「壁付けキッチン」のメリット再発見!対面式にない魅力とは?
2022年2月4日(金)
「壁付けキッチン」と聞いて、どんなイメージが湧くでしょうか?「昭和のおうちにあるキッチン」「料理中は家族に背中を向けていて孤独」「作業スペースが少ない」…確かに、少し前までは、そのような理由で対面キッチンへのリノベーションを希望される人がほとんどでした。しかし、壁付けキッチンにもメリットはたくさんあります。あえて壁付けキッチンを希望&実現した事例をもとに、壁付けキッチンの魅力を見直してみました。
築17年のマンションです。独立していたキッチンをリビングに移し、広いLDKにしました。
以前のキッチンがあった部分は仕切りをなくして小上がりの和室に。
すぐ隣がキッチンなので、子どものお昼寝にも安心です。
床下は大容量の収納スペースになっているのも嬉しいですね。
このように壁付けキッチンだとキッチンの後ろにすぐにダイニングテーブルが置けるため、お料理から配膳の導線もスムーズ。
キッチンのスペースもダイニングとして広々使えるのが分かります。
上記事例詳細はこちらから:No.367 収納upで快適空間
こちらはL字型の壁付けキッチン。
L字にすればさらに作業場所とキッチン収納を多くとることができます。
壁付けキッチンは、このようにリビングとダイニングをしっかり分けたいお家にもおすすめです。
上記事例詳細はこちらから:No.140 アンティークのぬくもりのある家
こちらはおひとり暮らし。
海外のホテルのような洗練されたイメージで、1LDKを広いワンルームにリノベしました。
キッチンは壁に向け、調理器具などは造作したカウンターに収納。
対面式にしてしまうと、カウンター部分にコンロやシンクがありますが、
壁付けの場合は、ダイニングテーブルのようにカウンターを広く使うことができます。
上記事例詳細はこちらから:No.468 イメージは海外のホテル。
こちらはLDK部分が三角形になった、変形的な間取りの一戸建てです。
三角の壁に沿ってキッチンをマカバ材で造作。
建物の形にぴったりと収めました。
スペースは無駄なく収納にして、使いやすく。
上部の吊り戸棚は開けると収納カゴが下りて来る仕組みになっています。
上記事例詳細はこちらから:No.191 変形な建物だからこそ楽しいプラン
壁付けにすれば、来客の時や使わないときに建具で隠すのも簡単です。
4枚の引き戸を閉めると、このようにすっきりと収まります。
チェッカーガラスの入った温もりのあるデザインの建具はすべて造作。
木のぬくもりがあふれていて、心安らぐリノベーションです。
上記事例詳細はこちらから:No.216 窓からの光が奥まで届くLDK
こちらのお家は、もともと独立タイプの対面キッチンで、リビングに小窓が開いていました。
キッチンの向きを変えて壁付けにし、リビングとカウンターでつながるオープンな空間に。
カウンターは収納する家電製品に合わせて設計したオリジナル。
リビング~ダイニング~キッチンと、ぐるぐる回遊できる動線も便利です。
壁付けにしたことでお料理に集中できつつ、LDKとのつながりも生まれています。
上記事例詳細はこちらから:No.493 家族もワンちゃんも大満足!ペレットストーブのある自然な暮し
こちらもキッチンは壁付けで、収納を兼ねたカウンターを造作しました。
奥にはパントリーも設け、リビング側からは見えないところにたくさんものがしまえます。
ある程度独立しつつも、窓があるので閉塞感がありません。
一戸建ての場合は、窓に向けて作業できるのも壁付けキッチンのメリットですね。
上記事例詳細はこちらから:No.467 大切に温めていたインテリアの夢を叶えた住まい
壁に向いている分、LDKの一部として、キッチンのデザインをより楽しむことができます。
たとえばこちら、壁の水色やリビングドアのブルーなど、好きな色を取り入れたマンションリノベ。
キッチンはイエローと紺色を組み合わせ、柄タイルも入れて思いきりキュートなものに。
床もキッチンの近くはフロアタイル貼りにして、お掃除がしやすいよう配慮。
壁付けキッチンは床の切り替えが目立つので、モザイクタイルを入れて魅力的にデザインしました。
壁付けキッチンだからこそ、お気に入りのタイルがよく映えていますね。
リビングからもイエローが目に入り、気持ちが明るくなるような空間!
換気扇などの張り出しがない分、色をたくさん使っていてもスッキリ見せられるのも嬉しいポイントです。
上記事例詳細はこちらから:No.541 素材とディテールにこだわった、風の通る心地よい住まい
>>壁付けキッチンの事例をもっと見る
壁付けキッチンのメリットその1.リビングのスペースを広くとれる
築17年のマンションです。独立していたキッチンをリビングに移し、広いLDKにしました。
以前のキッチンがあった部分は仕切りをなくして小上がりの和室に。
すぐ隣がキッチンなので、子どものお昼寝にも安心です。
床下は大容量の収納スペースになっているのも嬉しいですね。
このように壁付けキッチンだとキッチンの後ろにすぐにダイニングテーブルが置けるため、お料理から配膳の導線もスムーズ。
キッチンのスペースもダイニングとして広々使えるのが分かります。
上記事例詳細はこちらから:No.367 収納upで快適空間
こちらはL字型の壁付けキッチン。
L字にすればさらに作業場所とキッチン収納を多くとることができます。
壁付けキッチンは、このようにリビングとダイニングをしっかり分けたいお家にもおすすめです。
上記事例詳細はこちらから:No.140 アンティークのぬくもりのある家
壁付けキッチンのメリットその2.カウンターを広く使える
とは言え、キッチンカウンターはやっぱり欲しい、という方も多いと思います。こちらはおひとり暮らし。
海外のホテルのような洗練されたイメージで、1LDKを広いワンルームにリノベしました。
キッチンは壁に向け、調理器具などは造作したカウンターに収納。
対面式にしてしまうと、カウンター部分にコンロやシンクがありますが、
壁付けの場合は、ダイニングテーブルのようにカウンターを広く使うことができます。
上記事例詳細はこちらから:No.468 イメージは海外のホテル。
壁付けキッチンのメリットその3.フレキシブルに間取れる
こちらはLDK部分が三角形になった、変形的な間取りの一戸建てです。
三角の壁に沿ってキッチンをマカバ材で造作。
建物の形にぴったりと収めました。
スペースは無駄なく収納にして、使いやすく。
上部の吊り戸棚は開けると収納カゴが下りて来る仕組みになっています。
上記事例詳細はこちらから:No.191 変形な建物だからこそ楽しいプラン
壁付けキッチンのメリットその4.カンタンに隠せる
壁付けにすれば、来客の時や使わないときに建具で隠すのも簡単です。
4枚の引き戸を閉めると、このようにすっきりと収まります。
チェッカーガラスの入った温もりのあるデザインの建具はすべて造作。
木のぬくもりがあふれていて、心安らぐリノベーションです。
上記事例詳細はこちらから:No.216 窓からの光が奥まで届くLDK
壁付けキッチンのメリットその5.お料理に集中できる
こちらのお家は、もともと独立タイプの対面キッチンで、リビングに小窓が開いていました。
キッチンの向きを変えて壁付けにし、リビングとカウンターでつながるオープンな空間に。
カウンターは収納する家電製品に合わせて設計したオリジナル。
リビング~ダイニング~キッチンと、ぐるぐる回遊できる動線も便利です。
壁付けにしたことでお料理に集中できつつ、LDKとのつながりも生まれています。
上記事例詳細はこちらから:No.493 家族もワンちゃんも大満足!ペレットストーブのある自然な暮し
こちらもキッチンは壁付けで、収納を兼ねたカウンターを造作しました。
奥にはパントリーも設け、リビング側からは見えないところにたくさんものがしまえます。
ある程度独立しつつも、窓があるので閉塞感がありません。
一戸建ての場合は、窓に向けて作業できるのも壁付けキッチンのメリットですね。
上記事例詳細はこちらから:No.467 大切に温めていたインテリアの夢を叶えた住まい
壁付けキッチンのメリットその6.インテリアとして楽しめる
最後にご紹介するのは、デザイン面。壁に向いている分、LDKの一部として、キッチンのデザインをより楽しむことができます。
たとえばこちら、壁の水色やリビングドアのブルーなど、好きな色を取り入れたマンションリノベ。
キッチンはイエローと紺色を組み合わせ、柄タイルも入れて思いきりキュートなものに。
床もキッチンの近くはフロアタイル貼りにして、お掃除がしやすいよう配慮。
壁付けキッチンは床の切り替えが目立つので、モザイクタイルを入れて魅力的にデザインしました。
壁付けキッチンだからこそ、お気に入りのタイルがよく映えていますね。
リビングからもイエローが目に入り、気持ちが明るくなるような空間!
換気扇などの張り出しがない分、色をたくさん使っていてもスッキリ見せられるのも嬉しいポイントです。
上記事例詳細はこちらから:No.541 素材とディテールにこだわった、風の通る心地よい住まい
まとめ
ひと言で「壁付けキッチン」といっても、カウンターをつくったり、扉で隠したりと、様々な工夫ができることが分かっていただけたのではないでしょうか。壁付けと対面の間をとって、コンロとシンクを向い合わせたⅡ型や、効率的に動けるL型など、ライフスタイルに合わせてキッチンのバリエーションはさまざま。「リノベーションをしたら、これまではキッチンに立たなかった家族が料理を楽しむようになった」、「子どもたちも積極的にお手伝いをしてくれるようになった」など、嬉しいお話もたくさんあります♪「絶対に〇〇」と型にこだわらず、家族にピッタリのスタイルを見つけて、食と住まいの豊かな関係を築いていきたいですね。>>壁付けキッチンの事例をもっと見る