のワークスペースとして、またご主人の趣味の音楽スペースとして活躍しています。
こうして間取り自体はほぼ変えずに、平米数以上の広がりと使い勝手を実感できる住まいとなりました。
お客様のご要望
住まわれていた賃貸マンションに不具合が発生し、マンション購入を決意されたKさんご夫婦。
奥さまが古民家好きで、当初は戸建てリノベーションを考えていらっしゃいました。しかし、良い物件が見つからずマンションまで視野を広げたところ、最上階・角部屋、採光がたっぷりと取れる好条件な物件を見つけ、前からよく知ってくださっていた当社に相談。「気に入ったならすぐに押さえたほうがいい」と背中を押され、その日のうちにご購入を決められました。
マンションでも、古建具が馴染む「古民家」を実現したい。また、だんな様の趣味コーナーとおく様のワークスペースを充実させたいとご希望でした。
プランニングのポイント
テーマ
- 既存の間取りを活かす
- マンションに古民家を再現
リビングを中心に左右に振り分けられた間取りは、お2人のライフスタイルに合っていたため間取りは変更せず、内装の一新を中心としたリノベーションとなりました。ご希望のインテリアのテーマは「古民家」。シンプルな内装のマンションで「古民家」の雰囲気をいかに表現するかが最大の課題でした。
古民家の経年変化した古木の味わい。戸建てならあらわしにした梁がそのまま使えますが、マンションで木材の梁を作っても、その時の流れを表現することはできません。そこで、実際に年月を重ねた構造躯体をあらわしにして、時を経て生まれる味わいを感じられるようにしたいと考えました。ところがクロスを剥がした梁の見栄えが、あまり良くないと判明。急遽、現場でモルタル塗り仕上げに変更。そこに奥様が選ばれた古建具やレトロな雰囲気の床材、クロス、お手持ちの家具がしっくりなじみ、お施主様らしい雰囲気を出すことができました。
布団派のお2人のため、寝室は畳敷きに。黒の収納建具や竹を編んだような天井クロスで和の趣を感じられるお部屋です。寝室の一角には旦那さま用のワークスペースを設けました。有孔ボードや棚を作りつけて、使い勝手の良いスペースになっています。
リビングに隣接されているもう一つの居室は、おく様のワークスペース兼、だんな様の楽器を置く趣味部屋に。ワークスペースの机の棚はお二人でDIYされたそうです。
シンプルな内装のマンションがどこか懐かしく落ち付いた雰囲気の古民家に生まれ変わりました。
間取り図
工事内容
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