事例No.555暮らしに合わせた家東京都 マンションリノベーション
東京都 マンションリノベーション
名前 | O様邸 |
---|---|
場所 | 東京都 |
建物種別 | マンション |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造 |
築年数 | 築 43 年 |
対象面積 | 約 80 ㎡ |
費用 | 約 1150 万円(税込み) |
工期 | 約 3ヶ月 |
家探しスタート!最初に訪れた不動産会社で…
社宅の退出期限がせまっていたOさん一家。「わざわざ行きたい本屋さんや、飲みに行きたいコーヒーがある街」を希望して、不動産探しをスタートさせました。不動産会社の担当者と一緒に、毎週末、不動産めぐりをする日々。
「不動産会社の方から言われたのは、不動産というのは文字通り『動かない財産』であるということでした」。
しかし、「財産としての価値」を提示し続ける不動産会社と、「家族の暮らし」をイメージして物件を探すOさんとの間には、大きな感覚の違いがありました。
「入れものと入れたいものが合わない感覚っていうのかな。自分たちがそこに住むというイメージがどうしても思い浮かばなかったんです」。
家探しに少し疲れてしまったOさんは、物件巡りをしばらくお休みすることにしたそうです。
「不動産会社の方から言われたのは、不動産というのは文字通り『動かない財産』であるということでした」。
しかし、「財産としての価値」を提示し続ける不動産会社と、「家族の暮らし」をイメージして物件を探すOさんとの間には、大きな感覚の違いがありました。
「入れものと入れたいものが合わない感覚っていうのかな。自分たちがそこに住むというイメージがどうしても思い浮かばなかったんです」。
家探しに少し疲れてしまったOさんは、物件巡りをしばらくお休みすることにしたそうです。
ワンストップリノベーションサービスとの出会い
そんなある日のこと。図書館でリノベーションの本を眺めていて見つけたのが「中古リノベーションの場合はリノベーション会社にまず相談してから、希望を実現できる不動産を紹介してもらう方法がある」という記事。
「リノベーション会社は、すでに家を持っている人が行くところ、というイメージがあったので意外で。まずは一度話を聞いてみよう、ということになりました」。
スタイル工房をパートナーに再スタートした家探しは、「この壁は撤去できます」「ここは構造上、そのまま残す必要があります」と、壁をコンコンと叩きながら行われたそう。「とても現実的だと感じました」とOさんは話します。
そして、窓からの緑のグラデーションとハクモクレンの木が印象的な、いまの物件と出会うことができました。
「リノベーション会社は、すでに家を持っている人が行くところ、というイメージがあったので意外で。まずは一度話を聞いてみよう、ということになりました」。
スタイル工房をパートナーに再スタートした家探しは、「この壁は撤去できます」「ここは構造上、そのまま残す必要があります」と、壁をコンコンと叩きながら行われたそう。「とても現実的だと感じました」とOさんは話します。
そして、窓からの緑のグラデーションとハクモクレンの木が印象的な、いまの物件と出会うことができました。
一転、有意義に進んだ家づくり!
重ねられたリノベの打合せを「お金をかければ実現すること、実現しないことを理解し、一つひとつ、パズルのピースをはめるような感じ」と振り返るOさん。
ちょうどご近所の方が新築マンションに引っ越していくタイミングで「荷物を入れてみたら、クロゼットがいっぱいになっちゃったのよね」とおっしゃっていたのを聞き、「家に暮らしを合わせていくのは大変だな」と思ったそう。
「その点、ワンストップリノベーションの場合は、暮らしに家を合わせていくことができるので、満足度も高くなりますね」と納得の表情。
「事務室での打合せのほか、当時千葉の自宅まで来てもらって、持ち物の量やインテリアの趣味を見てからプランを提示してくれたんです。最初の不動産会社での家探しの時に感じた疲労感はまったくありませんでした」と話してくれました。
ちょうどご近所の方が新築マンションに引っ越していくタイミングで「荷物を入れてみたら、クロゼットがいっぱいになっちゃったのよね」とおっしゃっていたのを聞き、「家に暮らしを合わせていくのは大変だな」と思ったそう。
「その点、ワンストップリノベーションの場合は、暮らしに家を合わせていくことができるので、満足度も高くなりますね」と納得の表情。
「事務室での打合せのほか、当時千葉の自宅まで来てもらって、持ち物の量やインテリアの趣味を見てからプランを提示してくれたんです。最初の不動産会社での家探しの時に感じた疲労感はまったくありませんでした」と話してくれました。
リビングの大開口から緑を楽しんで。家族みんなが納得の住まい
バルコニー側の二間をつないだ大空間に、一部をガラスとアイアンでワーキングスペースを作ったリビング。
ワーキングスペース側は、壁一面に書棚を造作し、さながらブックカフェのようなたたずまい。
キッチンは部屋の中央に移動し、水回りとLDを行き来しやすい導線をひきました。
もとキッチンだった場所はウォークインクロゼットになり、親子3人の衣類がしっかり収まります。さすが、実際のOさん一家の持ち物から導き出したプランですね。
モノトーンで渋めの内装のなかで、リビングドアのみブルーに塗装して空間のアクセントに。「家族はドラえもん色と呼んでます」と笑顔で愛着を語ってくれました。
物件探しとプランの連携で、思い通りの環境と住まいを手に入れたOさん。
本当の意味での「財産」は、これからここで家族と過ごす時間なのでしょう。
ワーキングスペース側は、壁一面に書棚を造作し、さながらブックカフェのようなたたずまい。
キッチンは部屋の中央に移動し、水回りとLDを行き来しやすい導線をひきました。
もとキッチンだった場所はウォークインクロゼットになり、親子3人の衣類がしっかり収まります。さすが、実際のOさん一家の持ち物から導き出したプランですね。
モノトーンで渋めの内装のなかで、リビングドアのみブルーに塗装して空間のアクセントに。「家族はドラえもん色と呼んでます」と笑顔で愛着を語ってくれました。
物件探しとプランの連携で、思い通りの環境と住まいを手に入れたOさん。
本当の意味での「財産」は、これからここで家族と過ごす時間なのでしょう。
お客様のご要望
当社のワンストップサービスでベランダからの景色が気に入り、築43年の物件を購入。内装はお手持ちの愛着ある家具が馴染むように、また、収納場所に困っているたくさんの本を収納できるスペースが欲しい。というご希望でした。
プランニングのポイント
リビングと隣の洋室を一体化させ、一部を腰高の壁と室内窓で区切り、家族のワークスペースを造りました。購入の決め手となったベランダからの景色が2部屋をつなげたことでよりいっそう広々と楽しめます。
独立していたキッチンはリビング側に移動。キッチンのあった空間を家族みんなの服やモノを収納できる大容量のウォークインクローゼットにしました。玄関横の洋室2部屋もつなげて、一部を畳コーナーに。ベースの箱としての住まいをしっかりとつくり、将来的に仕切ってもしきあらなくても自由に使えるようになっています。
マンションの規定により床はカーペットですが、キッチンのカウンターに足場板を使ったり、タモ材で壁いっぱいの造作本棚やキッチン収納をつくったりと木の質感も感じられるようにしています。また、リビングの壁や天井はコンクリートの躯体を現しにし、室内窓にはスチールを使うなど素材の質感を楽しめる住まいになりました。
長い間使ってきた愛着のある家具たちとも馴染み、ラフでありながら、細かな造作の部分の取り合いや収まりを丁寧に仕上げた住まいです。
工事内容
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