事例No.630余白がつくり出す、ゆとりの空間東京都杉並区 戸建てリノベーション
東京都杉並区 戸建てリノベーション
お客様のご要望
築11年の2世帯住宅にお住まいのMさん。息子さんご家族が近所に一戸建てを購入し、転出されたのを機に、その2階をまるごと奥様専用のスペースとして使用されることに。
70代になる現在もアパレル業界のデザイナーとして働いていらっしゃる奥様はご多忙ながらも、ご自分の感性を大切に、心底くつろげる空間づくりをされたいとのことでした。
プランニングのポイント
テーマ
- プロが求める感性溢れる空間づくり
- 妥協しないデザイン
ポイント
長くデザインのプロとしてお仕事されている奥様。時間をかけて育まれてこられたその感性を大切に、丁寧に暮らしを楽しめる住まいにしたい、とご希望でした。
当初、キッチンとそれに繋がるリビングダイニングの動線を見直したいとのご要望もありましたが、実際に現地調査を行いキッチンから見た景色や収納量を確保してより美しくするには今のままの配置が良いとご提案。その分、細やかなディティールや素材にとことんこだわっています。
衣服、住まいと対象は違えど、ともにデザインを生業とするプロ同士。お施主様の感性に共感し、素材・空間構成要素のバランス、フォルムを一つ一つ丁寧に吟味しました。一方で水周りの設備や造作家具の使い勝手も妥協せず、ひとつひとつご希望を掘り起こすように形にすることで、見た目の美しさと暮らしやすさを調和させ、どこにいてもくつろげる空間に。
M様が長年かけて少しずつ集めてきた家具やお気に入りのアイテムが品良く配置され、「好きなものに囲まれて、日々の疲れをリセットできるようになりました」と喜んでいただけました。
工事内容
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