寝室のアクセントクロスでつくる、おしゃれでリラックスできる空間
2022年12月25日(日)
明るすぎない北側や、戸建てなら1階につくることが多い寝室。ベッド以外の家具もなるべく置かず、落ち着く空間にしたいと考えている方は多いと思います。でも、1日のうち長い時間を過ごす場所でもあるので、殺風景なのはイヤ!…そんなときに、ぜひ取り入れてほしいのがアクセントクロス。リノベーションで、おしゃれで安眠できる寝室をつくった例をご紹介します。
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目次
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白一色はちょっとさびしいけど、あまり冒険したくない、という人にオススメの色がグレーです。
特にこのような淡いグレーだと、どんなインテリアとも馴染みます。
こちらは壁を立ててベッドを中央に配置し、ホテルのようなイメージにした寝室。
浅めの棚板と、壁の左右に電源コンセントも設けたので、ちょっとした充電などにも重宝しそう。
おなじおうちの、猫ちゃんタワーのある子ども部屋。
寝室と同じヘリンボーンの床と淡いグレーの組み合わせが、シンプルなのにセンスを感じさせる空間に。
かなり個性的なヘリンボーンですが、グレーと合わせることでシックにまとまりますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.818 味わい深く 上品に
ベッドの頭側の壁には柄クロス、側面の壁にグレーのクロスを貼った寝室です。
クロスの柄は、植物を幾何学模様に図案化したもの。
シンプルですが素っ気なくは無く、どこかあたたかみも感じさせる不思議な柄です。
寝室に飾った猫ちゃんたちの写真のまわりにも、同じクロスが入っています。
たまたますき間が空いてしまったため、サンプルにもらったクロスを入れることを思いついたのだそう。
素材を統一することで、より洗練された空間になっています。
ぜひマネしたいアイデアですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.834 「ちょっとコーヒーでも淹れようか」
このように、周りの白い壁とのコントラストやカラフルなアートが映える寝室はいかがでしょう。
濃い色は、圧迫感や部屋が暗くなる心配がありますが、分量を工夫してうまく使えば効果は絶大。
リノベーションで自分だけの個性を出したいなら、挑戦してみたい色でもあります。
寝室とはガラリと雰囲気を変えて、同じおうちの書斎はこんなに明るいイエローの壁。
タイルとの組み合わせが爽やかで、お部屋が明るく見えますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.788 パークビューを楽しむ住まい
こちらは、ブルーを取り入れたマンションリノベーションのリビング。
ソファとアクセントクロスの色を統一してまとめています。
キッチンのタイルは、ブルーグレー寄りの落ち着いたくすみブルー。
トイレは片方の壁に、空の色のようなブルーを選びました。
寝室に使ったのは、少しだけグリーンがかったライトブルー。
優しい色につつまれて、心地よく眠れそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.746 日々の使いやすさとお互いの気配
それでは、暖色はどうでしょうか?
こちらは暖色のオレンジ、しかも柄クロスを片方の壁に採用した寝室。
鮮やかすぎない落ち着いたオレンジ、柄も白い曲線模様のシンプルなデザインを選ぶことで、優しい雰囲気に。
暖色が好きだけど、寝室にはポップすぎるかな?と迷っている人に参考になりそうな例です。
こちらのおうちは柄クロスの取り入れ方がとても巧みで、玄関、洗面所とそれぞれに楽しんでらっしゃいました。
この写真の事例詳細はこちら:No.817 世代を超えて暮らしを楽しむ家
もちろん色が心理的に与える印象というものはある程度決まっていますが、心理的なものであるだけに、自分が好きな色、一日の最後に見たい色、ゆったりした気分になれる色を選ぶのが、この先も愛着ある寝室にするコツです。
この写真の事例詳細はこちら:No.739 シンプルで開放的な空間は ディテールまでこだわって
たとえば、アクセントクロスではありませんが、こんな鮮やかなイエローを選んだおうちも。こちらは引渡し後にDIYで塗装しました。このように、もし迷ったら、自分たちであとから手を加えられるようにしておくのもいいですね。
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目次
- 王道の淡いグレーは広い面積にも使いやすい
- 柄クロスもグレーとならゆったりムード
- 濃いグレーでアーティスティックな寝室に
- ブルーがテーマカラーのおうちの寝室は?
- 暖色の柄クロスは、複雑すぎないデザインのものを
- まとめ
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王道の淡いグレーは広い面積にも使いやすい
個性的なヘリンボーンの床と組み合わせて
白一色はちょっとさびしいけど、あまり冒険したくない、という人にオススメの色がグレーです。
特にこのような淡いグレーだと、どんなインテリアとも馴染みます。
こちらは壁を立ててベッドを中央に配置し、ホテルのようなイメージにした寝室。
浅めの棚板と、壁の左右に電源コンセントも設けたので、ちょっとした充電などにも重宝しそう。
おなじおうちの、猫ちゃんタワーのある子ども部屋。
寝室と同じヘリンボーンの床と淡いグレーの組み合わせが、シンプルなのにセンスを感じさせる空間に。
かなり個性的なヘリンボーンですが、グレーと合わせることでシックにまとまりますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.818 味わい深く 上品に
柄クロスもグレーとならゆったりムード
植物を図案化した北欧柄のクロスと
ベッドの頭側の壁には柄クロス、側面の壁にグレーのクロスを貼った寝室です。
クロスの柄は、植物を幾何学模様に図案化したもの。
シンプルですが素っ気なくは無く、どこかあたたかみも感じさせる不思議な柄です。
寝室に飾った猫ちゃんたちの写真のまわりにも、同じクロスが入っています。
たまたますき間が空いてしまったため、サンプルにもらったクロスを入れることを思いついたのだそう。
素材を統一することで、より洗練された空間になっています。
ぜひマネしたいアイデアですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.834 「ちょっとコーヒーでも淹れようか」
濃いグレーでアーティスティックな寝室に
カラフルなファブリックパネルが映える壁
同じグレーでも、濃くしていくとぐんとカッコイイ雰囲気になります。このように、周りの白い壁とのコントラストやカラフルなアートが映える寝室はいかがでしょう。
濃い色は、圧迫感や部屋が暗くなる心配がありますが、分量を工夫してうまく使えば効果は絶大。
リノベーションで自分だけの個性を出したいなら、挑戦してみたい色でもあります。
寝室とはガラリと雰囲気を変えて、同じおうちの書斎はこんなに明るいイエローの壁。
タイルとの組み合わせが爽やかで、お部屋が明るく見えますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.788 パークビューを楽しむ住まい
ブルーがテーマカラーのおうちの寝室は?
系統色でも、過ごし方によって色調を変えて
先ほどは、部屋ごとに色を変えて楽しむおうちでしたが、好きな色をテーマカラーにするのもオススメです。こちらは、ブルーを取り入れたマンションリノベーションのリビング。
ソファとアクセントクロスの色を統一してまとめています。
キッチンのタイルは、ブルーグレー寄りの落ち着いたくすみブルー。
トイレは片方の壁に、空の色のようなブルーを選びました。
寝室に使ったのは、少しだけグリーンがかったライトブルー。
優しい色につつまれて、心地よく眠れそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.746 日々の使いやすさとお互いの気配
暖色の柄クロスは、複雑すぎない模様のものを
落ち着いた色味のオレンジで、あったかムードを演出
これまでご紹介したグレーなどの無彩色や、ブルーをはじめとする寒色は、寝室には取り入れやすい色といえます。それでは、暖色はどうでしょうか?
こちらは暖色のオレンジ、しかも柄クロスを片方の壁に採用した寝室。
鮮やかすぎない落ち着いたオレンジ、柄も白い曲線模様のシンプルなデザインを選ぶことで、優しい雰囲気に。
暖色が好きだけど、寝室にはポップすぎるかな?と迷っている人に参考になりそうな例です。
こちらのおうちは柄クロスの取り入れ方がとても巧みで、玄関、洗面所とそれぞれに楽しんでらっしゃいました。
この写真の事例詳細はこちら:No.817 世代を超えて暮らしを楽しむ家
まとめ
一般的には落ち着いた色調、トーンが向いているとされる寝室。でも、多少は影響があるものの、そこまで強くとらわれることはありません。というのは、夜は照明を落とすため、ビビッドな色でもそのまま目に入ることは少ないから。もちろん色が心理的に与える印象というものはある程度決まっていますが、心理的なものであるだけに、自分が好きな色、一日の最後に見たい色、ゆったりした気分になれる色を選ぶのが、この先も愛着ある寝室にするコツです。
この写真の事例詳細はこちら:No.739 シンプルで開放的な空間は ディテールまでこだわって
たとえば、アクセントクロスではありませんが、こんな鮮やかなイエローを選んだおうちも。こちらは引渡し後にDIYで塗装しました。このように、もし迷ったら、自分たちであとから手を加えられるようにしておくのもいいですね。