事例No.550コンクリートに手仕事の彩りを添えて!マンションリノベーション
マンションリノベーション
世界中の建築を知るオーナーの要望に、どう応える?
同じ区内の賃貸マンションに住みながら、1年をかけて中古物件探しをされたというTさん夫婦。
新耐震基準施行以降の建築であること、広いLDKを確保できること、などがその条件だったそうです。
自らを「建築マニア」と称するほど、建築に詳しいTさん。
旅好きでもあり、国内外で集めてきた骨董品や民芸品をたくさんお持ちでした。
100年前のインド製トグルスイッチや、イサム・ノグチ作のユニークな照明器具。
ベン・シャーンのリトグラフに、たくさんの観葉植物…。
Tさん夫妻が愛するものたちが、違和感なく融け込む空間とは?
それを実現するパートナーとして選ばれたのが、スタイル工房です。
決め手は、現場見学会に行き、自然素材を生かした壁や床が「うちの家具などによく似合いそう」と感じたこと。
合わせて、「コストのかけ方にメリハリがあって、上手だな」という印象も抱かれたそうです。
新耐震基準施行以降の建築であること、広いLDKを確保できること、などがその条件だったそうです。
自らを「建築マニア」と称するほど、建築に詳しいTさん。
旅好きでもあり、国内外で集めてきた骨董品や民芸品をたくさんお持ちでした。
100年前のインド製トグルスイッチや、イサム・ノグチ作のユニークな照明器具。
ベン・シャーンのリトグラフに、たくさんの観葉植物…。
Tさん夫妻が愛するものたちが、違和感なく融け込む空間とは?
それを実現するパートナーとして選ばれたのが、スタイル工房です。
決め手は、現場見学会に行き、自然素材を生かした壁や床が「うちの家具などによく似合いそう」と感じたこと。
合わせて、「コストのかけ方にメリハリがあって、上手だな」という印象も抱かれたそうです。
伝統と近代的、民芸とモダニズム…一見、相反する要素
リノベーションにあたって、建築の歴史や様式から、自分たちの好きなものを振り返ってみたおふたり。
そこで浮かび上がったのが、「伝統的なものと近代的なもの」「手仕事的なものと工業的なもの」「民芸とモダニズム」が共存した空間だったそう。
一見矛盾するようにも見える要素を、センスよく組み合わせることで生まれるニュアンス。
それを、自分たちの住まいにも取り入れたいとお考えでした。
プランナーは、おふたりが好きなもののキーワードを一つひとつ聞き取るところからスタート。
聞き取ったキーワードを、家の随所に反映していきました。
たとえば、リビングの腰壁に使用した大谷石は、夫婦がよく出かけるという鎌倉の県立近代美術館からインスパイア。
「昔ながらの公団住宅」をイメージしたステンレスのシンプルなキッチンに、白+紺+茶のモザイクタイルの壁を合わせ、レトロさと機能美が調和した空間に。
コンクリート現わしの武骨な天井と、ナラ無垢材の床を、一点ものの味のある照明や家具がつなぎます。
そこで浮かび上がったのが、「伝統的なものと近代的なもの」「手仕事的なものと工業的なもの」「民芸とモダニズム」が共存した空間だったそう。
一見矛盾するようにも見える要素を、センスよく組み合わせることで生まれるニュアンス。
それを、自分たちの住まいにも取り入れたいとお考えでした。
プランナーは、おふたりが好きなもののキーワードを一つひとつ聞き取るところからスタート。
聞き取ったキーワードを、家の随所に反映していきました。
たとえば、リビングの腰壁に使用した大谷石は、夫婦がよく出かけるという鎌倉の県立近代美術館からインスパイア。
「昔ながらの公団住宅」をイメージしたステンレスのシンプルなキッチンに、白+紺+茶のモザイクタイルの壁を合わせ、レトロさと機能美が調和した空間に。
コンクリート現わしの武骨な天井と、ナラ無垢材の床を、一点ものの味のある照明や家具がつなぎます。
予算のメリハリで、憩いの空間を実現!
また、蔵書を美しく収納し、お気に入りに囲まれた暮らしを希望されていたTさん。
もともとあった和室との仕切りをなくしてリビングを一体化。
和室だった部分は壁一面に本棚を設け、ライブラリーにしました。
床はリビングと同じナラ無垢材で、貼り方を変えたパーケットフロアに。
リビングとライブラリーをゆるやかにゾーニングします。
さらに、こだわりの実現にしっかりお金をかけるために、既存で使えるものは吟味して使っているのもT邸の特徴。
リビング収納や玄関収納の建具は、既存をそれぞれ水色と白に塗装して使用しています。
傷みの少なかったバスルームや便器も既存を使いつつ、トイレの壁や床を貼り替えてリフレッシュ。
ベッドルームの壁や天井は、クロスで仕上げてコストダウンを図りました。
「予算内で、納得のいくリノベーションが出来ました!」と満足気に話すTさん。
Tさん愛蔵の品々も、新しくできたお家で、とても居心地が良さそうに見えました。
もともとあった和室との仕切りをなくしてリビングを一体化。
和室だった部分は壁一面に本棚を設け、ライブラリーにしました。
床はリビングと同じナラ無垢材で、貼り方を変えたパーケットフロアに。
リビングとライブラリーをゆるやかにゾーニングします。
さらに、こだわりの実現にしっかりお金をかけるために、既存で使えるものは吟味して使っているのもT邸の特徴。
リビング収納や玄関収納の建具は、既存をそれぞれ水色と白に塗装して使用しています。
傷みの少なかったバスルームや便器も既存を使いつつ、トイレの壁や床を貼り替えてリフレッシュ。
ベッドルームの壁や天井は、クロスで仕上げてコストダウンを図りました。
「予算内で、納得のいくリノベーションが出来ました!」と満足気に話すTさん。
Tさん愛蔵の品々も、新しくできたお家で、とても居心地が良さそうに見えました。
お客様のご要望
自ら「建築マニア」とおっしゃるほど、建築の様式や歴史に詳しいT様ご夫妻。好きな建築の様式やイメージ、素材を取り入れたこだわり住まいをつくりたいというご希望でした。
プランニングのポイント
「伝統的なものと近代的なもの」「手作りのものと工業的なもの」など一見相反するものを好きなもののキーワードとして持っていらっしゃったお施主様。それらをひとつひとつ聞き取り、その上でそれらが違和感なく共存できること、さらにTさんが集めていた骨董や民芸品などとも調和する空間を提案しました。
リビングは隣の和室との間仕切りをなくして、広々としたLDKに。天井も上げることでより開放感のある空間を実現しながら、むき出しのコンクリートスラブで仕上げています。和室だった部分の壁一面には大きな本棚を造作し、たくさんの本を収納できるライブラリスペースを設けました。
リビングの床はナラ無垢材。ライブラリスペースは同じナラ材ですがパーケットフロアにすることで、統一感を出しながらも雰囲気を変えています。造作の本棚はアルダー材、壁は調質性に優れた珪藻土。またリビングの腰壁にTさんがどこかに使いたいと希望されていた大谷石を採用しました。
間取りをほとんど変えないことで、予算を抑えながらもこだわりの素材やデザイン、色使いでイメージされていたお住まいを実現しました。
工事内容
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