事例No.754二人で楽しむ！　これからもずっと東京都杉並区　マンションリノベーション

新築で購入したマンションに住まわれて20年。水廻りが老朽化していたこと、そしてお子様が独立され、暮らしが変化するこの機会にとリフォームのご相談にいらっしゃいました。
これからの夫婦二人の暮らしがより充実したものになるように。そしてこれまで気になっていた不満も解消して、心地よく暮らせるように、とご希望でした。一番のお悩みはキッチンの風通しが悪く、熱がこもりやすいこと。他にも、寝室として使用されている和室の一部をリビングに取り込んで、寝室の機能をコンパクトにしたいというご要望もありました。

テーマ

• 動線と風通しを重視したキッチンスペース
• お気に入りの木製家具×自然素材

ポイント
3LDKのマンションで暮らされていたMさん。一番のお悩みだったキッチンとリビングがメインのリノベーションとなりました。
風通しが悪く、熱がこもりやすいとお悩みだったキッチンは、向きを変えて囲っていた壁を取り払い、キッチン⇒ダイニング⇒リビングへと回遊できるように。動線も風通しも良い、明るいキッチンスペースになりました。キッチンカウンターは撤去できない壁を巻き込むようなデザインで造作し、壁の唐突感や圧迫感を和らげています。和室は間仕切り壁を取り払って一部をリビングに取り込み、寝室のスペースを最小限におさえました。寝室とリビングの仕切りには、ロールスクリーンを設置。日中はロールスクリーンを上げてリビングの一部として。就寝時にはロールスクリーンを降ろして、コンパクトな寝室に。就寝時と日中で使い分けができます。

Mさんご夫妻がお気に入りの、一枚板のダイニングテーブル。内装はそのダイニングテーブルに合う、自然素材を取り入れたいとお考えでした。そこで、床はオーク三層フローリングに。下地からつくり直して床暖房も交換し、見えない部分も丁寧に仕上げています。壁はLDKを中心に、消臭・調湿効果のある珪藻土を採用。空気まで心地よい空間で過ごすことができます。アクセントクロスやタイルも一つひとつ吟味して選び抜いたものばかり。ご夫妻の優しさがにじみでるようなインテリアに仕上がりました。