ごろりスペースに、和モダンに。もはや定番「半畳縁なし畳」
2018年8月26日(日)
リノベでは「半畳縁なし畳」が主流です。洋室やフローリングとも馴染みやすく、半畳という大きさで限られたスペースにもぴったりおさめることができる半畳縁なし畳。ちょっとだけごろんと横になるスペースや、気軽に和を取り入れたい方からのご指名が増加中。では実際にどのように取り入れたのでしょうか?リノベ実例をご紹介します。
築16年の中古マンションを「自分たちの好きなようにリノベして暮らしたい」と購入したご夫婦。
理想のイメージは北欧のテイストを感じさせる開放的な空間でした。
そこで、リビングと和室は一体化させ、広々としたLDKに。
床にはバーチ無垢材を敷きました。
和室だった部分は、一部に畳を取り入れて畳コーナーに。
周りを無垢材で囲むことで、ソファと組み合わせても違和感なく、カーペットのように使えます。
座椅子とテーブルで和室風に使うことも。
コタツなどとも相性がよさそうですね。
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No.230 陽あたりと色を楽しむおうち
続いてもマンション。子ども2人のご家族です。
キッチンの隣に、半畳縁なし畳4枚分(2帖分)の畳コーナーを設けました。
ここは、もともと和室として建具で仕切られていた部分です。
リビングの一部としてオープンな空間ながら、床が変わることでゆるくゾーニングされています。
子どもが小さいときはおむつ替えやお昼寝のために、少し大きくなったら遊び場所に、畳はとても便利。
クッション性のある自然素材なので、元気に遊んでも階下に響きにくいのも嬉しいですね。
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No.458 素足が気もち良い 広々リビング
築15年のマンション。
こちらはオーナーさんが和服を着る方で、リビング隣の和室をリビングとつなげて畳コーナーとしました。
リビング続きの大空間としても使えて、和装の準備のときはお着物や帯を広げることもできます。
ポイントに障子パネルを入れ、和の雰囲気は残すことで、お持ちの和箪笥ともしっくり。
天井のアクセントクロスも、和と洋のイメージをつなげるのに効いていますね。
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No.447 お気に入りのダイニングテーブルが映える、和モダンのリビング
上下2層のメゾネットタイプの中古マンションを購入したご夫婦。
お持ちの飛騨の家具にしっくりと馴染む、和の温もりを感じられる住まいがご希望でした。
下階の玄関を入ってすぐの個室の床に、半畳縁なし畳を組み込みました。
玄関と個室を仕切っていた壁とドアは造作の3枚引戸に。
廊下と玄関がフローリングでつながるので、開け放つとひとつの空間に。
引き戸を閉めて客間として使う場合は、畳にお布団も敷けます。
フレキシブルな使い方ができるのも和室の魅力ですね。
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No.113 木のぬくもりを感じる家
築26年のマンション、バルコニー側に並んでいた和室と洋室を一体化し、明るいLDKにリノベしました。
リビングの一部は小上りの畳スペースに。
小上りにすることでそのまま腰かけることもでき、畳下を収納にすることもできます。
建具を閉めると独立した和室として。
閉塞感を感じないように、上部を開けて光と風を通します。
開け放つとリビングの一部に。
縁を黒にすることで、和のシャープさが生まれますね。
造作のキッチンカウンターもブラックに。
珪藻土の白い壁に直線が映えてカッコいい印象。
半畳縁なし畳と、和室建具の市松模様をリフレインさせました。
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No.413 和モダンスタイル 光と風が通る心地よい住まい
これまでマンションの施工例でしたが、もちろん一戸建てもあります。
リビング階段の手前を畳コーナーにしました。
フレンチシックなデザインに合わせて、ブラウン系の畳を選んでいます。
食事はテーブルでも、テレビを観たり、ゆっくり休むときは畳とちゃぶ台。
この気持ち、すごくよく分かります!
間接照明がくつろぎ感をいっそう盛り上げてくれますね。
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No.504 ひかげに負けない!密集地でも光あふれる家に。
築15年の一戸建てを購入、リノベしたお家です。
リビングの隣に独立していた和室の仕切りを撤去し、畳コーナーにしました。
壁だった部分の一部は強度を保つために、筋交いを入れてオープンに。
風と光が通り抜ける、明るい空間になりました。
子どもの遊び場としても大活躍。
キッチンからも視線が届くので、家事をしながらも様子が分かって安心ですね。
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No.205 自然素材たっぷりに、明るく元気にくらす家
新築で購入した住まいから18年、設備を一新して使いやすくリノベした例です。
1階にあったLDKも明るい2階へ移動。
勾配天井の色を変えて、階段と本棚がリズミカルな楽しい空間をつくりました。
上部に開いている正方形は、ロフトの小窓です。
ロフトにつながる階段の手前を小上りの畳コーナーにして、家族のくつろぎスペースに。
低めの小上りにすることで、ダイニングとゆるやかにゾーニングしているのがポイントです。
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No.573 キッチンからはじまる家族の時間
最後は築42年のご実家リノベ、2世帯住宅です。
1階を親世帯に、2階を子世帯にリノベし、外装も一新しました。
こちらが1階、おばあ様とご両親のためのリビングです。
縁なし畳は床に埋め込めばフラットになり、バリアフリーに。
2世帯住宅の親世帯や、介護のためのお部屋に取り入れる例も多くあります。
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No.389 古い木造住宅を二世帯住宅として再生させる
半畳タイプはコンパクトなスペースでも使いやすのですが、逆に、8帖以上の広い空間では、枚数が多くなりごちゃついた印象に。その場合は実例のように、フローリングと組み合わせることですっきりおさまります。
リビングの一部に、カーペット感覚で
築16年の中古マンションを「自分たちの好きなようにリノベして暮らしたい」と購入したご夫婦。
理想のイメージは北欧のテイストを感じさせる開放的な空間でした。
そこで、リビングと和室は一体化させ、広々としたLDKに。
床にはバーチ無垢材を敷きました。
和室だった部分は、一部に畳を取り入れて畳コーナーに。
周りを無垢材で囲むことで、ソファと組み合わせても違和感なく、カーペットのように使えます。
座椅子とテーブルで和室風に使うことも。
コタツなどとも相性がよさそうですね。
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No.230 陽あたりと色を楽しむおうち
子育てスペースにもおすすめ
続いてもマンション。子ども2人のご家族です。
キッチンの隣に、半畳縁なし畳4枚分(2帖分)の畳コーナーを設けました。
ここは、もともと和室として建具で仕切られていた部分です。
リビングの一部としてオープンな空間ながら、床が変わることでゆるくゾーニングされています。
子どもが小さいときはおむつ替えやお昼寝のために、少し大きくなったら遊び場所に、畳はとても便利。
クッション性のある自然素材なので、元気に遊んでも階下に響きにくいのも嬉しいですね。
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No.458 素足が気もち良い 広々リビング
和室よりオープンで使い勝手◎
築15年のマンション。
こちらはオーナーさんが和服を着る方で、リビング隣の和室をリビングとつなげて畳コーナーとしました。
リビング続きの大空間としても使えて、和装の準備のときはお着物や帯を広げることもできます。
ポイントに障子パネルを入れ、和の雰囲気は残すことで、お持ちの和箪笥ともしっくり。
天井のアクセントクロスも、和と洋のイメージをつなげるのに効いていますね。
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No.447 お気に入りのダイニングテーブルが映える、和モダンのリビング
個室⇔大空間とフレキシブルに
上下2層のメゾネットタイプの中古マンションを購入したご夫婦。
お持ちの飛騨の家具にしっくりと馴染む、和の温もりを感じられる住まいがご希望でした。
下階の玄関を入ってすぐの個室の床に、半畳縁なし畳を組み込みました。
玄関と個室を仕切っていた壁とドアは造作の3枚引戸に。
廊下と玄関がフローリングでつながるので、開け放つとひとつの空間に。
引き戸を閉めて客間として使う場合は、畳にお布団も敷けます。
フレキシブルな使い方ができるのも和室の魅力ですね。
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No.113 木のぬくもりを感じる家
+黒でカッコいい和モダンに
築26年のマンション、バルコニー側に並んでいた和室と洋室を一体化し、明るいLDKにリノベしました。
リビングの一部は小上りの畳スペースに。
小上りにすることでそのまま腰かけることもでき、畳下を収納にすることもできます。
建具を閉めると独立した和室として。
閉塞感を感じないように、上部を開けて光と風を通します。
開け放つとリビングの一部に。
縁を黒にすることで、和のシャープさが生まれますね。
造作のキッチンカウンターもブラックに。
珪藻土の白い壁に直線が映えてカッコいい印象。
半畳縁なし畳と、和室建具の市松模様をリフレインさせました。
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No.413 和モダンスタイル 光と風が通る心地よい住まい
フレンチシックにはブラウンの畳を選択
これまでマンションの施工例でしたが、もちろん一戸建てもあります。
リビング階段の手前を畳コーナーにしました。
フレンチシックなデザインに合わせて、ブラウン系の畳を選んでいます。
食事はテーブルでも、テレビを観たり、ゆっくり休むときは畳とちゃぶ台。
この気持ち、すごくよく分かります!
間接照明がくつろぎ感をいっそう盛り上げてくれますね。
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No.504 ひかげに負けない!密集地でも光あふれる家に。
もと和室をオープンな畳コーナーに
築15年の一戸建てを購入、リノベしたお家です。
リビングの隣に独立していた和室の仕切りを撤去し、畳コーナーにしました。
壁だった部分の一部は強度を保つために、筋交いを入れてオープンに。
風と光が通り抜ける、明るい空間になりました。
子どもの遊び場としても大活躍。
キッチンからも視線が届くので、家事をしながらも様子が分かって安心ですね。
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No.205 自然素材たっぷりに、明るく元気にくらす家
小上りにして空間をゾーニング
新築で購入した住まいから18年、設備を一新して使いやすくリノベした例です。
1階にあったLDKも明るい2階へ移動。
勾配天井の色を変えて、階段と本棚がリズミカルな楽しい空間をつくりました。
上部に開いている正方形は、ロフトの小窓です。
ロフトにつながる階段の手前を小上りの畳コーナーにして、家族のくつろぎスペースに。
低めの小上りにすることで、ダイニングとゆるやかにゾーニングしているのがポイントです。
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No.573 キッチンからはじまる家族の時間
バリアフリーで二世帯住宅の親世帯に
最後は築42年のご実家リノベ、2世帯住宅です。
1階を親世帯に、2階を子世帯にリノベし、外装も一新しました。
こちらが1階、おばあ様とご両親のためのリビングです。
縁なし畳は床に埋め込めばフラットになり、バリアフリーに。
2世帯住宅の親世帯や、介護のためのお部屋に取り入れる例も多くあります。
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No.389 古い木造住宅を二世帯住宅として再生させる
まとめ
畳縁がないぶん、耐久性では普通の畳より少し不利ですが、合成繊維や和紙など丈夫な素材でできたものもたくさんあります。色も種類豊富で、お部屋に合わせてコーディネートすることができます。半畳タイプはコンパクトなスペースでも使いやすのですが、逆に、8帖以上の広い空間では、枚数が多くなりごちゃついた印象に。その場合は実例のように、フローリングと組み合わせることですっきりおさまります。