先輩インタビュー INTERVIEW
チーフプランナー鈴木ゆり子
独立して知った、組織の強みと魅力
私は新卒で入った設計事務所で15年間働いた後に、個人の設計事務所を立ち上げました。当初は充実感もありましたが、設計やプラニングの仕事をしながら、個人でプロモーションや経理までするのは時間的に厳しいと実感して、スタイル工房への入社を決めました。当社のプランナーは、会社員というよりも個人事業主に近いので、私のように一度独立して、「もう一度、仲間といっしょに働きたい」という人には居心地のいい環境だと思います。
プランニングから、設計、施工までワンストップ
工事部のあるスタイル工房と設計事務所の違いは、プランニングや設計だけではなく、施工まで責任を持って担当することにあります。設計事務所にいた当時、工事は外部の工務店にお願いしていましたが、人によって品質や見た目にバラつきがある点は不満な面もあったのです。
当社に入ってからは、工事部のスタッフと共に施工までをワンストップで行えることが、大きな強みだと感じていますね。「お客様にウソのないプランを提案する」が信条の私としては、以前よりもやりがいのあるワークスタイルを実現できています。
ひとりひとりのこれからを大切に考え、やすらぎと元気を生む空間づくりを
リノベーションの仕事は、新築よりもお客様のライフスタイルに深く入り込むことが重要になります。特にご家族が長年くらしてきた家のリノベーションをする時には、お一人おひとりの歴史やストーリーがその家には刻まれているものですから。
その分、ご家族のお話しをお聞きして、コミュニケーションを大切にしながら、ご近所さんとの関係や、季節ごとの日当たりや風通しなどの外空間も含めて、プラニングしていきます。家のこれからを考え、やすらぎと元気を生む空間づくりをめざして。今までの歴史以上に、より良い住環境を生み出すことがプランナーの役割なのだと思います。