【リノベ×曲線デザイン】まあるいカーブで、おうち空間を優しく演出
2024年1月28日(日)
「〇〇風」じゃなく、ひと味違うデザインをリノベーションに取り入れたい!ニュアンスのある空間にしたい!・・・そんなお客様にご提案している「曲線を取り入れたデザイン」。リノベならではの「わが家らしい」プラスαを、カーブのデザインで演出した例を集めてみました。
築40年のマンションを購入し、リノベーションしたご夫婦。
独立型キッチンと和室を取り込み、広くて開放的なLDKをつくりました。
玄関からリビングまでまっすぐ廊下が伸びる間取りでしたが、寝室の壁を曲線にして、視線をずらしました。
リビングから見ると、アール壁が玄関ドアを隠してくれているのが分かります。
アール壁の内側はこんな感じ。
優しい曲線は寝室のゆったりムードにもよく合っています。
グレーのクロスも落ち着いていて、よく眠れそうな寝室ですね。
こちらが玄関からのアングルで、廊下がゆるやかに曲がることでリビングが見えないように配慮されています。
左が寝室、右がトイレで、それぞれ壁を曲線にしているため通りやすく、圧迫感がありません。
この写真の事例詳細はこちら:No.357 夢だった築古マンションのリノベを実現
同じく廊下に設けたアールの壁ですが、ダイニングの手前につくり、奥の入り口も角を曲線に。
廊下からつながるダイニングキッチンとリビングの間の壁を、ゲートのように角をまるくしました。
角を曲線にすることで、向こう側の風景が印象的に切り取られています。
その効果によって、自然な生活動線が導かれているのが分かります。
この写真の事例詳細はこちら:No.895 それぞれの居場所も団らんの場も拡充!
こちらも中古購入リノベで、窓のない独立型キッチンの壁を取り払ってオープンなLDKに。
リビングから直接入れる水まわりの壁を曲線にすることで、開放感を高めました。
この角がまるくなっていることで、リビングにゆったりとした空気が生まれます。
寝室のウォークインクロゼットの入り口もアール垂れ壁に。
テーマカラーに選んだエキゾチックなグリーンともよく似合います。
廊下の収納スペース入り口もアール型にしました。
こちらも玄関まわりのアクセントとなっていますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.893 +R
お子さまが独立され、ご夫婦ふたりで快適にくらすためのマンションリノベーションの例です。
3DKに細かく分かれていた間取りを、ゆったりとした1LDKに。
リビングと隣接した寝室&WICの壁を、まるくアール壁にしました。
ホワイトにネイビーを合わせたハッキリした配色ですが、曲線の効果で優しいイメージに。
ダイニングまわりの空間にも広がりが感じられ、LDK全体の開放感も増しています。
内側はこんな感じで、これまでの例と同じく、曲線の柔らかさが寝室のくつろぎ感を演出してくれます。
この提案がリノベの依頼の決め手となった、今でもお気に入りのポイントとのことです。
この写真の事例詳細はこちら:No.881 風が通り 光が廻るくつろぎの住まい
最後にご紹介するのは、最近注目度がアップしているヌックです。
リビングの一角に小上がりのライブラリーヌックをつくった例をご紹介します。
キッチン側に立ち上げた壁と、正面の壁上部もまるくすることで、曲線に包まれた空間に。
ヌックの壁は天井部分を開けることで、独立しつつもリビングとゆるやかにつながります。
隠れ家のようなワクワクする雰囲気を、圧迫感を感じさせることなく成立させています。
この写真の事例詳細はこちら:No.875 本と過ごすリビング
「ドアがあるとモノが出し入れしにくいけど、オープンになり過ぎるのも避けたい」という場所で、うまく視線を逸らしてくれます。キッチンのパントリーに取り入れれば、リビングからのアクセントにも。
曲線リノベが気になった方は、ぜひご相談ください。
この写真の事例詳細はこちら:No.886 都会的な洗練空間で子育てを
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目次
- 玄関からの視線をうまくそらしてくれるアール壁の廊下
- いろんな場所に曲線をつかって、流れるような動線に
- 角の圧迫感をなくすことで、リビングに広がりが生まれる
- コントラスト強めの色づかいも、曲線を合わせて優しく
- 曲線と相性のよいヌック。リビングの中の特別な場所に
- まとめ
玄関からの視線をうまくそらしてくれるアール壁の廊下
向かい合う曲線はスペースの有効活用にも◎
築40年のマンションを購入し、リノベーションしたご夫婦。
独立型キッチンと和室を取り込み、広くて開放的なLDKをつくりました。
玄関からリビングまでまっすぐ廊下が伸びる間取りでしたが、寝室の壁を曲線にして、視線をずらしました。
リビングから見ると、アール壁が玄関ドアを隠してくれているのが分かります。
アール壁の内側はこんな感じ。
優しい曲線は寝室のゆったりムードにもよく合っています。
グレーのクロスも落ち着いていて、よく眠れそうな寝室ですね。
こちらが玄関からのアングルで、廊下がゆるやかに曲がることでリビングが見えないように配慮されています。
左が寝室、右がトイレで、それぞれ壁を曲線にしているため通りやすく、圧迫感がありません。
この写真の事例詳細はこちら:No.357 夢だった築古マンションのリノベを実現
いろんな場所に曲線をつかって、流れるような動線に
曲線でつくるフォーカルポイントの好例
先ほどは、玄関からの視線をさえぎるための曲線でしたが、視線を導くためにも曲線は有効です。同じく廊下に設けたアールの壁ですが、ダイニングの手前につくり、奥の入り口も角を曲線に。
廊下からつながるダイニングキッチンとリビングの間の壁を、ゲートのように角をまるくしました。
角を曲線にすることで、向こう側の風景が印象的に切り取られています。
その効果によって、自然な生活動線が導かれているのが分かります。
この写真の事例詳細はこちら:No.895 それぞれの居場所も団らんの場も拡充!
角の圧迫感をなくすことで、リビングに広がりが生まれる
エキゾチックなインテリアにも合うアール垂れ壁
こちらも中古購入リノベで、窓のない独立型キッチンの壁を取り払ってオープンなLDKに。
リビングから直接入れる水まわりの壁を曲線にすることで、開放感を高めました。
この角がまるくなっていることで、リビングにゆったりとした空気が生まれます。
寝室のウォークインクロゼットの入り口もアール垂れ壁に。
テーマカラーに選んだエキゾチックなグリーンともよく似合います。
廊下の収納スペース入り口もアール型にしました。
こちらも玄関まわりのアクセントとなっていますね。
この写真の事例詳細はこちら:No.893 +R
コントラスト強めの色づかいも、曲線を合わせて優しく
アール壁の提案が、リノベ依頼の決め手に
お子さまが独立され、ご夫婦ふたりで快適にくらすためのマンションリノベーションの例です。
3DKに細かく分かれていた間取りを、ゆったりとした1LDKに。
リビングと隣接した寝室&WICの壁を、まるくアール壁にしました。
ホワイトにネイビーを合わせたハッキリした配色ですが、曲線の効果で優しいイメージに。
ダイニングまわりの空間にも広がりが感じられ、LDK全体の開放感も増しています。
内側はこんな感じで、これまでの例と同じく、曲線の柔らかさが寝室のくつろぎ感を演出してくれます。
この提案がリノベの依頼の決め手となった、今でもお気に入りのポイントとのことです。
この写真の事例詳細はこちら:No.881 風が通り 光が廻るくつろぎの住まい
曲線と相性のよいヌック。リビングの中の特別な場所に
手のひらでやさしく包み込まれるような「我が家の特等席」
最後にご紹介するのは、最近注目度がアップしているヌックです。
リビングの一角に小上がりのライブラリーヌックをつくった例をご紹介します。
キッチン側に立ち上げた壁と、正面の壁上部もまるくすることで、曲線に包まれた空間に。
ヌックの壁は天井部分を開けることで、独立しつつもリビングとゆるやかにつながります。
隠れ家のようなワクワクする雰囲気を、圧迫感を感じさせることなく成立させています。
この写真の事例詳細はこちら:No.875 本と過ごすリビング
まとめ
曲線を取り入れることで、空間にイキイキとしたリズムが生まれることが分かっていただけたのではないでしょうか。もし、どこかひとつに取り入れるなら、収納の入り口がオススメです。「ドアがあるとモノが出し入れしにくいけど、オープンになり過ぎるのも避けたい」という場所で、うまく視線を逸らしてくれます。キッチンのパントリーに取り入れれば、リビングからのアクセントにも。
曲線リノベが気になった方は、ぜひご相談ください。
この写真の事例詳細はこちら:No.886 都会的な洗練空間で子育てを