こだわり爆発！いいよね？だってキッチンは毎日使うものだから！

リノベーションでお気に入りのポイントは「やっぱりキッチン！」という方は多いもの。使い勝手もデザインも全て自分好みにしつらえたキッチンは、立つたびウキウキ♪お料理の腕もなんだか上がったみたい。そんなこだわりのキッチン事例を、こだわりポイントと合わせてご紹介します。

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目次

• 【素材】カッコイイ！プロみたいなオールステンレスキッチン
• 【素材】ステンレス＋黒板塗料で「お絵描きもできるキッチン」
• 【カウンター】おしゃべりしながら、お料理＆ワインを楽しむキッチン
• 【ビルトインオーブン】納まりスッキリ。機能的でおしゃれなキッチン
• 【配置】ゆったりと豊かなダイニング空間が叶う斜めキッチン
• まとめ

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【素材】カッコイイ！プロみたいなオールステンレスキッチン

まるでオープンカフェ！憧れの「厨房」をわが家に

キッチンの素材として耐久性、メンテナンスに優れたステンレス。
実用性だけでなく、硬質な質感やプロっぽいイメージに憧れている人も多いのではないでしょうか。
このようにカウンターもオールステンレスで仕上げたキッチンは、カッコいいダイナーカフェのようです。


換気扇や冷蔵庫もステンレス素材に揃えて統一感を出しています。
床や建具などに木を多めに使っても野暮ったくならないのも、ステンレスのクールさのおかげ。


ダイニング全体だとこんな感じ。
木とステンレスの他はホワイトのみにすることで、温かみがあるのに洗練された空間に。
ステンレスはキズやくもりが心配ですが「目立つぶん、マメにお掃除するようになった」との声も。
確かに、この美しさを保ちたい気持ち、よく分かります。

この写真の事例詳細はこちら：No.854　今も未来も
 

【素材】ステンレス＋黒板塗料で「お絵描きもできるキッチン」

子どものお絵描き遊びのほか、今日のメニューを書くのもステキ！

どんな素材と組み合わせてもイイ感じになるのもステンレスの魅力。


こちらのおうちは、カウンターのダイニング側を黒板にしました。
お料理をしている間、子どもがここでお絵描きしてくれると、すぐ近くで安心ですね。
粉が出ないチョークを使って、さっとひと拭きで何度も描き直せます。


ホームパーティーのお品書きを書いたり、ウェルカムボードにするのもいいかも！
他にも買い物メモや記念日の家族へのメッセージなど、色々と楽しい使い道が。
何も書いていないときでも、マットなブラックがインテリアのアクセントになってくれますね。

この写真の事例詳細はこちら：No.848　4人と1匹のワクワクハウス
 

【カウンター】おしゃべりしながら、お料理＆ワインを楽しむキッチン

ちょっと腰掛けて、お料理中のひと休みにも便利

腰壁を立ち上げて、ダイニング側にニッチの飾り棚をつくったキッチンです。




側面にはカウンターを出して、座ってちょっとした飲み物などが楽しめる仕様にしました。
これは、近くにお住まいの娘さんとお酒やおしゃべりを楽しみながら料理をするというお話から出たもの。
「ちょっとコレ味見してみて～」「ん、おいしいよ！」なんて親子の会話が聞こえてきそうです。


壁にはワイングラスを吊るせる収納棚も造作。
キッチンまわりの収納も見直すことで、すっきりと動きやすい動線をつくり上げました。

この写真の事例詳細はこちら：No.852　enjoy wine, enjoy coffee

【ビルトインオーブン】納まりスッキリ。機能的でおしゃれなキッチン

タイルの壁に美しく納めて、使いやすさもデザインも妥協ナシ

アイランドキッチンの背面壁にタイルを貼ってアクセントにしたⅡ型キッチン。


オーブンはビルトインで、その他の冷蔵庫や調理家電もタイルのニッチ壁にフラットに収納しました。
窓がある側は、奥行きを生かしてコンロとカウンターに。
大収納のパントリーも備え、さらにスッキリとしたキッチンが保てます。


自動食器洗い機は、同じ位置に立ったままで引き出し収納にお皿がしまえる配置。
まるでコックピットのように、ムダのない動線が考え抜かれたキッチンです。

この写真の事例詳細はこちら：No.573　キッチンからはじまる家族の時間
 

【配置】ゆったりと豊かなダイニング空間が叶う斜めキッチン

フレキシブルな配置が得意なⅡ型キッチンで動きやすく、美しく

賃貸2戸分のスペースを統合して、ワンフロアにL字型の住まいをつくり上げたリノベーションです。
キッチンはあえて斜めに配置することで、空間をゆったりと贅沢につかったダイニングルームが誕生。


コンロを壁側、シンクをアイランドにしたⅡ型キッチンなら、省スペースでスッキリとした空間が叶います。
バルコニー側にはVALペイントで錆び茶色に仕上げた収納棚を造作。
ダイニング側は飾り棚として、キッチン側には調理家電をしまうことができます。
背面収納のタモ材とは全く違う素材感と色味で、空間をこなれた雰囲気にしてくれていますね。

この写真の事例詳細はこちら：No.842　魅せるくらし
 

まとめ

キッチンには「どれが正解」はありません。多くの設備メーカーの商品や造作、配置や収納など要素はたくさんありますが、一番大切にしてほしいのが「キッチンに立つ自分自身が満足できるか」。そのため、キッチンには思い切って予算を割き、他の場所でコストダウンを図るなど、メリハリをつけるケースもよくあります。

メインでキッチンに立つのは誰か、よくつくるお料理は何か、どんな風に使いたいか（たとえば、お客様をおもてなししたい、子どもがお手伝いしやすい）など、打合せでたくさんお話しください。また、多くの事例を見ることで、好きなテイストやマネしたいアイデアに出会うこともあります。ぜひ参考にしてみてください。