事例No.404green heartful homeこれからの夫婦2人での暮らしに備え、快適に暮らせる住まいにしたい
これからの夫婦2人での暮らしに備え、快適に暮らせる住まいにしたい

そろそろ意識しはじめた「夫婦ふたりの暮らし」
Tさん夫婦はともに50代。長男、長女はすでに独立し、一緒に暮らす次男も20代となり、近い将来夫婦おふたりで暮らすことを考え始めました。30年前に購入したマンションは南北に長いLDKと、それに沿うように個室が2つと水まわりという、マンションの中部屋(角部屋ではない、左右を隣室にはさまれた部屋)にはよくあるつくり。壁付けのキッチンをはじめ、設備も取り換え時を迎えていたため、間取り・設備・内装とすべてを見直すことにしました。リフォームにあたって実現したかったのは、いまは家族3人が、そしてゆくゆくは夫婦ふたりが快適に暮らせる「明るい」住まい。というのが、もとの間取りでは南側の窓からリビングの奥にまで光が届かず、昼間でも電灯をつけていたそう。内側の個室や玄関なども窓がないため暗い印象でした。限られたスペースと開口で、いかに理想を実現するか?実際にいくつかのリフォーム会社にプランを出してもらい、「コレだ」と思えたのがスタイル工房だったそうです。

LDKに寝室?!常識にとらわれない間取りでぐっと快適に
南北に細長いスペースに広々と明るいLDKを作る場合、どうしても次男と、夫婦ふたりの寝室の確保が難しく、かといって個室を優先するとLDKが狭くなるか、以前のように細長くなってしまう…そこで、思い切って夫婦の寝室はLDKの一部にベッドスペースを設けるという大胆なプランを採用しました。LDKは天井を上げて広々と、来客時などは隠すことができるよう、木製のカーテンボックスを造作。まるで長期滞在型リゾートホテルにある、ダイニングキッチン付きのスイートルームのような雰囲気です。「ゆくゆくは次男の個室を寝室にできるため、いまはこれで十分」と、広々としたLDKでゆっくりくつろぐ生活を優先させました。また、バルコニー側の天井は配管を隠すために梁型をつくって飾り棚にしたり、躯体に埋め込まれていた元キッチンの配管を隠すため、腰壁の部分をふかしてカウンターとしたり、限られた空間を有効活用するための工夫が随所に凝らされています。

光の通り道を作って、家中を明るく


「家で過ごす、すべての時間が楽しい」と思える住まい


☆工事内容


