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クロスだけじゃない!「ちょっと他に無い感じ」は壁材で出そう

2018年07月22日(日)
お部屋の中で、もっとも広い面積を占める壁。ポピュラーなのはクロス(壁紙)、自然素材では漆喰や珪藻土が人気ですが、他にもさまざまな壁材があります。個性的な壁材を使うことで、オンリーワンのお部屋づくりを。そんなリノベーション上級者さんたちの実例を集めてみました。

【天然石】切り出しの大谷石で、本物だけがもつ風格を
築17年のマンション、間取りを大きく変えずに、こだわりのインテリアを実現させたお家です。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング 大谷石
建築に詳しく、好きなデザインや素材のイメージもしっかりお持ちだったオーナー様。
「伝統的なものと近代的なもの」「手仕事的なものと工業的なもの」など相反する要素を組み合わせることで、オリジナルの空間を目指しました。

リフォーム・リノベーションの事例|大谷石リフォーム・リノベーションの事例|大谷石
そのキーアイテムとしてひときわ精彩を放つのが、リビングの壁に貼られた天然の大谷石。
多孔質の独特な風合いの大谷石は、建築家フランク・ロイド・ライトが、帝国ホテル旧本館に用いた素材でもあります。
(No.550 コンクリートに手仕事の彩りを添えて!)


【腰壁】上下を分けることで立体感のある空間に
続いては、腰壁を用いることで、床から腰の高さ程度に壁を上下に分けたパターン。
もともとは、汚れや傷から壁を守るために用いられた腰壁ですが、空間に立体感と上質感を与えてくれます。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング 腰壁 モールディング
ヨーロピアンな輸入住宅のイメージがご希望だったお家。
照明のシャンデリアやトイレの手洗い器など、インテリアにはオーナーさんが選んだお気に入りのアイテムを採用しました。腰壁のモールもオーナーさんのこだわり。

リフォーム・リノベーションの事例|腰壁 モールディング
白で統一することで、優雅な雰囲気を演出しました。
(No.236 マンションでも姫気分な暮らし)


リフォーム・リノベーションの事例|腰壁 トイレ
腰壁は色を変えるとカジュアルで可愛い雰囲気にもなります。
こちらのお家は水色の腰壁を貼り、爽やかなトイレに。
お掃除しやすいというメリットも嬉しいですね。
(No.467 大切に温めていたインテリアの夢を叶えた住まい)


【ブリックタイル】素朴であたたかみのあるレンガの質感
ブリックタイルとは、レンガ風のタイルのこと。
通常は外装材に用いられることが多いレンガを内装に使うことで、空間にざらりとした素材感を与えてくれます。

リフォーム・リノベーションの事例|LDK ブリックタイル
築23年のマンションリノベです。
南側の窓から明るい光が差し込むリビングの、TVの背面の壁をブリックタイルにしました。
白を用いることで、表情豊かなアクセントになりつつも、すっきりとまとまっています。
オーナーさんの一番のお気に入りポイントとなったそうです。
(No.278 ご両親から受け継いだ子世代空間)


リフォーム・リノベーションの事例|LDK ブリックタイル
こちらのお家はもう少し広範囲に、リビングの半面をブリックタイルにしました。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング ブリックタイル
やはり、白を選べばすっきり。
表面の凹凸が、夜はまた違った表情を見せる味わい深い素材です。
タイルのリズムも空間に動きを与えてくれます。
(No.387 築34年マンションの劇的リノベーション!)


【足場板】木目や節の、あえて整っていない無骨さを愛でる
男前風や倉庫風インテリアの流行で、人気急上昇中なのが足場板。
その名の通り、建築現場の足場に用いられる木材です。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング 足場板
希望の立地で築31年の中古マンションを購入、リノベーションしたお家です。
住まいの中央に躯体の壁があり、大きく間取りを変えることができなかったため、天井を上げたり、内装を好みのデザインに一新しました。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング 足場板
オーナーさんの希望により、一面のみ足場板を貼った壁。
個性が強い壁になったため、キッチンのタイルやキッチンカウンターの壁面は白ですっきりと仕上げました。
躯体を現しのままにしたコンクリートの質感とも相性ばっちり。
あえて凹凸をつけて貼ることで、なんとも言えないカッコいい空間ができあがりました。
(No.279 間取りを変えず、自然素材でイメージ一新)


リフォーム・リノベーションの事例|リビング 玄関 足場板
こちらは一戸建て。
1階の土間スペースから直接つながる広々としたリビングの壁に、足場板を使いました。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング 足場板リフォーム・リノベーションの事例|足場板
このお家は、1階の天井をあらわしに。
天井の構造材、フローリングの無垢材、壁の足場板と、それぞれの木質感の違いを堪能できるお家です。
玄関入ってすぐの足場板はインパクト充分。
学校の旧校舎のような、どこか懐かしいノスタルジックな空間ができあがりました。
(No.598 家族の好きな色と想いをカタチに)


【モルタル】ざっくりクールな質感、なのに懐の深い素材
モルタルは、セメントに砂を混ぜた素材。
外壁でブロックやレンガの目地にも使われます。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング モルタル
内壁に使うとこんな感じ。
特徴のある木目のアカシア無垢材の床とも好相性。
ほかの個性的な素材と馴染み、主役にも脇役にもなれる懐の深さもモルタルの魅力です。
(No.477 プラン、素材、デザイン、すべてに施主の思いを込めたこだわりの住まい)


リフォーム・リノベーションの事例|リビング モルタル
こちらのお家は天井をコンクリートの現しに。
もともと親和性の高い素材同士、相性の良さは見ての通り。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング モルタル 漆喰
漆喰やレンガも組み合わせながら、窓の外の緑が美しく見える、雰囲気たっぷりの空間をつくり上げています。
(No.453 木と漆喰とコンクリート。素材のラフな手触りと、窓の緑を楽しむ家)
 

まとめ
ブルックリンスタイルや倉庫風インテリアの流行で、以前は外装材として使われていた素材が、内装にも取り入れられるようになってきました。無骨なニュアンスを加えたり、ホテルや学校のようなパブリックスペースのムードを出すのにひと役かってくれます。注意したいのが、重量と仕上げの問題。大谷石やブリックタイルは重さがあるため、壁全面には使えない場合があります。また、足場材は一般的な内装用無垢材のように表面がなめらかに加工されていないため(それが魅力でもあるのですが)、ささくれが出てヤスリがけが必要なものがあります。工期・予算が余計にかかることもありますので、「これが使いたい」というものがあったら、早めに相談しましょう。
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