事例No.607光を感じて暮らす東京都 戸建てリノベーション
東京都 戸建てリノベーション
お父様から引き継いだ戸建ては、好立地だけど住宅密集地で…
都内の駅から徒歩10分、通勤にもお買い物にも便利なのに、どこかのんびりしていて静かな住宅地。そんな恵まれた環境に建つ、築27年の一戸建て住宅を相続されたSさん。夫婦ともどもDIYや手作りが好きで、無垢材の床を敷いたり、階段を白く塗装してカスタマイズされていました。
住み始めてから数年、お互いに好きなデザインや生活スタイルが定まってきたこともあり、リノベを決意。冬の寒さや、周りを住宅に囲まれて暗いことなどが気になり始めた頃でもあったそうです。
会社探しは「一戸建てのリノベ実績が豊富で、耐震補強もしっかりやってくれそう」と、スタイル工房が候補に。デザインも気に入り、一案目の間取りが「ほぼ理想通りだった」と即決されました。
もとは1階北側と家で最も暗い場所にキッチンとダイニングがあり、リビングは2階という間取り。また、中央に階段があり、階段が家を分断するような間取りになっていたのも暮らしにくさの一因に。
耐震性・断熱性などの住宅性能の強化に加えて、明るく心地よく暮らせる空間づくりが課題でした。
住み始めてから数年、お互いに好きなデザインや生活スタイルが定まってきたこともあり、リノベを決意。冬の寒さや、周りを住宅に囲まれて暗いことなどが気になり始めた頃でもあったそうです。
会社探しは「一戸建てのリノベ実績が豊富で、耐震補強もしっかりやってくれそう」と、スタイル工房が候補に。デザインも気に入り、一案目の間取りが「ほぼ理想通りだった」と即決されました。
もとは1階北側と家で最も暗い場所にキッチンとダイニングがあり、リビングは2階という間取り。また、中央に階段があり、階段が家を分断するような間取りになっていたのも暮らしにくさの一因に。
耐震性・断熱性などの住宅性能の強化に加えて、明るく心地よく暮らせる空間づくりが課題でした。
南側に階段を移動して吹抜けに。家じゅうに光が満ちる住まいに
そこで、LDKは2階に移動しひとつの大空間に、南側に移動した階段は吹抜け+光を通すグレーチング床で、家じゅうに光を届ける役割を持たせました。
南面の窓は隣家からの視線をさえぎる高窓にして、プライバシーを守る工夫もしています。ガラスの建具を通してリビングから見た階段室は、グレーチング床の部分がちょっとした温室のようなスペースに。
「ここが、家の中で一番好きな場所です!」と奥様。
S様の育てているグリーンたちも、光の中で幸せそうに葉を伸ばしています。
1階は寝室と、玄関ホール部分を広くとり、DIY室としました。
階段からの光が届き、階段下には大型の大工道具をしまえる収納も備えています。
「L字型のキッチンも、思っていたよりも収納がたっぷりあって使いやすいですよ」。
白い人造大理石のシンクと、モールテックスで仕上げたカウンターのコントラストが美しいキッチンには、夫婦ふたりでここに立つ機会も増えた、との事でした。
南面の窓は隣家からの視線をさえぎる高窓にして、プライバシーを守る工夫もしています。ガラスの建具を通してリビングから見た階段室は、グレーチング床の部分がちょっとした温室のようなスペースに。
「ここが、家の中で一番好きな場所です!」と奥様。
S様の育てているグリーンたちも、光の中で幸せそうに葉を伸ばしています。
1階は寝室と、玄関ホール部分を広くとり、DIY室としました。
階段からの光が届き、階段下には大型の大工道具をしまえる収納も備えています。
「L字型のキッチンも、思っていたよりも収納がたっぷりあって使いやすいですよ」。
白い人造大理石のシンクと、モールテックスで仕上げたカウンターのコントラストが美しいキッチンには、夫婦ふたりでここに立つ機会も増えた、との事でした。
新築並みの性能向上で、冬もぬくぬく。DIYで手を加えて愛着を深める
長く安心して快適に暮らすため、耐震補強工事と断熱性能向上も実施。
屋根、床、壁の全てに断熱材を入れ直し、窓も二重サッシにして新築同等レベルまで住宅性能を上げています。
「真冬も床暖房の一番低いレベルで、充分暖かかった」とSさん。
断熱性能が違うとこんなに過ごしやすさが変わるのか!と驚かれたそうです。
「今回ほど、引越しが楽しみなことはなかったです。リノベして本当によかった」。
リノベ前からの念願だった可愛くやんちゃなワンちゃん2匹も迎えられました。
DIYでソファをリメイクして、階段下のスペースぴったりに居心地よく収めたり、プロジェクターも設置。
以前より頻繁にご友人を招待する機会も増えたそうで、快適さを実感しながら、暮らしを楽しまれています。
屋根、床、壁の全てに断熱材を入れ直し、窓も二重サッシにして新築同等レベルまで住宅性能を上げています。
「真冬も床暖房の一番低いレベルで、充分暖かかった」とSさん。
断熱性能が違うとこんなに過ごしやすさが変わるのか!と驚かれたそうです。
「今回ほど、引越しが楽しみなことはなかったです。リノベして本当によかった」。
リノベ前からの念願だった可愛くやんちゃなワンちゃん2匹も迎えられました。
DIYでソファをリメイクして、階段下のスペースぴったりに居心地よく収めたり、プロジェクターも設置。
以前より頻繁にご友人を招待する機会も増えたそうで、快適さを実感しながら、暮らしを楽しまれています。
お客様のご要望
築27年の戸建て住宅をご親族から引き継いだSさんご夫妻。数年はDIYで手を加えながら暮らされていましたが、夏の暑さ、冬の寒さに対する不満と、耐震性への不安をお持ちでした。また、周囲をマンションが取り囲んでいるせいで家全体の暗いことも解消したいとお考えでした。
プランニングのポイント
テーマ
- 家全体に光が入るよう、階段位置や窓位置を工夫
- 耐震・断熱性能向上工事で新築並みの性能を実現
ポイント
ご親族から引き継がれたお住まいのある土地は再建築ができないことから住み替えも考えられたというSさんですが、「リノベーションで新築同様の断熱性・耐震性が実現できるのなら」とご相談にいらっしゃいました。そうした性能面に加えて、明るく広々としたLDKや使いにくかったロフトの活用などもご要望でした。断熱材の充填や耐震補強を行うために内部を全面改修。窓は高断熱サッシを採用して断熱性能を高めています。合わせて間取りを再構成。最大のポイントは階段を、唯一、光が入る南東角に移動した点です。階段室を吹き抜けにすることで家全体に光が届くようになりました。2階のバルコニーにつながる床はグレーチングを採用、1階まで光が届きます。もともと1階にダイニング・キッチン、2階にリビングと別れていましたが、LDKを2階に集約して1階は主寝室とDIY用の作業室に。LDKは天井の一部を吹き抜け、ロフトは固定階段を新しく設置して行き来しやすい書斎スペースとしました。
周囲の視線が気にならない高い位置に窓を設けて光と風を取り込んでいます。LDKに新設した床暖房も大活躍。「リノベーション後の初めての冬は一番低いレベルでもフロア全体が暖かくて、断熱性が高いとこんなに違うのかと実感しました」とご夫妻にも喜んでいただけました。ご主人はDIY室がお気に入りだそうで、これからもご自宅がどんどん進化していくことでしょう。
間取り図
工事内容
戸建て改修工事
- 床:オーク無垢三層フローリング(床暖房対応)
- 造作家具
- 断熱材充填、高断熱サッシに交換
- 床暖房の新設
担当: 渡辺 , 和田 , 松田
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