築28年 2×4戸建てフルリノベーション完成現場見学会のご報告
2019年9月17日(火)
三連休の初日となった9月14日(土)、2×4の戸建てをフルリノベーションしたお住まいの見学会を開催いたしました。
お子様達が成長し、家族構成が変化したのを機に、お住まいだった築28年の戸建てのリノベーションをご検討。お住まい全体の構成を見直し、現在の暮らしにあわせた間取りへと大きく変更、窓の変更や外壁塗装、外構工事も含めて全体をリノベーションしていて、こだわりポイントもたくさんの見ごたえのある見学会になりました。
それでは今回も見学会の見所をご紹介いたします。
1.既製品と造作を組み合わせ
今回の現場で参考になったのは、既製品と造作を組み合わせた収納。玄関の靴箱、キッチンの背面収納がそれでした。
既製品の使いやすさと造作のぬくもりを両方兼ね備えたオリジナルの収納です。
玄関は上がったところにパナソニックのコンポリアを「天板無し」で配置。土間部分には造作のオープン棚を取り付け、天板は両方をつなげて造作。既製品のすっきりと隠せる収納と使い勝手のいいオープン収納が違和感なく組み合わせられていました。
キッチン背面にはキッチンと同じメーカー、面材の既製品の収納を配置。そこに造作の天板と側板を設け、まるで全体が造作収納のよう。さらに上部には造作の引き戸収納を。一体感のあるオリジナル収納になっていました。
2.床下断熱・サッシの交換
1階の寒さが気になっていたというお施主様。そこで、今回は床下に吹きつけ断熱を行うことに。床下点検口から下にもぐって床下全面にしっかりと断熱したそう。
更に窓も居室の窓を中心に断熱性の高いLow-E複層ガラスの窓に交換。隣家の窓との位置関係も検討し、窓の大きさを変えたりといった工夫もしています。
3.やさしく届く光
今回のお住まいで特徴的だったのが各所にある室内窓。特に階段が暗かったということで、1階は玄関からの光が届くよう、階段脇に室内窓を。2階はリビング入り口の脇にガラス入りのスリットが入り、階段にやわらかく光を届けています。
4.仕事場兼趣味室のこだわり収納
1階には水周りとともにご主人のワークスペースが設けられていました。そこで最初に目を引くのが造作の壁面収納&デスク。家具屋さんによる造作です。
こだわり1つ目は奥のクロスの色。「本を置いたら見えなくなるじゃない」という意見もあったようですが、本の隙間から厳選した色味のクロスが覗くのも嬉しいですよね。
2つめのこだわりは、デスクの上の丸い穴。
下の収納の覗くと、棚板の奥が少し空いています。
そのまま一番下を覗くと、コンセントやLANケーブルのプレートが!
コードが絡まる問題も、ルーターをどこに置くか問題もこれですっきり解決しそうです。作業デスク上がすっきりすること間違いなし造作家具だからこそ実現できるこだわりです。
3つ目のこだわり。
ここは本当にじっくり見ないと分からないところですが、巾木の色!
通常壁と床の境には「巾木」という細い木の板が貼られています。ほとんどの場合はクロスに合わせた白になることが多く、こちらのお部屋も他の部分は白です。
…が、デスクの下はデスクと同じ色を使用。巾木が浮くこともなく、家具にすっきりと何時でいました。
5.2階和室
2階はLDKと個室、それにリビングにつながる和室が設けられていました。
元々和室の位置にあったキッチンを大きく移動し、日当たりの良い場所にリビングダイニングと和室を配置。
和室は奥様のこだわりだそう。オープンクローゼットも使い勝手がよさそうです。昼間はふすまを開け放ってリビングと一続きで。夜はふすまを閉めれば静かに休める寝室として利用できます。
6.リビングの障子
リビングの障子もこだわりの逸品。こちら(事例No.506 柔らかな陽光でくつろぐ住まい)の施工事例をご覧になって、こんな障子を使いたい!とデザインを決めたそう。閉めていても優しい光が入ってくる障子はプライバシーを保ちつつ、必要充分な光を取り込むのにぴったりですね。
まだまだご紹介しきれないこだわりがたくさんですが、キリがなさそうなので今回はこの辺にしておきます!
次回はマンションリノベの見学会。
こちらもこだわりたくさん。
マンションリノベを検討されている方はもちろん、リノベならではのプランの工夫も楽しめますので、戸建て検討中の方にも参考になると思います。
この機会にぜひごらいじょうください。詳細・ご予約は
→<>こちら(2019年09月21日(土)マンションリノベーション完成現場見学会)から
お子様達が成長し、家族構成が変化したのを機に、お住まいだった築28年の戸建てのリノベーションをご検討。お住まい全体の構成を見直し、現在の暮らしにあわせた間取りへと大きく変更、窓の変更や外壁塗装、外構工事も含めて全体をリノベーションしていて、こだわりポイントもたくさんの見ごたえのある見学会になりました。
それでは今回も見学会の見所をご紹介いたします。
1.既製品と造作を組み合わせ
今回の現場で参考になったのは、既製品と造作を組み合わせた収納。玄関の靴箱、キッチンの背面収納がそれでした。
既製品の使いやすさと造作のぬくもりを両方兼ね備えたオリジナルの収納です。
玄関は上がったところにパナソニックのコンポリアを「天板無し」で配置。土間部分には造作のオープン棚を取り付け、天板は両方をつなげて造作。既製品のすっきりと隠せる収納と使い勝手のいいオープン収納が違和感なく組み合わせられていました。
キッチン背面にはキッチンと同じメーカー、面材の既製品の収納を配置。そこに造作の天板と側板を設け、まるで全体が造作収納のよう。さらに上部には造作の引き戸収納を。一体感のあるオリジナル収納になっていました。
2.床下断熱・サッシの交換
1階の寒さが気になっていたというお施主様。そこで、今回は床下に吹きつけ断熱を行うことに。床下点検口から下にもぐって床下全面にしっかりと断熱したそう。
更に窓も居室の窓を中心に断熱性の高いLow-E複層ガラスの窓に交換。隣家の窓との位置関係も検討し、窓の大きさを変えたりといった工夫もしています。
3.やさしく届く光
今回のお住まいで特徴的だったのが各所にある室内窓。特に階段が暗かったということで、1階は玄関からの光が届くよう、階段脇に室内窓を。2階はリビング入り口の脇にガラス入りのスリットが入り、階段にやわらかく光を届けています。
4.仕事場兼趣味室のこだわり収納
1階には水周りとともにご主人のワークスペースが設けられていました。そこで最初に目を引くのが造作の壁面収納&デスク。家具屋さんによる造作です。
こだわり1つ目は奥のクロスの色。「本を置いたら見えなくなるじゃない」という意見もあったようですが、本の隙間から厳選した色味のクロスが覗くのも嬉しいですよね。
2つめのこだわりは、デスクの上の丸い穴。
下の収納の覗くと、棚板の奥が少し空いています。
そのまま一番下を覗くと、コンセントやLANケーブルのプレートが!
コードが絡まる問題も、ルーターをどこに置くか問題もこれですっきり解決しそうです。作業デスク上がすっきりすること間違いなし造作家具だからこそ実現できるこだわりです。
3つ目のこだわり。
ここは本当にじっくり見ないと分からないところですが、巾木の色!
通常壁と床の境には「巾木」という細い木の板が貼られています。ほとんどの場合はクロスに合わせた白になることが多く、こちらのお部屋も他の部分は白です。
…が、デスクの下はデスクと同じ色を使用。巾木が浮くこともなく、家具にすっきりと何時でいました。
5.2階和室
2階はLDKと個室、それにリビングにつながる和室が設けられていました。
元々和室の位置にあったキッチンを大きく移動し、日当たりの良い場所にリビングダイニングと和室を配置。
和室は奥様のこだわりだそう。オープンクローゼットも使い勝手がよさそうです。昼間はふすまを開け放ってリビングと一続きで。夜はふすまを閉めれば静かに休める寝室として利用できます。
6.リビングの障子
リビングの障子もこだわりの逸品。こちら(事例No.506 柔らかな陽光でくつろぐ住まい)の施工事例をご覧になって、こんな障子を使いたい!とデザインを決めたそう。閉めていても優しい光が入ってくる障子はプライバシーを保ちつつ、必要充分な光を取り込むのにぴったりですね。
まだまだご紹介しきれないこだわりがたくさんですが、キリがなさそうなので今回はこの辺にしておきます!
次回はマンションリノベの見学会。
こちらもこだわりたくさん。
マンションリノベを検討されている方はもちろん、リノベならではのプランの工夫も楽しめますので、戸建て検討中の方にも参考になると思います。
この機会にぜひごらいじょうください。詳細・ご予約は
→<>こちら(2019年09月21日(土)マンションリノベーション完成現場見学会)から