おしゃれな天井で空間が見違える!リノベアイデア5選
2022年12月18日(日)
内装の中では面積が大きく、インテリアへの影響が実は大きいのが「天井」。壁と同じクロスやボードを貼る以外にも、様々なアイデアで空間を劇的にブラッシュアップ!今回は「天井」に注目して、お部屋の印象をガラリと変えたリノベーション事例を集めてみました。
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目次
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それがこちら。リビングダイニング側と、天井の色を貼り分けました。
キッチンカウンターと同じ色でつなげているので、統一感があってキレイです。
ベッドスペースとの間をゆるく仕切る、ガラス建具の枠とも色を合わせていますね。
こうすることで、キッチンとダイニングのゾーニングの役割も果たしています。
白とブルーの組み合わせがとても爽やかで、清潔感たっぷり。
選ぶ色によってもイメージがガラリと変わりそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.762 less is more
こちらのおうちは、小上がりの畳コーナーのあるリビングの半分を板張り天井にしました。
天井には明るめの色を選んでいるため圧迫感がなく、すっきりした和×北欧スタイルに。
3つ並んだダウンライトのほかに、板張り天井の壁側と和室の吊収納下部にも間接照明が。
夜はまた雰囲気がガラリと変わりそうです。
ダイニングは、ペンダントライトで団らんの時間を演出。
フローリングのオーク無垢材と貼る方向を変えたことで、空間にリズムが生まれます。
和室からのアングルも美しいですね。
板張り部分が折り上げ天井のような効果も果たしています。
梁によって天井が分断されがちなマンションでは、このように一部を素材違いにすると違和感なく馴染みます。
この写真の事例詳細はこちら:No.810 住まいを整え 心も整う
天井に採用したのはラワン材。
木目が出ていないぶんシンプルで、他の素材をより引き立ててくれます。
こちらのおうちは壁にモルタル調の塗料を採用し、素材感を楽しめる空間に。
天井に設置した、黒いライトレールもアクセントとして効いていますね。
キッチン上部はあえてプレーンな白にしてゾーニング。
建具の色も黒に統一して、きりっと引き締めています。
どちらかというと無骨な素材を使いながらも、色味のバランスで洗練された空間に仕上がっています。
この写真の事例詳細はこちら:No.770 質感を楽しむ家族の空間
例えばこのような感じで、梁もそのままに見せてコンクリートの無骨な味わいをデザインにしてしまいます。
無垢の床や白い壁を組み合わせることで荒々しくなり過ぎず、かっこよくも温かみのあるお部屋に。
マンションの造りにもよりますが、現しにすることで天井が高くなり、開放感が生まれるのもポイント。
高さを変えたダクトレールで、ペンダントライトやハンギンググリーンを楽しんでいます。
リビング側にもグリーンが飾られていました。
コンクリートやモルタルといった無機質な素材は、植物と組み合わせることでおしゃれに仕上がります。
この写真の事例詳細はこちら:No.804 廊下をなくして繋がる
一階リビングの天井化粧材を取り払い、構造木材を現しにして見せました。
先ほどのマンションリノベと同じ天井現しですが、構造が違うと全く別物になるのが分かります。
天井高が上がる分、縦の開放感が増して広がりが生まれるのは同じ。
こちらは、木の素材感を満喫できる空間となっています。
階段には大胆な柄クロスを用いましたが、この空間だからこそ、モダンアートのような幾何学模様がひき立ちます。
天井と壁が絶妙なバランスで個性を発揮し、リノベーションでしか実現できない空間をつくりあげています。
この写真の事例詳細はこちら:No.598 家族の好きな色と想いをカタチに
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目次
- 【カラーチェンジ】ツートンでゾーニング
- 【板張り天井】わが家が上質な空間に
- 【板張り天井】素材を変えてモダンなイメージに
- 【コンクリート現し】ショップみたいなかっこよさ
- 【構造材現し】戸建てならではの大胆リノベ
- まとめ
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【カラーチェンジ】ツートンで空間をゾーニング
キッチンと色をコーディネート
マンションリノベーションで、インテリア初心者さんでもマネしやすい事例からご紹介します。それがこちら。リビングダイニング側と、天井の色を貼り分けました。
キッチンカウンターと同じ色でつなげているので、統一感があってキレイです。
ベッドスペースとの間をゆるく仕切る、ガラス建具の枠とも色を合わせていますね。
こうすることで、キッチンとダイニングのゾーニングの役割も果たしています。
白とブルーの組み合わせがとても爽やかで、清潔感たっぷり。
選ぶ色によってもイメージがガラリと変わりそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.762 less is more
【板張り天井】わが家をワンランク上の空間に
淡い色を選べばすっきりとした印象
続いては、ワンランク上の上質さや大人っぽい空間にしたい方に人気の板張り天井。こちらのおうちは、小上がりの畳コーナーのあるリビングの半分を板張り天井にしました。
天井には明るめの色を選んでいるため圧迫感がなく、すっきりした和×北欧スタイルに。
3つ並んだダウンライトのほかに、板張り天井の壁側と和室の吊収納下部にも間接照明が。
夜はまた雰囲気がガラリと変わりそうです。
ダイニングは、ペンダントライトで団らんの時間を演出。
フローリングのオーク無垢材と貼る方向を変えたことで、空間にリズムが生まれます。
和室からのアングルも美しいですね。
板張り部分が折り上げ天井のような効果も果たしています。
梁によって天井が分断されがちなマンションでは、このように一部を素材違いにすると違和感なく馴染みます。
この写真の事例詳細はこちら:No.810 住まいを整え 心も整う
【板張り天井】素材を変えてモダンなイメージ
木とモルタル調の素材感を楽しむ空間
同じ板張りでも、素材によって雰囲気が全く変わるという例をご紹介します。天井に採用したのはラワン材。
木目が出ていないぶんシンプルで、他の素材をより引き立ててくれます。
こちらのおうちは壁にモルタル調の塗料を採用し、素材感を楽しめる空間に。
天井に設置した、黒いライトレールもアクセントとして効いていますね。
キッチン上部はあえてプレーンな白にしてゾーニング。
建具の色も黒に統一して、きりっと引き締めています。
どちらかというと無骨な素材を使いながらも、色味のバランスで洗練された空間に仕上がっています。
この写真の事例詳細はこちら:No.770 質感を楽しむ家族の空間
【コンクリート現し】ショップみたいなかっこよさ
構造材をあえて見せて、天井高とデザインを両立
マンションリノベーションで人気が高いのが、天井に化粧材を使わず、コンクリート構造をそのまま見せる方法。例えばこのような感じで、梁もそのままに見せてコンクリートの無骨な味わいをデザインにしてしまいます。
無垢の床や白い壁を組み合わせることで荒々しくなり過ぎず、かっこよくも温かみのあるお部屋に。
マンションの造りにもよりますが、現しにすることで天井が高くなり、開放感が生まれるのもポイント。
高さを変えたダクトレールで、ペンダントライトやハンギンググリーンを楽しんでいます。
リビング側にもグリーンが飾られていました。
コンクリートやモルタルといった無機質な素材は、植物と組み合わせることでおしゃれに仕上がります。
この写真の事例詳細はこちら:No.804 廊下をなくして繋がる
【構造材現し】戸建てならではの大胆リノベ
ワンルームLDKの広がり効果倍増
最後に、戸建ての事例をご紹介します。一階リビングの天井化粧材を取り払い、構造木材を現しにして見せました。
先ほどのマンションリノベと同じ天井現しですが、構造が違うと全く別物になるのが分かります。
天井高が上がる分、縦の開放感が増して広がりが生まれるのは同じ。
こちらは、木の素材感を満喫できる空間となっています。
階段には大胆な柄クロスを用いましたが、この空間だからこそ、モダンアートのような幾何学模様がひき立ちます。
天井と壁が絶妙なバランスで個性を発揮し、リノベーションでしか実現できない空間をつくりあげています。
この写真の事例詳細はこちら:No.598 家族の好きな色と想いをカタチに