事例No.610時の流れを感じ、これからを楽しむ東京都新宿区 マンションリノベーション
東京都新宿区 マンションリノベーション
20年間住み続けた家を、さらに愛着の住まいへ
Tさん夫婦が住んでいたのは、都心にありながら見晴らしが良く、管理体制も整っているマンション。ご主人の定年を機に、この先も住み続けていくためのリノベーションを決意されました。
建設会社の設計部門というキャリアをお持ちのご主人は、間取りはもちろん、細かなプランまで自分で考えたそう。
こだわりを実現させるためのパートナーに選んだのが、スタイル工房でした。
「造作家具ひとつにしても、確かな腕をもつ大工がゼロからつくってくれるのがスタイル工房。置き床にブラックウォルナットの無垢材を敷くという、少し難しい床工法の相談にも耳を傾けてくれたんです」とご主人。
「他社ではきっと断られていたと思います」と、知識があるがゆえの難しさをお話しされていました。
建設会社の設計部門というキャリアをお持ちのご主人は、間取りはもちろん、細かなプランまで自分で考えたそう。
こだわりを実現させるためのパートナーに選んだのが、スタイル工房でした。
「造作家具ひとつにしても、確かな腕をもつ大工がゼロからつくってくれるのがスタイル工房。置き床にブラックウォルナットの無垢材を敷くという、少し難しい床工法の相談にも耳を傾けてくれたんです」とご主人。
「他社ではきっと断られていたと思います」と、知識があるがゆえの難しさをお話しされていました。
和室を取り込んで夫婦ふたりでくつろげるリビングに
もとの間取りは、バルコニーに向かって和室とリビングダイニングが分かれていました。大きな開口部からの採光を2部屋で分け合う効率的な間取りですが、その分、リビングが少し窮屈に。
「ソファを置いて、ゆったりくつろぎたい」と壁を撤去し、和室を取り込んでひとつの空間に。2部屋分の窓から、神社の大木の緑を眺めることができるようになりました。
また、お料理好きの奥様が集中して腕をふるえるよう、キッチンはセミクローズに。
奥には大容量のパントリーも設けているため、まさにコックピットのように自在に使うことができます。
キッチン側の壁はタイルを目地なしで施工。
アイアンの柱で仕上げた小口とともに、ラフながらも渋みを感じさせる雰囲気となっています。
「ソファを置いて、ゆったりくつろぎたい」と壁を撤去し、和室を取り込んでひとつの空間に。2部屋分の窓から、神社の大木の緑を眺めることができるようになりました。
また、お料理好きの奥様が集中して腕をふるえるよう、キッチンはセミクローズに。
奥には大容量のパントリーも設けているため、まさにコックピットのように自在に使うことができます。
キッチン側の壁はタイルを目地なしで施工。
アイアンの柱で仕上げた小口とともに、ラフながらも渋みを感じさせる雰囲気となっています。
寝室から収納、書斎とウォークスルーできる動線を確保
玄関から入って右側に水まわりを、左側に居室と収納を集約させたTさんのお家。
たっぷりととられたウォークスルークロゼットを中心に、書斎側と寝室・リビング側へと回遊できる間取りです。
共用廊下側の書斎の窓からリビングの窓へと、爽やかな風も通り抜けます。
風だけでなく、寝室とリビングの間には、ほどよく光を通す細かい木格子の建具を採用。こちらは、Tさん夫妻が茨城まで足を運んで入手したというアンティークのもの。
視線は適度にカットしつつ、繊細な光を寝室に届けてくれます。
この建具を中心に、床のウォルナットの濃いブラウンや石調タイルの壁など、重厚感のある素材が随所に。天井のダクトや巾木なども、無駄なく、細部まで美しく仕上げられています。
たっぷりととられたウォークスルークロゼットを中心に、書斎側と寝室・リビング側へと回遊できる間取りです。
共用廊下側の書斎の窓からリビングの窓へと、爽やかな風も通り抜けます。
風だけでなく、寝室とリビングの間には、ほどよく光を通す細かい木格子の建具を採用。こちらは、Tさん夫妻が茨城まで足を運んで入手したというアンティークのもの。
視線は適度にカットしつつ、繊細な光を寝室に届けてくれます。
この建具を中心に、床のウォルナットの濃いブラウンや石調タイルの壁など、重厚感のある素材が随所に。天井のダクトや巾木なども、無駄なく、細部まで美しく仕上げられています。
心豊かな毎日を彩るお気に入りたちのギャラリーを
リビングダイニングで存在感を放つのは、天井まで高さのあるオープン棚。
ご主人は写真、奥さまは陶芸が趣味ということで、作品を飾るギャラリースペースの役割も果たします。
ほかにも、奥さまが独身時代から使っているライティングビューロー(書き物机)や嫁入り道具の食器棚、奥さまのお母さまの手による刺繍のクッションといったアイテム一つひとつが引き立つよう、ディティールにこだわった空間です。
「最初の打ち合わせから完成まで、プランナーととことん話し合えた。
おかげで、満足のいく家をつくり上げることができました」。そう語るTさん。
積み重ねてきた歴史や思い出深い作品に囲まれ、心豊かなセカンドライフを満喫されています。
ご主人は写真、奥さまは陶芸が趣味ということで、作品を飾るギャラリースペースの役割も果たします。
ほかにも、奥さまが独身時代から使っているライティングビューロー(書き物机)や嫁入り道具の食器棚、奥さまのお母さまの手による刺繍のクッションといったアイテム一つひとつが引き立つよう、ディティールにこだわった空間です。
「最初の打ち合わせから完成まで、プランナーととことん話し合えた。
おかげで、満足のいく家をつくり上げることができました」。そう語るTさん。
積み重ねてきた歴史や思い出深い作品に囲まれ、心豊かなセカンドライフを満喫されています。
お客様のご要望
築25年のマンションにお住まいのTさんご夫妻。ご主人の定年を機にこの先もこの地で快適に住み続けていくためのリノベーションを決意。長年、建設会社の設計部門で働いていたご主人は、空間へのこだわりもひとしお。ご自分で検討された間取りや仕様までの細かなプランを実現するため、ご相談にいらっしゃいました。
プランニングのポイント
テーマ
- 収納と動線計画の根本的な見直し
- 光と風が通り抜ける快適な暮らし
- ご夫妻の趣味やこれまでの歴史が映える、無駄をそぎ落としたディテールと素材へのこだわり
ポイント
窮屈に感じていたリビングダイニングにソファを置いてくつろげるようにする為、リビング横の和室とつなげ、下り天井を撤去してリビングを拡張。さらに、寝室、ウォークスルークローゼット、書斎が一直線に繋がる動線を確保し、バルコニーから入った光や風が共用廊下側の書斎まで通り抜ける心地よいお住まいに。奥様の手料理が大好きなご主人。キッチンは奥様がにおいを気にせず料理できるようセミクローズにし、キッチン奥には大容量のパントリーも設けました。繋がる動線とともに、収納も充実させ、暮らしやすさが格段に向上しています。
内装は素材にこだわり、無駄をそぎ落としたディテールを提案。リビング・ダイニングにはたくさんの蔵書の他、お二人それぞれの趣味である陶芸作品や写真が飾れる天井までのオープン棚を造作。大切にしてきた家具とも馴染む、石調のタイルやブラックウォルナットなど重厚感のある素材、入り巾木や天井のダクトなど細部まで美しく仕上げることで、懐かしさの漂うギャラリーのような空間になりました。
間取り図
工事内容
マンション内装改修工事
- 床:置床+ブラックウォールナット(オイルクリア塗装)
- 造作家具
担当: 鈴木(ゆ) , 保壽
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