事例No.936「ちょうどよいあんばい」のサステナブルリノベーション東京都 戸建てリノベーション
東京都 戸建てリノベーション
お客様のご要望
築47年で過去にも改修を重ねられたご実家を引き継いだMさまご夫妻。今回のリノベーションでは耐震性と断熱性の向上を強く希望されていました。夫婦ふたりの暮らしには部屋数が多く、暗さが気になるところもあるので間取りも見直したい、ピアノ室がほしい、高齢になった際の暮らしやすさや管理のしやすさにも考慮してほしいとのことでした。
プランニングのポイント
テーマ
●使えるものは使い切り、コストを抑えて性能UP!
●将来の1階中心の生活を想定した間取り構成
●将来の1階中心の生活を想定した間取り構成
ポイント
まず、傷んでいた基礎や不安定だった木造部を補強して耐震性をアップ。鉄骨を使った混構造だったため、木造で接合し直して自治体の耐震助成金を取得しました。
「使えるものは使い切る」べく、既存の断熱複層ガラスサッシは適材適所に移設し、断熱玄関扉も既存利用。断熱材を完全に入れ替える範囲と改修そのものをしない範囲をはっきりと分けて工事費用を抑えました。2階の和室の一部を吹抜けにして、さらに全体に熱交換型換気扇を設置したことで1・2階の新しい断熱空間の温度の均一化が図れ、エアコンの稼働時間を短縮、省エネにもつながり、ちょうどよいあんばいの費用、性能UPが叶えられました。
間取りは夫婦おふたりの暮らしと将来の利便性を考慮して大きく変更しています。
玄関は家族用とゲスト用を分けた2way動線。玄関近くの洋室は壁面収納をそのまま活かして念願のピアノ室に。リビングは吹抜けが開放感と光をもたらし、リビング~寝室~WIC~ユーティリティー~洗面コーナーの回遊動線で将来にわたる暮らしやすさを実現しています。キッチンカウンターにはコペンハーゲンリブをあしらい、白を基調としたシンプルな空間において温もりあるインテリアのアクセントとなりました。
2階の吹抜けに面した書斎の室内窓には、もともとテーブルに使われていたステンドグラスの戸を再利用。ご両親との思い出も残しながらもまったく新しく、安心安全なお住まいになりました。
「使えるものは使い切る」べく、既存の断熱複層ガラスサッシは適材適所に移設し、断熱玄関扉も既存利用。断熱材を完全に入れ替える範囲と改修そのものをしない範囲をはっきりと分けて工事費用を抑えました。2階の和室の一部を吹抜けにして、さらに全体に熱交換型換気扇を設置したことで1・2階の新しい断熱空間の温度の均一化が図れ、エアコンの稼働時間を短縮、省エネにもつながり、ちょうどよいあんばいの費用、性能UPが叶えられました。
間取りは夫婦おふたりの暮らしと将来の利便性を考慮して大きく変更しています。
玄関は家族用とゲスト用を分けた2way動線。玄関近くの洋室は壁面収納をそのまま活かして念願のピアノ室に。リビングは吹抜けが開放感と光をもたらし、リビング~寝室~WIC~ユーティリティー~洗面コーナーの回遊動線で将来にわたる暮らしやすさを実現しています。キッチンカウンターにはコペンハーゲンリブをあしらい、白を基調としたシンプルな空間において温もりあるインテリアのアクセントとなりました。
2階の吹抜けに面した書斎の室内窓には、もともとテーブルに使われていたステンドグラスの戸を再利用。ご両親との思い出も残しながらもまったく新しく、安心安全なお住まいになりました。
間取り図
工事内容
戸建て内外装改修工事 戸建てリノベーション
●キッチン:TOTO ザ・クラッソ
●UB:TOTO サザナ
●洗面:TOTO ドレーナ
●トイレ:スタイル工房標準品
●クールネット東京、自治体耐震助成金利用
担当: 鈴木(ゆ) , 保壽
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