LDK空間にパッと映える!キッチン壁はやっぱり「タイル」
2022年4月29日(金)
造作カウンターやキレイに片付く収納とともに、キッチンリノベの華といえば、壁のタイル。熱にも水にも強くお手入れしやすいタイルは実用性だけでなく、その見た目でも、キッチン壁の素材のなかで断トツ人気です。種類が豊富なうえに、貼り方次第で世界にひとつだけのオリジナルデザインにできるのも嬉しい!わが家はどんなふうにしよう?参考にしてみたい例を集めてみました。
そんな方におすすめしたいのは、もはや定番となった「サブウェイタイル」。
こちらのお家は、キッチンからダイニング、リビングと縦につながるLDKのキッチン側の壁にサブウェイタイルを使いました。
「子どもがお手伝いしやすいように」とアイランドキッチンにし、カウンターは枠のみを造作して自由に使っています。
その名の通り、ニューヨークの地下鉄が発祥のサブウェイタイル。
男前アイテムとしてブルックリン風のインテリアに多く見られますが、このようにシンプルに使うのも素敵。
壁と同じ色なのに、近づくとタイル独特の存在感がありますね。
上記事例詳細はこちら: No.536 子どもと料理を楽しむアイランドキッチン
つづいては、サブウェイタイルに似た形の横長のタイルを、同じように馬目地(互い違いに貼ること)で貼った例。
しかし、こちらのお客様が選んだのは、ターコイズブルーのようなニュアンスのある色味。
お隣にモダンな和室をつくったこともあり、どこか和のイメージもあるタイルと、灰紫色の建具が調和しています
ポイントで取り入れられたダークブラウンが、アンティークを感じさせる、落ち着いたLDKです。
上記事例詳細はこちらから: No.485 無垢材と珪藻土の質感が心地よい。光と風がたっぷり届く引戸の暮らし
二世帯住宅の親世帯のLDKで、お母さまが選んだのは、海を思わせるような深いブルー。
板貼り天井やウォールナットのフローリング、骨董品の建具など、以前からお好きなものをたくさんイメージされていたそう。
このタイルもそのひとつで、シックな空間の美しいアクセントになっています。
正方形を選んだのも、静謐な空気感にひと役かっていますね。
板張り天井のリビングからの遠景はこんな感じ。
左側のカーブした壁は洗面室と浴室の入り口。
ここにも縦長のタイルが貼られていますが、主役であるキッチンタイルを際立たせるため、シンプルな白を選びました。
上記事例詳細はこちら: No.552 二世帯でくつろぐ上質な時間 ~ご両親世帯編~
リビングからの眺めも爽やかな、ツヤのあるネイビータイル&白い目地。
タイルのカタチ自体はシンプルな長方形ですが、貼り方がヘリンボーンです!
空間にリズムが生まれるとともに、お気に入りのウッドワンのキッチンもひき立っていますね。
対面するリビングの壁は、一面明るいカナリアイエロー。
かわいい色の組み合わせですが、タイルの貼り方が凝っているため、ぐんと大人っぽい表情。
色の組み合わせとタイルの貼り方をしっかり見せるために、天井や建具、家具は極力色を抑えて。
このバランスのとり方もお見事です!
上記事例詳細はこちら: No.776 Be colorful !
こちらのお家では、上部にイエロー、下半分に紺色の正方形のタイルを貼り分けました。
等間隔に柄タイルも入れ、床もキッチンまわりだけテラコッタ調のフロアタイルを敷いています。
LDK全体はこんな感じ。
ライトブルーのアクセントクロスと、水色に塗装したリビングドアも個性的!
中古マンションを購入し、自分たちらしく、楽しく暮らすためのお住いの完成です。
壁付けのキッチンはLDK空間とひとつになり、広々と使える分、キッチンが丸見えになってしまうという弱点も。
その点、これくらいビビッドなタイルづかいなら、こまごまとしたものから視線をそらしてくれるという効果もありますね。
上記事例詳細はこちら: 事例No.541 素材とディテールにこだわった、風の通る心地よい住まい
トルコが大好きなお客様で、ご自身で購入されたトルコランプを使ったり、キッチンカウンターもターキッシュブルーのタイルで造作。
キッチンの壁にも、ところどころにトルコの絵柄タイルを取り入れました
チューリップやザクロなど、伝統的なモチーフが図案化されたタイルは絵のように美しく、見ていて飽きません。
さまざまな種類をランダムに組み合わせて、エキゾチックなムードを楽しんでいます。
上記事例詳細はこちら: 事例No.649 ~Exotic Turkey~トルコの異国情緒を楽しんで。
「シンプルで上質感のある雰囲気を目指した」というマンションリノベ。
フローリングは無垢のチーク、キッチンカップボードの壁や玄関の壁にタイルや大理石を採用しています。
リビングからも見える場所に、幾何学模様を描いて壁画のように。
カフェなどではよく見るタイルの組み合わせモチーフですが、個人のお家では珍しいですね。
これもリノベーションならではのオリジナリティです。
上記事例詳細はこちら: 事例No.590 光と風をとり込んで ゆとりを楽しむ大人時間
小さくて可愛いモザイクタイルは、もちろんキッチンでも大活躍中です。
しかしこちらのお家のキッチンは、可愛いというより、とてもオトナな雰囲気。
デザインの希望イメージは「バリのようなアジアンリゾート」。
深いブラウンを基調にした、高級ヴィラを思わせるインテリアでまとめています。
一枚ずつ模様が違うモザイクタイルは、まるで天然石のような質感。
見る距離によってイメージが変わる素材は、空間を立体的に、贅沢に見せてくれます。
モ ザイクタイルも、選ぶ色や模様によってこんなにシックに仕上がるという例です。
上記事例詳細はこちら: 事例No.674 二人のためのまったりヴィラ
キッチン背面に造作したオープン棚の内部にタイルをあしらいました。
シンク横に立ち上げた壁にも同じタイルをぐるりと採用。
一見シンプルですが、凹凸と艶のある表面と、ベージュの濃淡が個性的なタイルです。
「丁寧に暮らしを楽しめる住まいに」とのご希望に合わせて、細やかなディティールにこだわったリノベにふさわしいタイルです。
上記事例詳細はこちら: 事例No.630 余白がつくり出す、ゆとりの空間
キッチンのタイルは面積が広く迷う方も多いですが、みなさまとても楽しそうに悩まれています♪
ご自身でイメージ画をつくって、モザイクタイルの色の組み合わせを何度もシミュレートされるお客様もいらっしゃいました。
タイルの質感や色などは、サンプルを取り寄せて確認することができますが、ショールームに行くのもおすすめです。実際に壁に貼られているところを見ることができますし、思いもよらない個性的なタイルとの出会いもあるはず。しかも同じタイルでも目地の色によって印象が…と、語り出すと止まらないタイル。ぜひ、ご自身でお気に入りを見つけてみてください。
王道!実用美がカッコいいサブウェイタイル
家族が集まるLDKでは、「飽きずに永く愛せるデザイン」を重視している方は多いもの。そんな方におすすめしたいのは、もはや定番となった「サブウェイタイル」。
こちらのお家は、キッチンからダイニング、リビングと縦につながるLDKのキッチン側の壁にサブウェイタイルを使いました。
「子どもがお手伝いしやすいように」とアイランドキッチンにし、カウンターは枠のみを造作して自由に使っています。
その名の通り、ニューヨークの地下鉄が発祥のサブウェイタイル。
男前アイテムとしてブルックリン風のインテリアに多く見られますが、このようにシンプルに使うのも素敵。
壁と同じ色なのに、近づくとタイル独特の存在感がありますね。
上記事例詳細はこちら: No.536 子どもと料理を楽しむアイランドキッチン
質感×色使いで和モダンとも調和
つづいては、サブウェイタイルに似た形の横長のタイルを、同じように馬目地(互い違いに貼ること)で貼った例。
しかし、こちらのお客様が選んだのは、ターコイズブルーのようなニュアンスのある色味。
お隣にモダンな和室をつくったこともあり、どこか和のイメージもあるタイルと、灰紫色の建具が調和しています
ポイントで取り入れられたダークブラウンが、アンティークを感じさせる、落ち着いたLDKです。
上記事例詳細はこちらから: No.485 無垢材と珪藻土の質感が心地よい。光と風がたっぷり届く引戸の暮らし
ウォールナットとなじませたオトナの深い青
つづいてもブルーのタイルをご紹介。二世帯住宅の親世帯のLDKで、お母さまが選んだのは、海を思わせるような深いブルー。
板貼り天井やウォールナットのフローリング、骨董品の建具など、以前からお好きなものをたくさんイメージされていたそう。
このタイルもそのひとつで、シックな空間の美しいアクセントになっています。
正方形を選んだのも、静謐な空気感にひと役かっていますね。
板張り天井のリビングからの遠景はこんな感じ。
左側のカーブした壁は洗面室と浴室の入り口。
ここにも縦長のタイルが貼られていますが、主役であるキッチンタイルを際立たせるため、シンプルな白を選びました。
上記事例詳細はこちら: No.552 二世帯でくつろぐ上質な時間 ~ご両親世帯編~
シンプルタイルも貼り方次第でオトナの表情
ブルー系はやはり人気ですね!こちらはネイビーに近い深いブルーのタイルを貼った例です。リビングからの眺めも爽やかな、ツヤのあるネイビータイル&白い目地。
タイルのカタチ自体はシンプルな長方形ですが、貼り方がヘリンボーンです!
空間にリズムが生まれるとともに、お気に入りのウッドワンのキッチンもひき立っていますね。
対面するリビングの壁は、一面明るいカナリアイエロー。
かわいい色の組み合わせですが、タイルの貼り方が凝っているため、ぐんと大人っぽい表情。
色の組み合わせとタイルの貼り方をしっかり見せるために、天井や建具、家具は極力色を抑えて。
このバランスのとり方もお見事です!
上記事例詳細はこちら: No.776 Be colorful !
2色づかいでもっと楽しく!まわりとも色合わせ
色の組み合わせといえば、タイルだって複数の色づかいで楽しめます。こちらのお家では、上部にイエロー、下半分に紺色の正方形のタイルを貼り分けました。
等間隔に柄タイルも入れ、床もキッチンまわりだけテラコッタ調のフロアタイルを敷いています。
LDK全体はこんな感じ。
ライトブルーのアクセントクロスと、水色に塗装したリビングドアも個性的!
中古マンションを購入し、自分たちらしく、楽しく暮らすためのお住いの完成です。
壁付けのキッチンはLDK空間とひとつになり、広々と使える分、キッチンが丸見えになってしまうという弱点も。
その点、これくらいビビッドなタイルづかいなら、こまごまとしたものから視線をそらしてくれるという効果もありますね。
上記事例詳細はこちら: 事例No.541 素材とディテールにこだわった、風の通る心地よい住まい
絵付きタイルで、大好きなターキッシュを再現
絵付きタイルの例をもうひとつ。トルコが大好きなお客様で、ご自身で購入されたトルコランプを使ったり、キッチンカウンターもターキッシュブルーのタイルで造作。
キッチンの壁にも、ところどころにトルコの絵柄タイルを取り入れました
チューリップやザクロなど、伝統的なモチーフが図案化されたタイルは絵のように美しく、見ていて飽きません。
さまざまな種類をランダムに組み合わせて、エキゾチックなムードを楽しんでいます。
上記事例詳細はこちら: 事例No.649 ~Exotic Turkey~トルコの異国情緒を楽しんで。
タイルで模様を描けばどこにもないキッチンに
タイルの組み合わせ、という意味では、色違いのタイルで模様をつくることもできます。「シンプルで上質感のある雰囲気を目指した」というマンションリノベ。
フローリングは無垢のチーク、キッチンカップボードの壁や玄関の壁にタイルや大理石を採用しています。
リビングからも見える場所に、幾何学模様を描いて壁画のように。
カフェなどではよく見るタイルの組み合わせモチーフですが、個人のお家では珍しいですね。
これもリノベーションならではのオリジナリティです。
上記事例詳細はこちら: 事例No.590 光と風をとり込んで ゆとりを楽しむ大人時間
モザイクタイルの立体感が空間をラグジュアリーに演出
お次は洗面リノベなどで大人気のモザイクタイル。小さくて可愛いモザイクタイルは、もちろんキッチンでも大活躍中です。
しかしこちらのお家のキッチンは、可愛いというより、とてもオトナな雰囲気。
デザインの希望イメージは「バリのようなアジアンリゾート」。
深いブラウンを基調にした、高級ヴィラを思わせるインテリアでまとめています。
一枚ずつ模様が違うモザイクタイルは、まるで天然石のような質感。
見る距離によってイメージが変わる素材は、空間を立体的に、贅沢に見せてくれます。
モ ザイクタイルも、選ぶ色や模様によってこんなにシックに仕上がるという例です。
上記事例詳細はこちら: 事例No.674 二人のためのまったりヴィラ
質感と色合いで、豊かな表情を見せるタイル
最後は、壁一面でなく部分づかいでも存在感を放つタイルをご紹介します。キッチン背面に造作したオープン棚の内部にタイルをあしらいました。
シンク横に立ち上げた壁にも同じタイルをぐるりと採用。
一見シンプルですが、凹凸と艶のある表面と、ベージュの濃淡が個性的なタイルです。
「丁寧に暮らしを楽しめる住まいに」とのご希望に合わせて、細やかなディティールにこだわったリノベにふさわしいタイルです。
上記事例詳細はこちら: 事例No.630 余白がつくり出す、ゆとりの空間
まとめ
キッチンのタイルは面積が広く迷う方も多いですが、みなさまとても楽しそうに悩まれています♪
ご自身でイメージ画をつくって、モザイクタイルの色の組み合わせを何度もシミュレートされるお客様もいらっしゃいました。
タイルの質感や色などは、サンプルを取り寄せて確認することができますが、ショールームに行くのもおすすめです。実際に壁に貼られているところを見ることができますし、思いもよらない個性的なタイルとの出会いもあるはず。しかも同じタイルでも目地の色によって印象が…と、語り出すと止まらないタイル。ぜひ、ご自身でお気に入りを見つけてみてください。