我が家の真ん中!家族みんなが心地いいリビングとは?
2018年9月9日(日)
毎日使う場所であり、リノベーションでもっともこだわる人が多いのがリビング。最近はLDKをひとつにつなげて、開放感のある空間をつくり出すのが主流です。でも、家族のライフスタイルはさまざま。リビングでやりたいことや好みの雰囲気もそれぞれに違います。
今回はポピュラーなものからニッチなものまで、リビングリノベを集めてみました。家族が心地よく過ごせるリビングづくりのヒントを見つけてみてください。
明るい2階にリビングを移動。天井も上げて開放感たっぷり
18年前に購入した新築のお住まいを、転勤で賃貸に出していたというご家族。
今回、十数年ぶりに戻ってこられることが決まり、リノベーションを決意されたお家です。
第一の希望は、1階にあったLDKを、明るく周囲の視線が気にならない2階に移動したいということでした。
そこで、2階はもともとあった間仕切り壁を全て撤去。
アイランドキッチンと小上がりの畳スペースのあるLDKにリノベしました。
ワンルームのLDKの天井板を一部取り払って縦の空間も広げ、より広がりを生み出しています。
勾配天井の部分のみ色味を変えることで、落ち着いた大人の空間に。
スクエアのガラスを組み合わせたおしゃれなリビングドアは造作です。
ご主人の希望で設けた畳スペースは、家族みんなが気軽にごろりと横になれる場所。
小上りになっているので、ソファのような感覚で使うことができます。
上記事例詳細はこちらから
No.573 キッチンからはじまる家族の時間
玄関からつながるLDKはログハウスのようなくつろぎ感
赤ちゃんが産まれたのをきっかけに、住み替えを決意されたご家族。
購入したのは、自然豊かな環境に囲まれた築21年の中古戸建てでした。
開放的でフレキシブルな住空間が希望だったため、廊下を一切作らない間取りにリノベしています。
玄関ホールも設けず、玄関を入ると土間空間から直接リビングへ。
リビング側から左手が玄関ですが、L字型になっているため、来客の視線が奥に届くことはありません。
「LDKはできる限り広々と開放的に」という希望を叶えるために階段の位置も大移動。
柱や2階の床構造を現しにして、空間の広がりと素材感を感じられる住まいに。
床はオークの無垢フローリングをオイル塗装、壁は漆喰塗りを施し、自然素材もたくさん。
これから子育てするのにぴったりの、心地よいLDKの出来上がりです。
上記事例詳細はこちらから
No.598 家族の好きな色と想いをカタチに
ハンモックやブランコも取り付け、遊び心いっぱいのLDK
もともと賃貸マンションにお住まいだったご家族。
お子さんがのびのび遊べる庭付きの一戸建てに住みたいと、中古を買ってリノベーションしました。
築30年の一戸建ての1階がリビングです。
和室を取り込み、もともとあった吹抜けの開放感をより活かせるよう、階段や吹抜けまわりの腰壁は木製の縦格子に。
天井の下地を補強しハンモックやロープを取り付けました。
雨の日でもお家の中で楽しく遊ぶことができますね。
ナチュラルな木の質感がお好みとのことで、床は明るい色合いのパイン無垢材を。
天井もシナ材を貼り、木の温もりを感じるお家に。
庭にはリビングからつながるウッドデッキを造作し、アウトドアリビングとして使うこともできます。
上記事例詳細はこちらから
No.444 「解放感!」吹抜けのある家
リビング学習や調べものにぴったりのデスクを造作
子どもの成長に伴い、ご実家に近い一戸建ての中古住宅を探されていたご家族。
キッチンを移動して、共働きのご夫妻や子どもたちがみんなで使えるようフラット対面タイプに。
ダイニングテーブルの隣り、キッチンからすぐ見える位置に壁一面を使った細長いデスクを造作しました。
大容量の本棚も造作し、家族の蔵書は全てこちらへ。
奥にも棚を作り、ロッカールームのように本や家族の雑貨をしまうことができます。
キッチンを中心に、書庫とデスクもあるLDKですべての用が足りるつくりです。
頭が良くなると言われている子どものリビング学習や、ちょっとした仕事や調べものにも便利ですね。
上記事例詳細はこちらから
No.424 家族をつなぐキッチン
リビングとひとつながりの空間に子ども部屋を
こちらは子ども部屋をリビングのすぐ隣に作った例。
普段は引き戸を開けて、リビングとひとつながりの空間として使うこともできます。
子どもたちが遊んでいるところもよく見えるようになり、家族で過ごす時間が増えたのこと。
扉を閉めればこんな感じ。
使うシーンや子どもの成長に合わせて使い分けできるのがいいですね。
上記事例詳細はこちらから
No.500 次世代が引き継ぐ よみがえった築49年の家
子どもが演奏する姿が見える、音楽室のあるLDK
築10年の2階建て住宅に4人でお住まいのご家族。
リノベの目的は、「お子さんたちが大好きな楽器を心おきなく練習できる音楽室を作るため」でした。
まず、玄関ホールとリビングの一部を使って音楽室を。
リビングとはFIX窓とガラスの引戸で仕切り、音をさえぎりながらも空間のつながりを実現。
内部は床、天井、壁のすべてを防音専門の業者が施工しました。
階段はリビング階段にかけ替えて、空間のつながりをそのままに。
カウンターと壁で仕切られていた対面式のキッチンは、壁をなくしてL字型のキッチンにしました。
楽器を練習する子どもたちの姿が見守れる、特別仕様のLDKです。
上記事例詳細はこちらから
No.435 音楽がごちそう! LDKに音楽室を
ゆっくり食事やお酒を楽しめる、仲良し夫婦のLDK
もともとのお家の日当たりの悪さに不満をお持ちだったご夫妻。
将来、お母様と同居することも考え、築15年の二世帯住宅を購入されました。
1階をお母様の住む親世帯に、2階を自分たちのためのスペースにリノベーションしています。
既存のLDKと洋室を一体化した2階リビングは、天井を上げてより開放的な空間に。
キッチンのカウンター収納はガラスの扉に足付きという家具調のデザイン。
アンティークなバーカウンターの雰囲気で造作し、ここで食事やお酒を楽しむことができます。
床はオーク三層無垢材に床暖房を入れて快適に。
ご希望のバリ風リゾートのイメージも実現されています。
上記事例詳細はこちらから
No.365 公園の緑も一役 リゾート気分を楽しむ住まい
まとめ
パブリックスペースであるLDKこそ、家族みんなが心地よく過ごせることが大切です。集まって団らんしたり、ときにはそれぞれ別のことをしていても、なんとなく同じ空間でくつろげる…そのためには、さまざまなシーンに合わせてフレキシブルに使えること、ほどよい距離感を保てる空間であることが必要です。
どのように使いたいかを家族で話し合うのはもちろん、打合せに全員でいらっしゃるご家族もいます。普段の過ごし方やリラックスできる環境について、ぜひ一緒に考えていきましょう。
今回はポピュラーなものからニッチなものまで、リビングリノベを集めてみました。家族が心地よく過ごせるリビングづくりのヒントを見つけてみてください。
明るい2階にリビングを移動。天井も上げて開放感たっぷり
18年前に購入した新築のお住まいを、転勤で賃貸に出していたというご家族。
今回、十数年ぶりに戻ってこられることが決まり、リノベーションを決意されたお家です。
第一の希望は、1階にあったLDKを、明るく周囲の視線が気にならない2階に移動したいということでした。
そこで、2階はもともとあった間仕切り壁を全て撤去。
アイランドキッチンと小上がりの畳スペースのあるLDKにリノベしました。
ワンルームのLDKの天井板を一部取り払って縦の空間も広げ、より広がりを生み出しています。
勾配天井の部分のみ色味を変えることで、落ち着いた大人の空間に。
スクエアのガラスを組み合わせたおしゃれなリビングドアは造作です。
ご主人の希望で設けた畳スペースは、家族みんなが気軽にごろりと横になれる場所。
小上りになっているので、ソファのような感覚で使うことができます。
上記事例詳細はこちらから
No.573 キッチンからはじまる家族の時間
玄関からつながるLDKはログハウスのようなくつろぎ感
赤ちゃんが産まれたのをきっかけに、住み替えを決意されたご家族。
購入したのは、自然豊かな環境に囲まれた築21年の中古戸建てでした。
開放的でフレキシブルな住空間が希望だったため、廊下を一切作らない間取りにリノベしています。
玄関ホールも設けず、玄関を入ると土間空間から直接リビングへ。
リビング側から左手が玄関ですが、L字型になっているため、来客の視線が奥に届くことはありません。
「LDKはできる限り広々と開放的に」という希望を叶えるために階段の位置も大移動。
柱や2階の床構造を現しにして、空間の広がりと素材感を感じられる住まいに。
床はオークの無垢フローリングをオイル塗装、壁は漆喰塗りを施し、自然素材もたくさん。
これから子育てするのにぴったりの、心地よいLDKの出来上がりです。
上記事例詳細はこちらから
No.598 家族の好きな色と想いをカタチに
ハンモックやブランコも取り付け、遊び心いっぱいのLDK
もともと賃貸マンションにお住まいだったご家族。
お子さんがのびのび遊べる庭付きの一戸建てに住みたいと、中古を買ってリノベーションしました。
築30年の一戸建ての1階がリビングです。
和室を取り込み、もともとあった吹抜けの開放感をより活かせるよう、階段や吹抜けまわりの腰壁は木製の縦格子に。
天井の下地を補強しハンモックやロープを取り付けました。
雨の日でもお家の中で楽しく遊ぶことができますね。
ナチュラルな木の質感がお好みとのことで、床は明るい色合いのパイン無垢材を。
天井もシナ材を貼り、木の温もりを感じるお家に。
庭にはリビングからつながるウッドデッキを造作し、アウトドアリビングとして使うこともできます。
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No.444 「解放感!」吹抜けのある家
リビング学習や調べものにぴったりのデスクを造作
子どもの成長に伴い、ご実家に近い一戸建ての中古住宅を探されていたご家族。
キッチンを移動して、共働きのご夫妻や子どもたちがみんなで使えるようフラット対面タイプに。
ダイニングテーブルの隣り、キッチンからすぐ見える位置に壁一面を使った細長いデスクを造作しました。
大容量の本棚も造作し、家族の蔵書は全てこちらへ。
奥にも棚を作り、ロッカールームのように本や家族の雑貨をしまうことができます。
キッチンを中心に、書庫とデスクもあるLDKですべての用が足りるつくりです。
頭が良くなると言われている子どものリビング学習や、ちょっとした仕事や調べものにも便利ですね。
上記事例詳細はこちらから
No.424 家族をつなぐキッチン
リビングとひとつながりの空間に子ども部屋を
こちらは子ども部屋をリビングのすぐ隣に作った例。
普段は引き戸を開けて、リビングとひとつながりの空間として使うこともできます。
子どもたちが遊んでいるところもよく見えるようになり、家族で過ごす時間が増えたのこと。
扉を閉めればこんな感じ。
使うシーンや子どもの成長に合わせて使い分けできるのがいいですね。
上記事例詳細はこちらから
No.500 次世代が引き継ぐ よみがえった築49年の家
子どもが演奏する姿が見える、音楽室のあるLDK
築10年の2階建て住宅に4人でお住まいのご家族。
リノベの目的は、「お子さんたちが大好きな楽器を心おきなく練習できる音楽室を作るため」でした。
まず、玄関ホールとリビングの一部を使って音楽室を。
リビングとはFIX窓とガラスの引戸で仕切り、音をさえぎりながらも空間のつながりを実現。
内部は床、天井、壁のすべてを防音専門の業者が施工しました。
階段はリビング階段にかけ替えて、空間のつながりをそのままに。
カウンターと壁で仕切られていた対面式のキッチンは、壁をなくしてL字型のキッチンにしました。
楽器を練習する子どもたちの姿が見守れる、特別仕様のLDKです。
上記事例詳細はこちらから
No.435 音楽がごちそう! LDKに音楽室を
ゆっくり食事やお酒を楽しめる、仲良し夫婦のLDK
もともとのお家の日当たりの悪さに不満をお持ちだったご夫妻。
将来、お母様と同居することも考え、築15年の二世帯住宅を購入されました。
1階をお母様の住む親世帯に、2階を自分たちのためのスペースにリノベーションしています。
既存のLDKと洋室を一体化した2階リビングは、天井を上げてより開放的な空間に。
キッチンのカウンター収納はガラスの扉に足付きという家具調のデザイン。
アンティークなバーカウンターの雰囲気で造作し、ここで食事やお酒を楽しむことができます。
床はオーク三層無垢材に床暖房を入れて快適に。
ご希望のバリ風リゾートのイメージも実現されています。
上記事例詳細はこちらから
No.365 公園の緑も一役 リゾート気分を楽しむ住まい
まとめ
パブリックスペースであるLDKこそ、家族みんなが心地よく過ごせることが大切です。集まって団らんしたり、ときにはそれぞれ別のことをしていても、なんとなく同じ空間でくつろげる…そのためには、さまざまなシーンに合わせてフレキシブルに使えること、ほどよい距離感を保てる空間であることが必要です。
どのように使いたいかを家族で話し合うのはもちろん、打合せに全員でいらっしゃるご家族もいます。普段の過ごし方やリラックスできる環境について、ぜひ一緒に考えていきましょう。