事例No.624ツナガル形 ツナガル想い埼玉県　マンションリノベーション

当社が開催したオープンハウスにご来場いただき、無垢の木やモルタルを採り入れた空間がとても気に入られたというお話をいただきました。Mさんご夫妻がお好きなアイアンや真鍮、白いタイルといった素材が似合い、お子様の成長がしっかり見守れるお住まいにしたいというご要望でした。

テーマ

• こどもとおとながつながる
• LDK がつながる
• 家事動線がつながる

ポイント
間取りを構成する上で、ネックとなったのがお部屋の中心部にある大きなパイプスペースでした。そこにパントリーを兼ねた収納を設けることでデッドスペースを活かしています。その分、キッチンの位置がダイニング側に寄りましたが、和室をリビングに取り込むことで充分な広さを確保することができました。新たなリビングとつながる居室は子ども部屋に。室内窓を設けて様子が見守れるようにしています。
床はナラの無垢フローリングを採用。床をはじめ、ダイニングテーブルやワークスペースなどの造作家具も、お手持ちのインテリアと色味を合わせて統一感を出しました。天井を上げて現した梁やモルタル系素材で仕上げたキッチンの腰壁、むき出しのダクトがインダストリアルな雰囲気を醸し出しています。リビングに設けた室内窓の枠とリビングドアはMさんがご用意されたアイアン塗料を施しました。じっくりと選ばれた真鍮製のシェードが素敵な照明や白いタイルがとても映えます。
廊下とパントリー、パントリーとキッチン、キッチンとダイニングテーブル、背面のカウンターとワークデスク、リビングと子ども部屋と、Mさんのお住まいには「ツナガル」がたくさん。空間のつながりが家族のつながりを生み出す、そんなお住まいになりました。