事例No.512暮らしに合わせて変えていける あえて作りこまない家マンションリノベーション
マンションリノベーション
せっかくお金をかけるなら、自分たち好みの空間に!
結婚してから住んでいた賃貸マンションの更新時期が近くなったMさん夫婦。
家を買うなら早い方がいい!と購入を決断したものの、新築物件には好みに合うものがなかったそう。
「どうせ同じお金をかけるなら、自分たち好みの空間にしたい!」と中古を買ってリノベーションすることにしました。
購入したのは、築14年の中古マンション。価格と広さのバランスが決め手だったそう。
リノベーション会社は、施工事例の雰囲気や自然素材を取れ入れた家づくりに好感を持ったスタイル工房に決まりました。
始まったMさん夫妻の家づくり。
その進め方とは、夫婦それぞれがPinterestを使ってプランナーの黒沢さんとイメージを共有する、というもの。
Pinterestは、画像をブックマークして集めるツール。
検索ひとつで、世界中のリノベやインテリアのイメージを見ることができます。
「僕たちのやり方は少し変わっていたのかも」と話すご主人。
「言葉ではうまく伝わらない可能性があるから」と、たくさんの写真を通して要望を伝えていったそうです。
家を買うなら早い方がいい!と購入を決断したものの、新築物件には好みに合うものがなかったそう。
「どうせ同じお金をかけるなら、自分たち好みの空間にしたい!」と中古を買ってリノベーションすることにしました。
購入したのは、築14年の中古マンション。価格と広さのバランスが決め手だったそう。
リノベーション会社は、施工事例の雰囲気や自然素材を取れ入れた家づくりに好感を持ったスタイル工房に決まりました。
始まったMさん夫妻の家づくり。
その進め方とは、夫婦それぞれがPinterestを使ってプランナーの黒沢さんとイメージを共有する、というもの。
Pinterestは、画像をブックマークして集めるツール。
検索ひとつで、世界中のリノベやインテリアのイメージを見ることができます。
「僕たちのやり方は少し変わっていたのかも」と話すご主人。
「言葉ではうまく伝わらない可能性があるから」と、たくさんの写真を通して要望を伝えていったそうです。
夫と妻。それぞれの好みの違いを、どう反映する?
やりたいことがたくさんあったMさん夫婦。
夫婦でお互いのイメージを共有しつつ、「これだけは譲れない」という点を話し合ったそう。
共通の要望は「玄関土間」と「充実した収納」、「無垢フローリング」の3つ。
「その中で優先順位をつけて、無垢材はマスト、収納と土間はできるだけやろうと決めました」。
インテリアテイストについては、ご主人がラフでインダストリアルな味わいのデザインがお好み。それに対して奥様は、そこまで偏りすぎず、もう少し明るい雰囲気にしたいとのご希望。
そこで、ご主人のためのスペースである書斎はコンクリート現しや濃い目の床材など、好みを反映したものに。
「完全に閉じた空間にはしないで」という奥様の希望から、リビング側に内窓を設けました。
一緒に使うリビングは、幅広のオーク無垢材の床が全体的にナチュラルなイメージながら、黒く塗装した室内窓の木枠や照明のダクトレール、キッチンのサブウェイタイルでインダストリアル感をプラス。
ふたりの希望をバランスよく取り入れた空間ができあがりました。
夫婦でお互いのイメージを共有しつつ、「これだけは譲れない」という点を話し合ったそう。
共通の要望は「玄関土間」と「充実した収納」、「無垢フローリング」の3つ。
「その中で優先順位をつけて、無垢材はマスト、収納と土間はできるだけやろうと決めました」。
インテリアテイストについては、ご主人がラフでインダストリアルな味わいのデザインがお好み。それに対して奥様は、そこまで偏りすぎず、もう少し明るい雰囲気にしたいとのご希望。
そこで、ご主人のためのスペースである書斎はコンクリート現しや濃い目の床材など、好みを反映したものに。
「完全に閉じた空間にはしないで」という奥様の希望から、リビング側に内窓を設けました。
一緒に使うリビングは、幅広のオーク無垢材の床が全体的にナチュラルなイメージながら、黒く塗装した室内窓の木枠や照明のダクトレール、キッチンのサブウェイタイルでインダストリアル感をプラス。
ふたりの希望をバランスよく取り入れた空間ができあがりました。
自分たちで手をかけながら、家族の形に合わせて成長する住まい
土間と収納については、ウォークインクロゼットを広くとったことで土間がやや狭くなったものの、「優先順位を決めていたので、不満はありません!」とのこと。
ベビーカーがそのまま入れられるスペースは十分あり、重宝しているそう。
玄関側ひと部屋分をつかったウォークインクロゼットは、真ん中に壁をつくりました。
壁の両面にイケアの収納システムをDIYで設置し、収納量が格段にアップ。家族の洋服や靴、大型の荷物もすべてしまうことができます。
キッチンにはリビング側からも入れる大容量のパントリーを。
キッチンまわりの家電やダストボックスに食料、リビングの荷物はここに集約。
それぞれの部屋に収納を設けるのではなく、まとめることでスッキリ、コストダウンも叶えました。
若いご夫婦ということで、今後、家族が増えるなど暮らしのかたちが変わっていくことを想定。
可変性のあるプランも今回のポイントです。
和室とつなげて広々としたリビングの一部は、将来は壁を作って子ども室にできるよう化粧梁を。
その時はキッチン横スペースをダイニングとして使うために、床材をキッチンと同じフロアタイルにしています。
「馴染みのないエリアでの新生活でしたが、住みやすさも申し分ないです」と話すおふたり。
迎えたばかりの赤ちゃんとの慌ただしい毎日を送りつつも、DIYで収納を取り付けたり、家具を作ったりと手をかけて、愛着を深めているとのことでした。
お客様のご要望
以前よりリノベーションに興味があり、かなり具体的に実現したいイメージをお持ちでした。素材感を重視したいという点ではお二人のご希望が共通していましたが、旦那様はインダストリアルやプリミティブな感じの男っぽいインテリアがお好きで、奥様は偏りすぎず、もう少し明るい雰囲気にしたいとのご希望でした。
プランニングのポイント
リノベーションでこういう住まいにしたい。というイメージがしっかりあったので、最初に全てのご要望を網羅したプランをご提出しました。そこから、若いご夫婦ということもあり、今後、家族が増えたりと暮らしのかたちが変わっていくことを踏まえ最初のプランより可変性のあるプランをご提案。和室とつなげて広々としたリビングの一部は、将来壁を作ってこども室にも出来るよう化粧梁を入れたり、リビングに個室が出来た時にはキッチンからバルコニーの間の空間をダイニングとして使用できるよう床材をキッチンと同じフロアタイルにしたりと工夫しています。
キッチン横に設けた回遊性のあるパントリーや玄関横のウォークインクローゼット等の収納の中もあえて作りこまず、収納するものや量に応じて、都度ラックを入れたり、棚やフックをつけられるよう下地のみを入れました。
全体のインテリアとして、だんな様は男っぽい雰囲気を好まれ、奥様はもう少し明るい雰囲気がお好み。ということで、リビング横に設けた書斎はコンクリート現しや濃い目の床材等旦那様のお好みの雰囲気にし、他の部分はお二人と納得行くまでお打合せをしながら決めました。
☆間取り
工事内容
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