事例No.906“趣味”に合わせて大改革！東京都世田谷区　マンションリノベーション

お父さまから引き継いだマンションの一室。築43年のため、水廻りはすべての設備交換が必要でした。また、家事効率と省スペースを兼ねてキッチンに軽食がとれるカウンターをつけたいというご要望も。ご夫婦ともにサーフィンが趣味で、立て掛けると天井につかえてしまうロングボードをすっきり収納する方法を提案してほしいとご相談いただきました。

テーマ

• 自由な発想と工夫で叶えたサーフボード収納
• 好きなテイスト&カラーをちりばめたインテリア

ポイント
まず、何本もあるサーフボードを、限りある室内スペースにどう収納するかが大きな課題でした。場所をあれこれ吟味した結果、廊下と寝室を仕切る壁の上部にスペースを設け、ボードを置けるように。さらに今回のリノベーションで新たに設けたWICの上部も活用。普段の生活の邪魔にならず、玄関の近くで取り出しやすいというメリットもあります。
また、靴や衣類などをたくさんお持ちでしたので、玄関の靴収納は可動棚をたくさん用意したオープンスタイルに。反対側には古い給湯設備が設置されていましたが、新しい給湯システムにしたことでスペースが空いたためSICにしています。
真ん中にLDK、ベランダ側に洋室と和室…という既存の間取りは一新。ボードを収納できる大型WICはLDだった部分を使って実現しました。和室は撤去してリビングに。キッチンはリビングに対面させて食事ができるカウンターを造作。リビングの一角は将来の子ども室にする計画で、3枚引き戸で仕切れるようにしています。現在はオープンなプレイコーナーとして活用。キッチンからも目が届くので安心です。
インテリアは、こだわりのヘリンボーンの床や、駆体現し風の天井、黒アイアンやタイルなどでインダストリアル・ヴィンテージテイストに。建具や造作収納、お手持ちの家具のレトロな雰囲気ともマッチしています。
また、ティファニーブルーのWIC、ライラックパープルの洗面室、セージグリーンの寝室、と、空間ごとに好きな色を取り入れて、個性的なお住まいに仕上がりました。



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