事例No.382室内も窓からの緑も… 色彩あふれる毎日を暮らす収納が足りなくなってきたことともありリフォームをご希望
収納が足りなくなってきたことともありリフォームをご希望

どうする?本棚からあふれた愛蔵書たち
12年前は築浅だった建売住宅も外壁やサッシが傷み、そろそろ修理の必要を感じていたTさん夫妻。「この際だし、色々不便なところも解消したい」とリフォーム会社を探すことにしました。「最も困っていたのが、増えてしまった本をどうしまおうか、ということでした」。小説から美術書まで蔵書は膨大な量に。入居時に作った本棚に入りきらない本が、床にまであふれているような状態でした。「どれも大切な本で、手ばなすことは考えられなかった」というTさん。愛蔵書を機能的に、かつ美しく収納する可能性をさぐるべく、リフォーム会社を探しはじめました。「スタイル工房を初めて知ったのはホームページでした。僕たちは、さりげなく洒落ていて、トゥーマッチではない感じが好きなのですが、施工実例を見て、そのイメージを実現してくれそうだな、と」。夫婦でショールームを訪ねたそうです。

「包容力を感じた」ヒアリングとは?


シックな色彩がインスピレーションをくれる
リビングで目をひくのが、壁の濃いオレンジ色。リフォームでは、奥様のアイデアで家の各空間ごとにテーマカラーを決め、外国の家のように色彩を楽しんでいます。まず玄関は明るいレモンイエロー。リビングと同じ、オーク無垢材の床とのコントラストがゲストを出迎えます。廊下、階段もレモンイエローで、リビングのオレンジと窓からの光が、内部に誘うようにゲストの視界に入ってきます。寝室の壁は、既存のクロスの上に落ち着いた色合いのモスグリーンを塗装し、天井も薄いグリーンで仕上げました。こちらも床はオーク無垢材ですが、リビングと異なるオイル仕上げで変化を出したそうです。 書斎はスカイブルー、トイレは明るめのオレンジと多くの色を使っていますが、不思議と落ち着く空間になっています。それぞれの面積と素材感、床や天井とのバランスが絶妙なため、シックで美しい仕上がりが実現しているのです。



本を片手に、ウグイスのさえずりを楽しむ日々
リビングのソファに座って、手を伸ばせばその日の読書のお供である本に届きます。ちょっと音楽でも聞こうかな、と思えばCDやレコード専用の棚に。ご夫婦がかわいがっている猫も本棚を通路代わりに軽やかに歩き、お気に入りの昼寝スペースへ。ふと本から目を上げると、窓いっぱいに溢れる緑が目を癒してくれます。コーヒーカップを片手にウッドデッキに出て、外の空気を吸ったり、季節ごとの花を愛でたり。「初夏はウグイスのさえずりに聴きほれました」と奥様。ともにフルタイムで働き忙しい毎日のなかで、このような豊かな休日をリフォームで手に入れられたTさん夫妻でした。

☆工事内容


