もはや「厨房」と呼びたい!硬質な輝き「ステンレスキッチン」の魅力
2023年11月12日(日)
人造大理石や樹脂など、キッチンの素材はたくさんあるけど、一定数のファンが必ずいるのが「ステンレスキッチン」。プロの料理人にも支持され続けている実用性はもちろん、ムダのない機能美が本当にカッコイイ!なんだかお料理のウデが上がったような気さえしてしまう、そんな「ステンレスキッチン」を採用したリノベーションを集めてみました。
独立型だったキッチンの向きを変えて、LDKをオープンにつなげたマンションリノベーションです。
新しく設置したペニンシュラキッチンはカウンターの側面までステンレスで、存在感抜群。
シンク下収納の面材やレンジフード、冷蔵庫までステンレスで揃えました。
無機質になり過ぎてしまいそうなところに、パントリー入り口のアール垂れ壁やタイルで柔らかさをプラス。
甘×辛のバランスも見事なキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら:No.854 今も未来も
こちらは、ダイニング側に黒板塗装を施したキッチンカウンター。
全体的にはナチュラルなインテリアを、黒板塗装や照明、ハンガーパイプの黒で引き締めています。
黒板は子どもたちがお絵描きを楽しんだり、家族同士の伝言板として使うのもいいですね。
シンク下は開けて、ダストボックスなどを入れられる仕様にしました。
背面のキャビネットは木の引き出しを採用。
取っ手のブラックが、木とステンレスをつなぐアクセントになっています。
この写真の事例詳細はこちら:No.848 4人と1匹のワクワクハウス
マンションリノベの間取りに合わせて、斜めに配置したキッチンです。
コンセント付きの、ステンレスのゆったりとした天板が使いやすそう。
キッチンごしの景色も、奥まで視線が抜けて気持ちいいですね。
こちらはダイニング側からのアングル。
背面収納の扉にタモ材を、壁にタイルを組み合わせることで、ステンレスの冷たいイメージを軽減。
ユニークなのが、キッチンの横に造作したこちらのカウンター収納。
バルペイントという、錆びたような質感を表現できる塗料を採用しています。
ステンレスがバルペイントの味わいを引き立てて、ダイニングのアクセントとして効いていますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.842 魅せるくらし
壁付けのL字キッチンの天板にステンレスを選んだ例。
リビングダイニングからもバッチリ見えますが、見えてもすっきり、美しいのが自慢です。
ダイニング側にはスパイス棚を並べてフォーカルポイントに。
シンプルな白い大判タイルやステンレスと組み合わせれば、たくさん並んでいてもごちゃごちゃして見えません。
それどころか、お店みたいで楽しい!
キッチンのメーカーは、憧れて指名買いする人も多いウッドワン。
シンプルなのに高級感を感じさせる、洗練されたデザインはさすがです。
この写真の事例詳細はこちら:No.824 夢と想いをつめこんで!
中古戸建てを購入してリノベーションしたおうち。
LDKを2階に移して木の天井を現しにし、床にはオーク無垢材を採用しました。
壁を抜いた部分の強度を保つための柱など、木の温かみたっぷりのリビングです。
その分壁付けにしたキッチンはステンレスを選び、空間をキリっと引き締めました。
側面もステンレスで、硬質な輝きがかっこよく、清潔感もたっぷり。
ダイニング側は、大きめのテーブルをカウンターのように置いてゾーニング。
お料理のときの作業台としても使いやすそうです。
ここからも、チラリと見えるステンレスキッチンが美しいですね。
この写真の事例詳細はこちら:
No.752 三角屋根の下で、家族と一緒に過ごす“おうち時間”~心地よい光と息づく自然素材~
事例にもありましたが、他の素材との組み合わせで、主役にも名脇役にもなれるのがステンレスキッチンです。普遍的だけどありふれていない、オリジナルのキッチン空間づくりの候補に、ぜひ入れてみてください。
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目次
- フルフラット&オールステンレスの潔さにしびれる!
- 黒板塗装とも意外に馴染む、シンプルゆえの懐の深さ
- バルペイントとの組み合わせで異素材MIXを楽しむ
- ルックスに自信アリのウッドワンを壁付けキッチンで
- ステンレスなら、木の分量多めでも甘くなりすぎない
- まとめ
フルフラット&オールステンレスの潔さにしびれる!
ステンレスの輝きをダイニング空間の主役に
独立型だったキッチンの向きを変えて、LDKをオープンにつなげたマンションリノベーションです。
新しく設置したペニンシュラキッチンはカウンターの側面までステンレスで、存在感抜群。
シンク下収納の面材やレンジフード、冷蔵庫までステンレスで揃えました。
無機質になり過ぎてしまいそうなところに、パントリー入り口のアール垂れ壁やタイルで柔らかさをプラス。
甘×辛のバランスも見事なキッチンです。
この写真の事例詳細はこちら:No.854 今も未来も
黒板塗装とも意外に馴染む、シンプルゆえの懐の深さ
子どものお絵描きや家族の伝言など、いろいろ使えそう
こちらは、ダイニング側に黒板塗装を施したキッチンカウンター。
全体的にはナチュラルなインテリアを、黒板塗装や照明、ハンガーパイプの黒で引き締めています。
黒板は子どもたちがお絵描きを楽しんだり、家族同士の伝言板として使うのもいいですね。
シンク下は開けて、ダストボックスなどを入れられる仕様にしました。
背面のキャビネットは木の引き出しを採用。
取っ手のブラックが、木とステンレスをつなぐアクセントになっています。
この写真の事例詳細はこちら:No.848 4人と1匹のワクワクハウス
バルペイントとの組み合わせで異素材MIXを楽しむ
錆びたような味わいをプラスしてこなれた雰囲気に
マンションリノベの間取りに合わせて、斜めに配置したキッチンです。
コンセント付きの、ステンレスのゆったりとした天板が使いやすそう。
キッチンごしの景色も、奥まで視線が抜けて気持ちいいですね。
こちらはダイニング側からのアングル。
背面収納の扉にタモ材を、壁にタイルを組み合わせることで、ステンレスの冷たいイメージを軽減。
ユニークなのが、キッチンの横に造作したこちらのカウンター収納。
バルペイントという、錆びたような質感を表現できる塗料を採用しています。
ステンレスがバルペイントの味わいを引き立てて、ダイニングのアクセントとして効いていますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.842 魅せるくらし
ルックスに自信アリのウッドワンを壁付けキッチンで
ずらりと並んだスパイス瓶も楽しい「見せるキッチン」
壁付けのL字キッチンの天板にステンレスを選んだ例。
リビングダイニングからもバッチリ見えますが、見えてもすっきり、美しいのが自慢です。
ダイニング側にはスパイス棚を並べてフォーカルポイントに。
シンプルな白い大判タイルやステンレスと組み合わせれば、たくさん並んでいてもごちゃごちゃして見えません。
それどころか、お店みたいで楽しい!
キッチンのメーカーは、憧れて指名買いする人も多いウッドワン。
シンプルなのに高級感を感じさせる、洗練されたデザインはさすがです。
この写真の事例詳細はこちら:No.824 夢と想いをつめこんで!
ステンレスなら、木の分量多めでも甘くなりすぎない
柱や天井現しの無骨さを、ステンレスキッチンでキリリ
中古戸建てを購入してリノベーションしたおうち。
LDKを2階に移して木の天井を現しにし、床にはオーク無垢材を採用しました。
壁を抜いた部分の強度を保つための柱など、木の温かみたっぷりのリビングです。
その分壁付けにしたキッチンはステンレスを選び、空間をキリっと引き締めました。
側面もステンレスで、硬質な輝きがかっこよく、清潔感もたっぷり。
ダイニング側は、大きめのテーブルをカウンターのように置いてゾーニング。
お料理のときの作業台としても使いやすそうです。
ここからも、チラリと見えるステンレスキッチンが美しいですね。
この写真の事例詳細はこちら:
No.752 三角屋根の下で、家族と一緒に過ごす“おうち時間”~心地よい光と息づく自然素材~
まとめ
汚れやニオイがつきにくく、長く使えるのもステンレスキッチンの魅力。反面、水垢やキズが目立ちそうで躊躇してしまうという声もあります。「少々へこんでも味になりそう」と、業務用のステンレスキッチンを導入した例もありました。事例にもありましたが、他の素材との組み合わせで、主役にも名脇役にもなれるのがステンレスキッチンです。普遍的だけどありふれていない、オリジナルのキッチン空間づくりの候補に、ぜひ入れてみてください。