事例No.681新築建売→リノベ東京都　戸建てリノベーション

ご結婚を機に持家を検討し始めたY様ご夫妻。当初は注文住宅も考えていましたが、エリアや費用バランスを考え、建売戸建てを購入してリノベーションすることに。「建売っぽさ」をなくし、素材や設備にこだわった理想の住空間にしたいとご相談にいらっしゃいました。

テーマ

• 新築建売住宅のリノベーション
• 設備や素材感にこだわり、「建売っぽさ」を払拭

ポイント
新築物件なので、間取り変更はほとんどせず、構造や設備・配管は現状維持を優先。建売の雰囲気を一掃するため、内装メインのリノベーションになりました。グレードアップを希望されていたキッチン、トイレの設備は交換。洗面は造作洗面に変えています。自然素材を使いたい、とご希望でしたので、フローリングは無垢のオーク材を採用しました。キッチンカウンターはシンプルなクロス貼りから、こちらも無垢材を使用。リビングの壁一面にはタイルを貼り、建具も天然木を使った建具に変え、アクセントになるブルーに塗装し、シンプルだったLDKがご希望の素材感ある空間へと変わりました。各部屋の建具もインテリアにあわせて変更しています。階段の手すりはアイアンに。階段全体の雰囲気も一新しました。キッチンの造作収納のハンドル、アイアンハンガーパイプなど各所にアイアンをアクセントとして効かせているのもポイントです。
キッチン背面に設けた有孔ボードは奥様からのリクエスト。ツールをかけるだけでなく、ディスプレイエリアとしても活用できます。ポイントを見極めて素材感を入れることで、家全体の建売っぽさをみごとに払拭。
しっかりとつくられた構造など建売戸建ての良さを活かしつつ、自分たちらしい住空間をつくることが出来ました。