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リノベのネタ帳 BLOG

抜けない壁どうする?→「筋交い」を見せれば広々空間!

2018年10月14日(日)
間取り変更リノベで出てくる、構造上抜けない壁。「ブレース」とも呼ばれる斜めに入った「筋交い」と柱で、建物の耐震性を支えているため、丸ごとなくしてしまうことはできません。でも、柱や筋交いはそのまま見せて、視線が抜けるようにすれば、ひとつながりの大空間をつくることは可能です!それによって、新築にはない、リノベならではの味わいが生まれることも。抜けない柱と筋交いをうまく演出して見せた例をご紹介します。


筋交いをスチールにして、強度は保ちつつ存在感はオフ

リフォーム・リノベーションの事例|リビング

転勤を機に、築15年の中古住宅を購入したご家族です。
暗い印象だったリビングを、明るくオープンな空間にしたい!と、入居前にリノベーションされました。
和室とキッチンが壁で仕切られ、光が入らない間取りだったため、構造上取り除けない柱以外の壁はできるだけ撤去。
強度を保つための筋交いは、木だと重い印象なので、スチールに変えました。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング
その結果、光がすみずみまで届く明るくオープンなLDKが実現。
Lリビングドアをガラスの入ったものにするなど、廊下まで光を届ける工夫もしています。

リフォーム・リノベーションの事例|リビング
仕切られていた和室は壁とふすまをなくし、リビングとつながる空間に。
和室の床はリビングと同じオーク無垢材に変え、中央のみ畳コーナーにしてくつろぎ感は保ったまま。
家族の気配を感じながらごろりとお昼寝したり、子どもが遊ぶにもぴったりです。
(No.205 自然素材たっぷりに、明るく元気にくらす家)


硬質な素材感がモルタルやステンレスと好相性

リフォーム・リノベーションの事例|ダイニング
「郊外で広い庭のある一戸建てに住みたい」と考えていたご夫妻が、希望の沿線で見つけた築36年の中古住宅。
希望は、「おじいちゃんの家みたいな懐かしさを感じる家」。
濃茶の無垢のフローリングに、アンティークの建具やレトロなデザインの照明で希望どおりの雰囲気を作っています。

リフォーム・リノベーションの事例|カウンターキッチン
既存のキッチンを移設して、対面式のカウンターキッチンに変更。
キッチンの壁だった部分の柱と筋交いをカウンターに組み込み、モルタルで仕上げました。
一見、無骨な素材を濃い目に塗装した木と組み合わせることで、昭和のレトロ感を演出しています。
(No.420 懐かしき Home Sweet Home!)


木の筋交いなら和モダンも得意

リフォーム・リノベーションの事例|LDK
築15年の3階建住宅の、1階LDKを日当たりのよい2階に移した例です。
和室と洋室の2部屋に分かれていた2階部分の仕切りをなくしてLDKに。
間仕切りの壁は柱を残して撤去し、筋交いで補強しました。

リフォーム・リノベーションの事例|LDK
デザインの好みは「和を感じられるアンティークな雰囲気」。
柱と筋交いに合わせて、外す予定だった和室の障子はそのまま残すことを提案。
全てをダークブラウンで塗装することで、アンティークな和モダン空間が生まれました。
(No.217 どこか懐かしさを感じる住まいに)


「ハンモックを付ける」という楽しみ方も!

リフォーム・リノベーションの事例|LDK

子どもが走り回っても大丈夫な戸建てで、のびのび子育てしたい!と中古リノベを決めたご家族。
居室とLDKに分かれていた2階をワンフロアにつなげて、家族の一体感が感じられるLDKにしました。
残した柱と筋交い、ナラの無垢フローリングと、木のぬくもりいっぱいのお家です。
柱にはハンモック用のフックを取り付け、子どもたちの遊び場に。
ふたりとも、夢中になって遊んでいるそうです。
(No.591 走っても怒られない!のびのび子育て)


大空間をゆるやかにゾーニングする役割も

リフォーム・リノベーションの事例|LDK
リフォーム前提で築30年の2階建て住宅を購入したご家族。
リビングの隣にあった和室の仕切りをなくして、1階を広々としたLDKにしました。
吹抜けの開放感をより活かすことができるよう、階段や吹抜けまわりの腰壁は木の縦格子に。

リフォーム・リノベーションの事例|LDK
こちらがもともと和室だった部分。
間仕切りの壁をなくし、補強のために筋交いを新しく入れることで、視線が抜けながらも強度を保てます。

リフォーム・リノベーションの事例|キッチン
筋交いによってキッチンとリビングがゆるやかに分けられ、生活しやすく。
開放感はそのままに、空間をゾーニングしたいときにもひと役買っていますね。
(No.444 「解放感!」吹抜けのある家)


壁よりもオープンだけど、壁のようにも使える

リフォーム・リノベーションの事例|LDK
賃貸併用住宅の賃貸部分が空室となっていたことから、リノベーションで住みやすく一体化したお家です。
LDKも、二世帯分のリビングをつなげて広々とした大空間に。
玄関からそのままLDKにつながるつくりで、さらに開放感を創出しました。


玄関部分との間にあった壁は柱と筋交いを現しにして、横に収納棚を置いています。
壁よりも光や視線は抜けるけれど、壁のようにも機能する仕切り、という捉え方ですね。
このようにフレキシブルに使えるのも、筋交いのメリットかもしれません。
(No.414 DIYを楽しむ!)


まとめ

どこが抜ける壁で、どこがそうでないかは素人には分かりにくいもの。簡単に見分ける方法は叩いてみることですが、最終判断はプロに任せたほうが無難です。間取り変更がどの程度可能かあらかじめ分かれば、リノベでできること・できないことが具体的になり、プランや予算もより明確になってきます。物件購入からリノベーション会社に依頼するワンストップサービスなら、リノベのプロが同行しての中古物件内見も可能。住宅性能や耐震性も含め、物件を総合的に見たい戸建てリノベには、とくにおすすめのサービスです。
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