事例No.775家族の成長を刻む家神奈川県横浜市　マンションリノベーション

10年前に中古マンションを購入されたW様ご家族。当時は、水廻り設備の交換と壁・床の内装改修をして入居、10年間住まわれてきました。
お子さんたちも成長され、そろそろそれぞれの個室を与えようとリノベーションを検討されたそうです。また、10年前は設備のみの交換で配管周りはそのままだったため、この機会に更新したいと考えていらっしゃいました。リビング横の和室は主寝室に、夫の在宅ワーク用スペースやたっぷり収納できるWICもご希望でした。

テーマ

• 家族の成長に合わせた改修
• 空調の工夫

ポイント
玄関両側にあった2つの洋室は、これまで書斎や納戸として活用していました。その2部屋をそれぞれお子さんの個室とし、リビング横の和室を主寝室とたっぷり収納できるWICに。
WICの一角には夫のYさんのワークスペースも確保。主寝室とリビングとの間仕切りは天井までの引き戸にして、日中は開け放っておけば、広々と開放的な空間を楽しめます。

キッチンは既存設備をそのまま利用していますが、廊下側の壁を取り払い、造作収納兼作業カウンターを配置。キッチンの暗さや閉塞感がなくなり、家事動線もスムーズになりました。
設備は一部既存を再利用していますが、配管はすべて更新。これから先も安心して暮らせます。

寝室のWICをはじめ、各所に収納を配置。その場で使うものをその場に収納できるので使いやすく、片付けやすい収納になっています。

元々和室の引き戸枠にお子さんたちの身長を記録されていたＷ様ご家族。その枠はきれいに外して玄関そばの既存姿見の横に加工して取付。Ｗ様邸のモニュメントとしてこれからも2人の成長が刻まれていくことでしょう。