対面と壁付け式のイイとこどり♪動きやすいⅡ型キッチン
2022年3月11日(金)
最初から選択肢に入っている人は少ないかもしれないけど、リノベ後に満足度の高いのが「Ⅱ型キッチン」。カウンターと壁側にシンクとコンロを分けることで、コンパクトなのに動きやすく、お料理の動線もムダなく効率的。対面式か壁付け式かで迷っている人にもオススメの、Ⅱ型キッチンの成功例を集めてみました。
スペースを有効活用できるⅡ型キッチンは、マンションで特に人気です。
キッチンの向きを90度変えて、オープンタイプのカウンターを造作し、モルタルで仕上げました。
オールステンレスのキッチンと、現しにしたコンクリート梁に排気ダクト、グレーのタイルが男前なキッチン。
換気扇は吊り棚やペンダントレールのアイアンに合わせてブラックをセレクト。
機能美と素材感が際立つカッコイイ空間ができあがりました。
上記事例詳細はこちらから:No.596 ラフさが心地いい。木のぬくもりと素材感を楽しむ。
ストック食品などを収納する場所がもっと欲しい!という場合はパントリーをつくりましょう。
キッチンの向きを変えて、キッチンカウンターをアイランドにしたリノベーションです。
カウンター下の黒い巾木など、ディテールにもこだわった美しいキッチンです。
キッチン側からはこんな感じで、ダイニング側の壁に調理家電がしまえる棚をつくりました。
リビングからスッキリと隠しつつ、家族みんなが使いやすいダイニング側です。
床は水はねに強いフロアタイル敷きに。
奥にはたっぷり収納できるパントリーを設けました。
アイランドカウンターにしたことで、お買い物から戻った時も冷蔵庫やパントリーに直接アクセスできます。
上記事例詳細はこちらから:No.739 シンプルで開放的な空間は ディテールまでこだわって
お子さまのいるこちらのお家は、キッチンカウンター自体はアイランドにせず、奥に洗面室をつくりました。
洗面の奥はそのままバスルームにつながります。
夕食の支度もしつつ、お風呂あがりの子どもをバスタオルでお迎え、なんてこともスムーズです。
洗面室は廊下にもつながる回遊動線となっているので、目的に応じて効率よく動くことができます。
上記事例詳細はこちらから:No.601 光と風の通り道
こちらのお家は、キッチンをセミセパレートにして、ダイニングとリビングをL字型に配置しました。
独立感もありつつ、L字型間取りなのでダイニングへもリビングへもアクセスは良好。
キッチンシンクの壁の手前がリビングとなっています。
キッチンの奥、アールの入り口はパントリーで、ストック食材や調理家電はこちらへ。
お料理に集中しつつ、キッチンまわりにたっぷり収納が欲しい方にオススメです。
上記事例詳細はこちらから:No.618 リビングから始まる1日
2階がLDKで、お家の真ん中に階段のあるお家です。
キッチンはバルコニー横に設置しました。
手前がダイニングとなり、バルコニーがすぐ隣なので明るく開放感たっぷり。
階段を挟んでリビング。
食事とくつろぎの場所を、階段とスキップフロアでゾーニングしています。
キッチン上部はロフトになっていて、リビングの吹抜けとつながっています。
立体的でユニークな間取りを活かすために、採用した好例ですね。
上記事例詳細はこちらから:No.628 幼き日の原風景を切り取って…
築浅で庭付き、立地や環境、予算などが気に入り購入した中古戸建がコの字型の変形間取りだったケースです。
当初の希望だった大空間LDKとはイメージが異なるものの、キッチンを移動することでフロア全体が見渡せる間取りを実現しました。
もともとは壁に沿ったL字型だったキッチンを、カウンターを造作してⅡ型に。
既製品のシステムキッチンに、板張りやタイルをあしらってカスタマイズ。
背面の収納は、壁の形状に合わせて丁寧に造作し、収納力も格段にアップしました。
上記事例詳細はこちらから:No.633 バルコニーを囲む家族のリビング
2階の間仕切りを取り払い、天井も上げてワンフロアをLDKに。
キッチンカウンターの内側にはフロアタイルを敷きました。
外国製の食洗機やオーブンを壁に組み込んでタイル張りに。
造作ならではのぴったりの収まりが美しく、機能的な空間となっています。
このように本格的な設備を取り入れたい場合も、2WAYならキレイにまとまりますね。
キッチンの広さは、前後の引き出しを開けてもぶつからないようにセンチ単位で指定したそう。
正面のパントリーはリビングからほどよく隠れるように新たに壁を設け、内側には可動棚を設置。
2種類のタイルづかいなど、デザインにも使い勝手にもとことんこだわったキッチンです。
上記事例詳細はこちらから:No.573 キッチンからはじまる家族の時間
>>Ⅱ型キッチンの事例をもっと見る
オールステンレスに、モルタルとアイアンで味付け
はじめにご紹介するのはマンションの事例。スペースを有効活用できるⅡ型キッチンは、マンションで特に人気です。
キッチンの向きを90度変えて、オープンタイプのカウンターを造作し、モルタルで仕上げました。
オールステンレスのキッチンと、現しにしたコンクリート梁に排気ダクト、グレーのタイルが男前なキッチン。
換気扇は吊り棚やペンダントレールのアイアンに合わせてブラックをセレクト。
機能美と素材感が際立つカッコイイ空間ができあがりました。
上記事例詳細はこちらから:No.596 ラフさが心地いい。木のぬくもりと素材感を楽しむ。
回遊動線&奥にパントリーをつくって使いやすく
Ⅱ型はコンパクトにまとめる反面、収納はカウンター下がメインとなります。ストック食品などを収納する場所がもっと欲しい!という場合はパントリーをつくりましょう。
キッチンの向きを変えて、キッチンカウンターをアイランドにしたリノベーションです。
カウンター下の黒い巾木など、ディテールにもこだわった美しいキッチンです。
キッチン側からはこんな感じで、ダイニング側の壁に調理家電がしまえる棚をつくりました。
リビングからスッキリと隠しつつ、家族みんなが使いやすいダイニング側です。
床は水はねに強いフロアタイル敷きに。
奥にはたっぷり収納できるパントリーを設けました。
アイランドカウンターにしたことで、お買い物から戻った時も冷蔵庫やパントリーに直接アクセスできます。
上記事例詳細はこちらから:No.739 シンプルで開放的な空間は ディテールまでこだわって
洗面室への動線でさらに家事ラクに
お料理しながら他の家事も進めたい、という方はキッチンと洗面をつなげるのがおすすめです。お子さまのいるこちらのお家は、キッチンカウンター自体はアイランドにせず、奥に洗面室をつくりました。
洗面の奥はそのままバスルームにつながります。
夕食の支度もしつつ、お風呂あがりの子どもをバスタオルでお迎え、なんてこともスムーズです。
洗面室は廊下にもつながる回遊動線となっているので、目的に応じて効率よく動くことができます。
上記事例詳細はこちらから:No.601 光と風の通り道
あえてカウンターなしでお料理に集中!
Ⅱ型キッチンではシンク側にキッチンカウンターをつくるのがポピュラーですが、あえて壁にすることもできます。こちらのお家は、キッチンをセミセパレートにして、ダイニングとリビングをL字型に配置しました。
独立感もありつつ、L字型間取りなのでダイニングへもリビングへもアクセスは良好。
キッチンシンクの壁の手前がリビングとなっています。
キッチンの奥、アールの入り口はパントリーで、ストック食材や調理家電はこちらへ。
お料理に集中しつつ、キッチンまわりにたっぷり収納が欲しい方にオススメです。
上記事例詳細はこちらから:No.618 リビングから始まる1日
バルコニー近くで開放感抜群のⅡ型キッチン
つづいては戸建てです。2階がLDKで、お家の真ん中に階段のあるお家です。
キッチンはバルコニー横に設置しました。
手前がダイニングとなり、バルコニーがすぐ隣なので明るく開放感たっぷり。
階段を挟んでリビング。
食事とくつろぎの場所を、階段とスキップフロアでゾーニングしています。
キッチン上部はロフトになっていて、リビングの吹抜けとつながっています。
立体的でユニークな間取りを活かすために、採用した好例ですね。
上記事例詳細はこちらから:No.628 幼き日の原風景を切り取って…
コの字型のお家でも、リビングまで見渡せるキッチンに
ユニークな間取り、という一戸建ての例をもうひとつ。築浅で庭付き、立地や環境、予算などが気に入り購入した中古戸建がコの字型の変形間取りだったケースです。
当初の希望だった大空間LDKとはイメージが異なるものの、キッチンを移動することでフロア全体が見渡せる間取りを実現しました。
もともとは壁に沿ったL字型だったキッチンを、カウンターを造作してⅡ型に。
既製品のシステムキッチンに、板張りやタイルをあしらってカスタマイズ。
背面の収納は、壁の形状に合わせて丁寧に造作し、収納力も格段にアップしました。
上記事例詳細はこちらから:No.633 バルコニーを囲む家族のリビング
食洗機もⅡ型ならスッキリ収まる!
最後は1階から2階にLDKを移動した一戸建ての例です。2階の間仕切りを取り払い、天井も上げてワンフロアをLDKに。
キッチンカウンターの内側にはフロアタイルを敷きました。
外国製の食洗機やオーブンを壁に組み込んでタイル張りに。
造作ならではのぴったりの収まりが美しく、機能的な空間となっています。
このように本格的な設備を取り入れたい場合も、2WAYならキレイにまとまりますね。
キッチンの広さは、前後の引き出しを開けてもぶつからないようにセンチ単位で指定したそう。
正面のパントリーはリビングからほどよく隠れるように新たに壁を設け、内側には可動棚を設置。
2種類のタイルづかいなど、デザインにも使い勝手にもとことんこだわったキッチンです。
上記事例詳細はこちらから:No.573 キッチンからはじまる家族の時間
まとめ
キッチンの間取り次第で、調理中の心地よさや家事ラク動線が叶うことがよく分かります。換気扇を壁に寄せた方がスッキリするため、コンロを壁側に、シンクをカウンター側につくるのが一般的ですが、細かい配置やそれぞれの角度は、人によって好みや動きやすさが違います。あらかじめよくシミュレーションをして決めていきましょう。設備のショールームに行って、実際にキッチンに立って動いてみるのもいいですね。ぜひ自分だけの正解のキッチンを見つけてください。>>Ⅱ型キッチンの事例をもっと見る