収まり完璧! 職人が作るオーダーメイド家具
2018年5月20日(日)
リノベーションの時に、手持ちの家具や購入予定の収納のためのスペースをあらかじめ作っておく場合があります。もちろんそれでもキレイに収まるのですが、「リノベに合わせて完全オーダーメイドで家具職人さんに作ってもらう」という選択肢も。大工さんと家具職人のコラボレーションともいえる空間は完成度が高く、お部屋の統一感もばっちり。そんなこだわり派のリノベ例をご紹介します。

マンション最上階のメゾネットタイプのお部屋。
築30年で老朽化が進んでいたことから、リノベーションが決まりました。
奥様のご希望は、ターコイズブルーのタイルと合うキッチンカウンターを、ダイニングテーブルとコーディネートすること。


そこで、ニッチを組み合わせた収納をたっぷり備えたカウンターを家具職人が造作。
飾る楽しみと収納力を備えたカウンターはナラ材。
濃すぎず、飽きのこない木目と色合いが、お気に入りのターコイズブルーのタイルとも馴染んでいます。
ニッチの高さとダイニングテーブルの高さもぴったり。
この辺りの収まり方は、やはりオーダーメイドならではですね。

カラフルなタイルをあしらった洗面台もオリジナルで造作。
こちらのタイルはサンプルを取り寄せ、プランナーから色の組み合わせパターンを提案したそう。
収納もたっぷり備えた洗面で、一日中気持ちよく、明るい気持ちで使うことができます。
(No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家)

つづいては築16年の中古マンションを購入し、入居前にリノベーションされたご夫婦。
リビングは隣の和室と一体化し、お気に入りのテレビボードと同じチェリー材の床や造作家具で雰囲気をまとめました。

リビングには壁面いっぱいの本棚を造作。
部分的に扉を設け、デザインのメリハリをつけつつ、見せたい本と見せたくない本に分けて収納できます。

お気に入りの食器用カップボードの扉は、ガラスを入れて飾りながら収納。

四角形の組み合わせや幾何学模様、李朝家具などがお好きだというオーナーご夫婦。
おふたりの好みのデザインを基調に、音楽を聴きながらゆっくり過ごすリビングのインテリアを作り込んでいます。
(No.560 住み慣れた街で、暮らし方にこだわった住まい)

築17年のマンションに新築時からお住まいのご夫妻。
老朽化してきた設備や内装を一新し、より使いやすくしたいとリノベーションしました。
リビング、和室、キッチンを一体化させた開放感たっぷりのLDKの壁には一面に壁面収納を造作。
飾り棚付きのキッチンカウンターも、壁面収納とイメージを合わせて造作されています。

壁面収納はリビングだけでなくキッチン側にも続く大容量。
壁面一面をすべて使ってひとつながりにすることで、空間に溶け込むように統一感が。

こちらのお家は、偶然にもお手持ちのソファも同じ家具職人の作。
そのこともあって、部屋のインテリアを壊さず、端正な雰囲気が生まれています。
(No.314 大人二人でシンプルに暮らす家)

お子様の成長に伴い、そろそろ住み替えを…と築13年の中古マンションを購入したご家族。
キッチンは壁をなくしてカウンターをオリジナルで造作しました。
ウォールナット、天板は人工大理石のコーリアンを使ったこだわりのオーダーメイドです。


このキッチンのために、何度もプランナーと時間をかけて打ち合わせを重ねたそう。
収納棚の引き出しは、タモ、ナラ、アッシュ、チーク、チェリーとそれぞれ異なる種類の木材を使用。
素材感の違いを楽しめるデザインに仕上がっています。
ここまでこだわれるのも、オーダーメイドならでは!ですね。


カウンター下の収納スペースは、キッチン側は奥様の調理器具、リビング側はご主人の焼酎用の専用棚に。
夫婦で仲良く半分ずつ使っているそうです。
(No.163 自分たちの「好き」をカタチにした住まい)

最後は、ご実家の2世帯同居リノベです。
子ども部屋として3部屋に分かれていた空間をひとつにして、子世帯用のLDKをつくりました。
「ナチュラル・シンプル」というテーマに合わせて収納たっぷりのキッチンカウンターを造作。

ダイニング側の跳ね上げ式の収納扉は、床と水平の位置に上げて足を付ければダイニングテーブルとしても使えます。
親戚やお友だちがたくさん集まるというオーナーさんのライフスタイルに合わせ、家具職人がデザインしました。

TVボードも同じ職人さんによるもの。
パイプスペースの出っ張り部分や、飾り棚の収まりはさすが!ウデが分かる仕上がりです。
(No.204 わいわいとみんなが楽しむ家)
スタイル工房とのタッグはこちら↓↓↓
タイルを主役に、しまう&飾る楽しさを両立

マンション最上階のメゾネットタイプのお部屋。
築30年で老朽化が進んでいたことから、リノベーションが決まりました。
奥様のご希望は、ターコイズブルーのタイルと合うキッチンカウンターを、ダイニングテーブルとコーディネートすること。


そこで、ニッチを組み合わせた収納をたっぷり備えたカウンターを家具職人が造作。
飾る楽しみと収納力を備えたカウンターはナラ材。
濃すぎず、飽きのこない木目と色合いが、お気に入りのターコイズブルーのタイルとも馴染んでいます。
ニッチの高さとダイニングテーブルの高さもぴったり。
この辺りの収まり方は、やはりオーダーメイドならではですね。

カラフルなタイルをあしらった洗面台もオリジナルで造作。
こちらのタイルはサンプルを取り寄せ、プランナーから色の組み合わせパターンを提案したそう。
収納もたっぷり備えた洗面で、一日中気持ちよく、明るい気持ちで使うことができます。
(No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家)
キッチンカウンターと本棚でLDKをコーディネート

つづいては築16年の中古マンションを購入し、入居前にリノベーションされたご夫婦。
リビングは隣の和室と一体化し、お気に入りのテレビボードと同じチェリー材の床や造作家具で雰囲気をまとめました。

リビングには壁面いっぱいの本棚を造作。
部分的に扉を設け、デザインのメリハリをつけつつ、見せたい本と見せたくない本に分けて収納できます。

お気に入りの食器用カップボードの扉は、ガラスを入れて飾りながら収納。

四角形の組み合わせや幾何学模様、李朝家具などがお好きだというオーナーご夫婦。
おふたりの好みのデザインを基調に、音楽を聴きながらゆっくり過ごすリビングのインテリアを作り込んでいます。
(No.560 住み慣れた街で、暮らし方にこだわった住まい)
素材、高さが揃うことで生まれる端正な空間

築17年のマンションに新築時からお住まいのご夫妻。
老朽化してきた設備や内装を一新し、より使いやすくしたいとリノベーションしました。
リビング、和室、キッチンを一体化させた開放感たっぷりのLDKの壁には一面に壁面収納を造作。
飾り棚付きのキッチンカウンターも、壁面収納とイメージを合わせて造作されています。

壁面収納はリビングだけでなくキッチン側にも続く大容量。
壁面一面をすべて使ってひとつながりにすることで、空間に溶け込むように統一感が。

こちらのお家は、偶然にもお手持ちのソファも同じ家具職人の作。
そのこともあって、部屋のインテリアを壊さず、端正な雰囲気が生まれています。
(No.314 大人二人でシンプルに暮らす家)
キッチンの使い勝手もデザインもここまでこだわれる

お子様の成長に伴い、そろそろ住み替えを…と築13年の中古マンションを購入したご家族。
キッチンは壁をなくしてカウンターをオリジナルで造作しました。
ウォールナット、天板は人工大理石のコーリアンを使ったこだわりのオーダーメイドです。


このキッチンのために、何度もプランナーと時間をかけて打ち合わせを重ねたそう。
収納棚の引き出しは、タモ、ナラ、アッシュ、チーク、チェリーとそれぞれ異なる種類の木材を使用。
素材感の違いを楽しめるデザインに仕上がっています。
ここまでこだわれるのも、オーダーメイドならでは!ですね。


カウンター下の収納スペースは、キッチン側は奥様の調理器具、リビング側はご主人の焼酎用の専用棚に。
夫婦で仲良く半分ずつ使っているそうです。
(No.163 自分たちの「好き」をカタチにした住まい)
ライフスタイルに合わせたハイブリッドカウンター

最後は、ご実家の2世帯同居リノベです。
子ども部屋として3部屋に分かれていた空間をひとつにして、子世帯用のLDKをつくりました。
「ナチュラル・シンプル」というテーマに合わせて収納たっぷりのキッチンカウンターを造作。

ダイニング側の跳ね上げ式の収納扉は、床と水平の位置に上げて足を付ければダイニングテーブルとしても使えます。
親戚やお友だちがたくさん集まるというオーナーさんのライフスタイルに合わせ、家具職人がデザインしました。

TVボードも同じ職人さんによるもの。
パイプスペースの出っ張り部分や、飾り棚の収まりはさすが!ウデが分かる仕上がりです。
(No.204 わいわいとみんなが楽しむ家)
まとめ
リノベーション自体がオーダーメイドでの家づくりと言えますが、さらに細かいところまでオーダーできる家具職人とのコラボは、こだわりを発揮する絶好の選択。上の実例でも、それぞれ職人さんとも打合せを重ね、ミリ単位の調整を行うことで、仕上がりの美しさを追求しています。ただし、すべての家具職人がリノベーションでの造作を手がけられるという訳ではありません。現場とのコミュニケーションや建物の歪みに対する補正など、実績のある職人さんに、リノベーション会社を通して依頼するのがおススメです。スタイル工房とのタッグはこちら↓↓↓