事例No.594家族の笑顔が行き交う暮らし東京都大田区 マンションリノベーション
東京都大田区 マンションリノベーション
お客様のご要望
築20年の中古マンションを購入されて1年間住まわれたYさんご家族。実際の暮らしの中で、キッチンから家族の様子が見られるようにしたい、洗面周りをスッキリさせたい、暗い玄関を明るくしたいなど、さまざまなご要望が出てきて当社にご相談されました。
プランニングのポイント
テーマ
- 収納量は変えないまま開放的なキッチンに
- 室内窓で玄関を明るく
独立型のキッチンは2WAY動線の使いやすさはそのままに、壁の一部を開口してリビングにいるご家族の様子が見守れるようにしました。開口部がちょうどガスレンジの前なので油跳ねを防ぐためにガラス張りを施しています。収納量を下げないように、吊り戸棚を設置する下がり壁を残したところがポイントです。背面にもキッチンと同じシリーズの収納棚を設置して容量をアップ。見た目にもスッキリとさせました。以前のキッチンは濃い目の木調でしたが、ホワイトに変更したことで明るい雰囲気に。ダイニングへの開口にはアールをあしらって可愛らしさも演出しています。
洗面台は購入時に既存利用したもので排水金具が壊れてしまったこともあり、交換と同時に造作収納をしつらえました。収納棚の最下段はBOXティッシュが逆さに置けて下からティッシュが取り出せます。このアイデアは奥様にもとても喜んでいただけました。ご主人のシェーバーを充電するコンセントも棚の中に設けて外から見えないようにしています。
一番大きく変わったのが玄関です。採光を取るために土間収納と隣接する居室のレイアウトを変更。ホールに隣接する居室の壁に明り取りの窓を取り付けて見違えるほど明るい空間に。カラーガラスでステンドグラスのように仕上げた窓や、土間部分のリズミカルなデザインのタイル貼りで楽しい雰囲気になりました。リビングに取り付けた室内干し用のポールは階段の手すりに使われる白木調のものを採用するなど、空間に馴染む素材、部材選びにも工夫があります。
間取り図
工事内容
マンション内装改修工事
- 造作洗面台/収納
担当: 粟野
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