事例No.658アンティークをスパイスに東京都大田区　マンションリノベーション

Mさんご夫妻は白を基調にグレーや黒、木目をポイントとしたシンプルなインテリアがお好みでした。お子様中心になり過ぎず、趣味のための空間や好きなテイストを実現しつつ、お子様の成長や生活の変化を想定した間取りにしたいとお考えでした。

テーマ

• お子様の成長や暮らし方の変化に対応するフレキシブルな間取り
• 光の乏しいキッチンを明るく開放的に変更。家族を見守るスポットに！

ポイント
お子様が成長して子ども部屋が必要になったときに、間仕切りをして個室にできるキッズスペースをどこに配置するかがポイントとなったリノベーションです。数パターンをご提案し、既存の和室部分を利用したプランを採用。キッズスペースは上部を開けた壁でゆるく仕切り、リビングに隣接したご主人の趣味部屋には室内窓を取り付けて別の部屋にいても家族の存在を感じられるように。
南面からの光が一日中、室内に届き、風通しの良いお住まいとなっています。

インテリアはご夫妻のご要望に応え、白を基調に床は幅広なホワイトオークの無垢フローリング。建具は既製品ですが、お客様が見つけてきたこだわりのパーツを取り付け、アンティークな雰囲気に。モルタル調のキッチンカウンターやタイルのグレーが空間を引き締めるアクセントになりました。
キッチンはダイニングと横並びにして両側から回りこめる回遊動線に。家事や子育てのしやすい間取りを実現しています。水廻り設備は既存利用ですが、洗面台の扉のみご夫妻好みのインテリアに合わせて交換し、トイレの収納は扉を取り払ってオープン棚にすることで使い勝手を改善しました。また、和室だった部分の一部と寝室の収納を一体化して設けたファミリークロゼットや、キッチン背面の造作家具でたっぷりの収納力を確保。将来の暮らしに備えつつ、今の暮らしも満喫できるお住まいに生まれ変わりました。