いまやリノベの常識?!暮らしのちょっとしたアイデア集
2020年3月15日(日)
「毎日のちょっとした不便を解消して、暮らしを便利に、楽しくする」がリノベーションの醍醐味ですが、具体的にはどんなことが当てはまるのでしょうか?本当にちょっとしたことだけど、リノベだからこそ叶う小ワザやアイデアを集めてみました。
水まわりだけフロアタイルでお掃除しやすく
まずは、もはや王道として、多くのお家で実践されているアイデアをご紹介。
ワンちゃんのいるこちらのお家は、窓から入ってきたあと足を拭くスペースをタイルにしました。
キッチンまわりとパントリーは、お掃除しやすいフロアタイル。
水が飛び散りやすい洗面室の床もフロアタイルです。
フロアタイルは、色もデザインも選択肢がどんどんひろがっています。
こちらはモルタルのような、むらのあるグレーを採用して、少しだけインダストリアルなムード。
ホコリや汚れが目立ちにくい色というのも嬉しいですね。
→No.600 家族とワンちゃんの楽しい暮らし
調理家電に合わせてつくった電源コンセント
つづいても、オーダーメイドのお家だからこその、地味だけど絶対便利!なポイントです。
そう、電源コンセント!
こちらのお家は背面収納にコンセントをつくって、トースターやコーヒーメーカーを置いています。
お持ちの調理家電に合わせて電源を設えた、という方が正解でしょうか。
調理家電のすぐ後ろに電源があるから、コードが見えなくて見た目もスッキリ。
調理台側にも電源コンセントをつくりました。
ブレンダーやフードプロセッサーなどは、シンクで食材を切って入れて、すぐにスイッチオン。
武骨に伸びたコードを目にしなくて済むなんて、なんともうらやましいキッチンです。
→No.696 家族と一緒に
調理中、片手で道具や調味料にアクセス
お次もキッチンです。
そういえば先ほどのお家もこちらも、最初にご紹介したのと同じ、床をフロアタイルにしていますね。
リビングからも入れるパントリーなど、工夫の光るキッチンですが、あえて細かいポイントをご紹介します。
それがこちら、コンロまわりの収納。
タイルの壁に、ハンガーパイプを設置して、よく使うおたまや木べらをハンギング。
右側には壁にニッチをつくり、細かい調味料類を置くことができます。
食材を炒めて塩コショウ…も収納扉や引き出しを開けずにできるので「つくって正解だった!」と評判なのです。
→No.512 暮らしに合わせて変えていける あえて作りこまない家
互い違いの棚で省スペースを実現
収納といえば、こんなちょっと変わった仕掛けもあります。
マンションの、独立していたキッチンをオープンなカウンターキッチンにリノベした例。
冷蔵庫横のパントリー収納が技アリで、互い違いの棚に隙間なく収納できるようにつくっています。
あまり何枚も積み上げたくない平皿も、このやり方だとスッキリ。
半分は上部が空いているので、取り出しやすいのもポイント。
スペースの限られたマンションで、家具を置かなくても省スペースで収納する知恵ですね。
→No.323 子供も大人も楽しく安心に暮らす家
凹部分に色々つくってスッキリ空間
最後は、なにかとごちゃつきがちな玄関です。
曲線を描く上がり框の続きのように、玄関に丸いベンチを造作。
こちらはもともと下足収納のあったスペースでしょうか。
腰掛けるだけでなく、玄関空間のアクセントにもなる凝ったデザインでつくりました。
向かい側には、傘などが置ける縦長のニッチと、廊下にはコーナーを利用したニッチが。
本棚も廊下の壁面いっぱいに造作していますね。
こちらの玄関のポイントは、ほとんど出っ張りがないこと。
ニッチや本棚は壁面に埋め込んだかたちで造作されているので、モノが多くてもスッキリした印象を保ちます。
→No.239 図書館のようなライブラリーがある住まい!!
まとめ
さまざまなアイデアのなかでも、今回は、リノベ後のお宅でとくに好評なものを集めてみました。すでにたくさんリノベーションの実例を見てきた方なら「ああ、コレね」といった工夫に見えるかもしれませんね。
実例をたくさん見て、住む人自身も取捨選択を繰り返していくのが家づくりです。プランナーの頭の中には、あなたのお家にぴったりのアイデアがきっとあるはず。それらを引き出すためにも、ご自身の生活スタイルや理想の暮らしなどを、打合せではたくさんお聞かせください。
水まわりだけフロアタイルでお掃除しやすく
まずは、もはや王道として、多くのお家で実践されているアイデアをご紹介。
ワンちゃんのいるこちらのお家は、窓から入ってきたあと足を拭くスペースをタイルにしました。
キッチンまわりとパントリーは、お掃除しやすいフロアタイル。
水が飛び散りやすい洗面室の床もフロアタイルです。
フロアタイルは、色もデザインも選択肢がどんどんひろがっています。
こちらはモルタルのような、むらのあるグレーを採用して、少しだけインダストリアルなムード。
ホコリや汚れが目立ちにくい色というのも嬉しいですね。
→No.600 家族とワンちゃんの楽しい暮らし
調理家電に合わせてつくった電源コンセント
つづいても、オーダーメイドのお家だからこその、地味だけど絶対便利!なポイントです。
そう、電源コンセント!
こちらのお家は背面収納にコンセントをつくって、トースターやコーヒーメーカーを置いています。
お持ちの調理家電に合わせて電源を設えた、という方が正解でしょうか。
調理家電のすぐ後ろに電源があるから、コードが見えなくて見た目もスッキリ。
調理台側にも電源コンセントをつくりました。
ブレンダーやフードプロセッサーなどは、シンクで食材を切って入れて、すぐにスイッチオン。
武骨に伸びたコードを目にしなくて済むなんて、なんともうらやましいキッチンです。
→No.696 家族と一緒に
調理中、片手で道具や調味料にアクセス
お次もキッチンです。
そういえば先ほどのお家もこちらも、最初にご紹介したのと同じ、床をフロアタイルにしていますね。
リビングからも入れるパントリーなど、工夫の光るキッチンですが、あえて細かいポイントをご紹介します。
それがこちら、コンロまわりの収納。
タイルの壁に、ハンガーパイプを設置して、よく使うおたまや木べらをハンギング。
右側には壁にニッチをつくり、細かい調味料類を置くことができます。
食材を炒めて塩コショウ…も収納扉や引き出しを開けずにできるので「つくって正解だった!」と評判なのです。
→No.512 暮らしに合わせて変えていける あえて作りこまない家
互い違いの棚で省スペースを実現
収納といえば、こんなちょっと変わった仕掛けもあります。
マンションの、独立していたキッチンをオープンなカウンターキッチンにリノベした例。
冷蔵庫横のパントリー収納が技アリで、互い違いの棚に隙間なく収納できるようにつくっています。
あまり何枚も積み上げたくない平皿も、このやり方だとスッキリ。
半分は上部が空いているので、取り出しやすいのもポイント。
スペースの限られたマンションで、家具を置かなくても省スペースで収納する知恵ですね。
→No.323 子供も大人も楽しく安心に暮らす家
凹部分に色々つくってスッキリ空間
最後は、なにかとごちゃつきがちな玄関です。
曲線を描く上がり框の続きのように、玄関に丸いベンチを造作。
こちらはもともと下足収納のあったスペースでしょうか。
腰掛けるだけでなく、玄関空間のアクセントにもなる凝ったデザインでつくりました。
向かい側には、傘などが置ける縦長のニッチと、廊下にはコーナーを利用したニッチが。
本棚も廊下の壁面いっぱいに造作していますね。
こちらの玄関のポイントは、ほとんど出っ張りがないこと。
ニッチや本棚は壁面に埋め込んだかたちで造作されているので、モノが多くてもスッキリした印象を保ちます。
→No.239 図書館のようなライブラリーがある住まい!!
まとめ
さまざまなアイデアのなかでも、今回は、リノベ後のお宅でとくに好評なものを集めてみました。すでにたくさんリノベーションの実例を見てきた方なら「ああ、コレね」といった工夫に見えるかもしれませんね。
実例をたくさん見て、住む人自身も取捨選択を繰り返していくのが家づくりです。プランナーの頭の中には、あなたのお家にぴったりのアイデアがきっとあるはず。それらを引き出すためにも、ご自身の生活スタイルや理想の暮らしなどを、打合せではたくさんお聞かせください。