チーフプランナー座談会『物のカタチを変え 人の気持ちを変える 幸せ作り』とは… Vol.5
2018年3月9日(金)
Vol.5 これからのプランナーに求められること
お客様の想いと向き合い、チームの中心となって住まいづくりを提案するプランナーたち。
3人のチーフプランナーに座談会という形でプランナーとして日々考えていることを聞いている座談会シリーズ。チーフプランナー座談会最終回、Vol.5ではプランナーに求められる能力や資質について聞いてみました!
【チーフプランナー座談会】
Vol.1 住まいづくりで大切にしていること
Vol.2 プランナーの役割
Vol.3 自分が住みたい家をつくる
Vol.4 スタイル工房だからできること
Vol.5 これからのプランナーに求められること
渡辺 ノリエ
スタイル工房 チーフプランナー
好きなこと:イヌ、ネコ、テニス
於保 誠之
スタイル工房 チーフプランナー
好きなこと:ドライブ
鈴木 ゆり子
スタイル工房 チーフプランナー
好きなこと:美味しいものをつくること
“自由な発想を大切に”
――住まいづくりをする上で、プランナーに求められる能力はどんなものだと思いますか。
ノリエ:会社によって定義は違うけれど、スタイル工房のプランナーは自由な発想を大切にしていますね。
裏づけとしての技術力や設計力は必要だけど、発想力を活かして期待以上のプランを提案していく。
ゆり子:プランのやりすぎは許されるけれど、手を抜くと怒られるのがうちらしさですね。(笑)
於保:安全性などの裏付けがある上での自由な発想を活かしたプランニングだね。独りよがりの設計やデザインではなくて、その家でくらすお客様が心から喜んでくれるように。
これからは、ただ建物を作るのではなくて、住む人のことを考え抜いていかないとプランナーとして生き残っていけない気がする。
“くらしそのものをコーディネート”
(施工事例 No.351 家族のくらしをより楽しく豊かにするとっておきの家)
ノリエ:本質的な意味では人が好きじゃないと家をつくる仕事は出来ないと思いますね。
人と関わっていくことが好きで、くらしを大切にできること。
そういった価値観に共感してくれる人には、スタイル工房は働きやすい場所だと思います。
ゆり子:人が好きというのは、みんなに共通するよね。それぞれ個性があって手法は違うけれど、「住まいづくりを通して、くらしを豊かにしていく」という感性は社員全員が持っているものだと思う。
(施工事例 No.494 こんどは僕の番だよ!ターザンごっこのできる吹抜けリビング)
ノリエ:建築の知識だけではプランナーは出来なくて。
お客様と真剣に向き合って、お金のことや法制度、法規なども含めてくらし全体に対してアドバイスできないと、信頼して任せてはもらえない気がしますね。
於保:住まいづくりに対する期待は日々、感じています。人生を背負う責任もある仕事だから。
ノリエ:未来を見据えた家づくりは人生相談に近いものですし。実際に税金の話、将来の介護の話などをする中で「色々と人生相談に乗ってくれるから決めました」と言ってくださるお客様もいらっしゃいますしね。
お客様に寄り添って。時には人生相談も…
ゆり子:かなり広い意味でのコーディネーターとも言えるよね。
ノリエ:家だけでなく、くらしそのものをコーディネートしているという感じかな。
(施工事例 No.579 夫婦2人、これからの暮らしを楽しむ家)
於保:社会が多様化して建物の老朽化も進む中で、リノベーションへのニーズは今後さらに高まっていくと思う。
だからこそ、一人一人のお客様と向き合って、充実した日々を過ごしていけるプランを提案することが、我々の存在価値になっていくんだろうね。
今だけでなく、将来の暮らし方も見越した住まいづくりのため、真剣にお客様に向き合い、時には人生相談にまで発展するプラン作り。人が好き。住まいづくりを通してくらしを豊かにしていくお手伝いがしたい。その気持ちがプランになり、多くのお客様が喜んでくださる住まいづくりにつながるんですね。
5回に亘って連載してきたチーフプランナー座談会はいかがでしたでしょうか。スタイル工房では、一緒にお客様と向き合って住まいづくりができる仲間を募集しています。
採用情報、エントリーはこちらから