事例No.560住み慣れた街で、暮らし方にこだわった住まいマンションリノベーション
マンションリノベーション
お客様のご要望
住み慣れた街に暮らし続けたいと、当時住んでいた家の近くに築16年の中古マンションを購入したOさん。リビングの狭さと、キッチンの閉塞感、収納不足を解消したいと入居前にご相談にいらっしゃいました。
プランニングのポイント
自分たちの好みやデザインをしっかりとお持ちだったOさん。そこで、造作家具や建具などはOさんの好きな雰囲気を基準に、使い勝手や実際の収納量などを考慮しながら提案しました。
リビングは隣の和室を取り込み、広々と。キッチンも壁をなくしてオープンにすることで、LDK全体が開放的な空間になりました。LDK入り口にあるキッチンの配管を隠す下がり天井をアールのデザインにすることで、広い空間のアクセントにしています。
建具のデザインはOさんがお好きな四角形を組み合わせたモチーフです。
リビングの壁は一面をOさんが好きな李朝家具と合う紺色のアクセントクロスに。別の一面には壁いっぱいの本棚を造作し、たくさんお持ちだった蔵書が全て収まるようにしています。
あまり見せたくないものや本も収納できるよう、ところどころに扉も設けました。
暮らし方を大切にするOさん夫妻のご希望で、音楽が流れる空間や落ち着いて本を読める時間を演出する調光にもこだわっています。
床は床暖房を入れたいが、インテリアの統一性も保ちたい。ということで、もともとお持ちだったお気に入りのテレビボードと同じチェリー材の突板を採用。造作家具もチェリー材で統一し、Oさんのこだわりと快適性を兼ね備えた住まいになりました。
工事内容
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