事例No.508珪藻土と木のぬくもりに包まれた、バーカウンターのあるリビングマンションリノベーション
マンションリノベーション
長年のパートナーと結婚。これからは「ふたり暮らし」
延床面積52㎡のマンションは、夫のMさんが15年前に新築で購入したもの。90㎡から、80㎡台…と住み替えるうちに「もう独身のままかと思って(笑)」こちらに落ち着いたといいます。
ところが、2年前にMさんが病気で3カ月入院することに。入院中は、10年来のパートナーであった奥さまがMさんの部屋から病院に通う日々。それまではそれぞれの家を行き来するお付き合いでしたが、Mさんの回復後、おふたりは結婚。晴れてこの部屋に同居することになりました。
おひとり仕様だった部屋で、快適にふたりで暮らすためには?インターネットでリノベーション会社を探す日々がスタート。数社に絞ったなかで、スタイル工房に決めたポイントは、間取りを大幅に変えなくても快適に暮らせる収納の工夫とデザイン。また「大規模なリノベーションじゃなくても、快く対応してくれたのが嬉しかったですね」とのこと。最初に訪ねたときに、設計担当者がフリーハンドでプランを描くのを見て、実力を感じたそうです。
ところが、2年前にMさんが病気で3カ月入院することに。入院中は、10年来のパートナーであった奥さまがMさんの部屋から病院に通う日々。それまではそれぞれの家を行き来するお付き合いでしたが、Mさんの回復後、おふたりは結婚。晴れてこの部屋に同居することになりました。
おひとり仕様だった部屋で、快適にふたりで暮らすためには?インターネットでリノベーション会社を探す日々がスタート。数社に絞ったなかで、スタイル工房に決めたポイントは、間取りを大幅に変えなくても快適に暮らせる収納の工夫とデザイン。また「大規模なリノベーションじゃなくても、快く対応してくれたのが嬉しかったですね」とのこと。最初に訪ねたときに、設計担当者がフリーハンドでプランを描くのを見て、実力を感じたそうです。
くつろぎの場所、キッチンカウンターが主役のLDK
リノベーションの希望は、LDKを中心に大人ふたりがのびのび暮らせる住まい。「テーブルを置くと狭くなるので、食事もできるカウンター付きの対面式キッチンをお願いしました。内側もふたりで立てるように、ゆったりスペースをとってもらっています」。
アルダー材で造作されたカウンターは奥行きもたっぷり。ハイチェアーを合わせて老舗バーのカウンターのような落ち着きある佇まいに。キッチンの壁の一部と、カウンターに使われているヴィンテージのスライスレンガがいい味を出しています。「レンガはぜひ使いたいとこちらから依頼しました。子どもの頃テレビで見た『ブーフーウー』の、強いレンガの家にずっと憧れていて」とMさん。レンガの壁の一部はニッチ仕様になっており、内部に照明も設置。夜はさらに味わい深く、豊かな時間を演出します。
キッチンの内側も希望どおり、幅1100mmとふたりが余裕ですれ違える広さ。床はクッション性の高いコルクタイルが敷かれています。
アルダー材で造作されたカウンターは奥行きもたっぷり。ハイチェアーを合わせて老舗バーのカウンターのような落ち着きある佇まいに。キッチンの壁の一部と、カウンターに使われているヴィンテージのスライスレンガがいい味を出しています。「レンガはぜひ使いたいとこちらから依頼しました。子どもの頃テレビで見た『ブーフーウー』の、強いレンガの家にずっと憧れていて」とMさん。レンガの壁の一部はニッチ仕様になっており、内部に照明も設置。夜はさらに味わい深く、豊かな時間を演出します。
キッチンの内側も希望どおり、幅1100mmとふたりが余裕ですれ違える広さ。床はクッション性の高いコルクタイルが敷かれています。
収納スペースと素材でつくり出す大人の上質感
奥さまを迎えるにあたって、収納も拡張。寝室の一部であったウォークインクロゼットを広く、ふたり分の衣類がしまえるようにしました。こちらのクロゼットは玄関収納ともつながり、玄関側からも使うことができます。玄関を出てみて、予想以上に暑かったり寒かったりしたとき、リビングと寝室から回り込まなくても上着を替えられるのが便利ですね。
LDKの床は、マンションの規定により防音フローリングを採用。表面は無垢材の突板を使ったもので、無垢の木の温もりを感じます。また、Mさんはタバコを吸われるということで、壁材は調湿性と消臭性のある珪藻土を使用しました。
じつは、寝室の壁にもレンガを希望していたのですが、構造上重量オーバーに。代わりに素材の味わいを楽しめるものを、ということで珪藻土の左官仕上げをご提案。垂れ壁に間接照明を入れることで、美しい塗りの陰影を生かしています。「この珪藻土塗りには一部、私も参加したんです」と笑顔のMさん。
これからふたりの愛着を重ねていくのにふさわしい住まいができあがりました。
LDKの床は、マンションの規定により防音フローリングを採用。表面は無垢材の突板を使ったもので、無垢の木の温もりを感じます。また、Mさんはタバコを吸われるということで、壁材は調湿性と消臭性のある珪藻土を使用しました。
じつは、寝室の壁にもレンガを希望していたのですが、構造上重量オーバーに。代わりに素材の味わいを楽しめるものを、ということで珪藻土の左官仕上げをご提案。垂れ壁に間接照明を入れることで、美しい塗りの陰影を生かしています。「この珪藻土塗りには一部、私も参加したんです」と笑顔のMさん。
これからふたりの愛着を重ねていくのにふさわしい住まいができあがりました。
お客様のご要望
ご結婚を機に、今まで一人でお住まいだったマンションを夫婦で暮らしやすくしたいとリフォームすることにしたMさん。キッチンを中心にしたLDKにすることと、珪藻土を使いたいというご希望がありました。
プランニングのポイント
キッチンを住まいの中心にしたいということで、壁付けだったキッチンを対面のペニンシュラキッチンにしました。キッチンの高さにあわせたカウンターテーブルを造作し、バーカウンターのような雰囲気を演出しています。
LDKと洗面室、主寝室の壁は調湿・消臭効果のある珪藻土仕上げにしました。また、寝室のウォークインクローゼットは、既存の玄関収納との仕切りの背板をなくすことで、内部でつながるように。寝室と玄関の両方から服を取り出せる便利なつくりです。Mさんのライフスタイルに合わせた暮らしやすい住まいとなりました。
間取り図
工事内容
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