撮影雑記~~~
2017年09月01日(金)
最初にお伺いした時はまだ木々が芽吹いていない、まだちょっと寒さの残る季節でした。 そして、ご入居後にお伺いした時は、ご覧のような瑞々しい緑が窓一杯に広がっていました。もともと窓から見えるハクモクレンの木が決め手になって購入を決めたというお住まい。緑も、インテリアの一部のようです。
現しにした躯体やスチールの室内窓の素材感は、一見シャープな男前のイメージですが、長年使ってきた愛着のある家具たちが、その空間にしっとりと馴染み、なんとなく懐かしさも感じるお住まいです。
だんな様のお気に入りは、躯体に合わせて大工さんが丁寧にカットした棚板。「こんな細かいところ、さぼろうと思ったらさぼれるじゃないですか。でも決して妥協せず、誰の目にもとまならい場所だからこそ細かく仕上げる、そんな職人さんの心意気が感じられます。」とお褒めの言葉をいただきました。
広報:長谷川基子