わが家のアトリエお見せします♪趣味を楽しむリノベ・モノづくり編
2022年3月20日(日)
以前、「アウトドア編」をご紹介した「趣味を楽しむリノベーション」。今回はモノづくり編です!材料をしまう収納に工夫したり、作業に没頭できる環境だったりと、創作意欲が湧くアトリエはクリエイターの憧れ。モノづくりが趣味の人もそうでない人も、ワクワクしてしまう空間ばかりです。
キッチンの並びの壁に、道具類をしまえる造作収納をあつらえました。
桜の無垢材を使った映しい扉付き収納と、すぐにモノが取り出せるオープン棚を組み合わせています。
作業はダイニングテーブルで。
キッチンでお鍋をコトコト、お料理などの家事をしながらでもモノづくりを楽しむことができます。
この写真の事例詳細はこちら:No.737 天竜杉がつくりだす暮らしごころ
マンションの和室だったスペースの一部を、ママのための洋裁室にリノベしました。
シンの作業台と、ずらりと糸を並べる棚を造作。
布を広げたりすることもあるので、畳コーナーがあると便利ですね。
ダイニングからの景色はこんな感じ。
室内窓の向こうが洋裁室になっており、風や光を通すとともに、インテリアのアクセントにも。
ミシンに向かったとき、ちょうど目線の高さに窓があるため、家族とのコミュニケーションもスムーズです。
この写真の事例詳細はこちら:No.662 天衣無縫 壁があっても家族はつながる
マンションの玄関を入ってすぐに、ステンドグラスづくりのためのワークスペースをつくったおうち。
右側の黒いドアがその入口です。
出来上がった作品をはめて確認できるように、ドアには大小の開口が。
玄関に換気扇もつけて、作業中に出るニオイ対策もしています。
お気に入りの作品はお家のなかの特等席へ。
家族にも喜んでもらえそうですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.703 10点満点!
たとえばこちらのおうちは、2階のワンフロアを広々とLDKにリノベーションした例。
天井を抜いて吹抜けをつくり、ガラスの建具やスケルトン階段で光を採り込んだリビングです。
階段下の玄関ホールを広めにとって、DIY室としました。
階段下収納にはDIYのための道具がしまっています。
IKEAのソファなどを、DIYでぴったりの使い心地にリメイクしたりもするそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.607 光を感じて暮らす
リビングの一角にガラスの建具を取り付けたアトリエをつくりました。
建具を閉めれば作業に集中できる個室に、開け放てばひとつながりの空間になります。
上部が開いているので、空調などはここから採り込むことができます。
梁なども好みの色味に塗装し、モノづくりにふさわしいお気に入りの環境に。
大好きなモノだけに囲まれることで、創作意欲も高まりそうですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.519 古い建物に、自分たち流のスパイスをMIX!!
また、家の一部である以上、家族との距離のことは念頭に置いておきたいもの。パブリックスペースからの最適な独立度合いも、作業内容や作り手によって千差万別です。自分のためのスペースとはいえ、家族ともよく話し合って決めるようにしましょう。
LDKで作業するなら、造作収納ですっきりと
最初は、自然素材でアクセサリーをつくるお客様。キッチンの並びの壁に、道具類をしまえる造作収納をあつらえました。
桜の無垢材を使った映しい扉付き収納と、すぐにモノが取り出せるオープン棚を組み合わせています。
作業はダイニングテーブルで。
キッチンでお鍋をコトコト、お料理などの家事をしながらでもモノづくりを楽しむことができます。
この写真の事例詳細はこちら:No.737 天竜杉がつくりだす暮らしごころ
リビングと室内窓でつながる洋裁室
「ある程度は作業に没頭したいけど、家族の様子も気になる」という方には、こんな方法はいかがでしょう。マンションの和室だったスペースの一部を、ママのための洋裁室にリノベしました。
シンの作業台と、ずらりと糸を並べる棚を造作。
布を広げたりすることもあるので、畳コーナーがあると便利ですね。
ダイニングからの景色はこんな感じ。
室内窓の向こうが洋裁室になっており、風や光を通すとともに、インテリアのアクセントにも。
ミシンに向かったとき、ちょうど目線の高さに窓があるため、家族とのコミュニケーションもスムーズです。
この写真の事例詳細はこちら:No.662 天衣無縫 壁があっても家族はつながる
玄関横にステンドグラスづくりの作業場所を
ガラスなどを扱うハード系モノづくりの場合は、床が土間になっている場所が安心です。マンションの玄関を入ってすぐに、ステンドグラスづくりのためのワークスペースをつくったおうち。
右側の黒いドアがその入口です。
出来上がった作品をはめて確認できるように、ドアには大小の開口が。
玄関に換気扇もつけて、作業中に出るニオイ対策もしています。
お気に入りの作品はお家のなかの特等席へ。
家族にも喜んでもらえそうですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.703 10点満点!
玄関ホールを広めにつくり、DIYの作業場所に
一戸建ての場合は、マンションよりも作業場所と生活場所が分けやすくなります。たとえばこちらのおうちは、2階のワンフロアを広々とLDKにリノベーションした例。
天井を抜いて吹抜けをつくり、ガラスの建具やスケルトン階段で光を採り込んだリビングです。
階段下の玄関ホールを広めにとって、DIY室としました。
階段下収納にはDIYのための道具がしまっています。
IKEAのソファなどを、DIYでぴったりの使い心地にリメイクしたりもするそうです。
この写真の事例詳細はこちら:No.607 光を感じて暮らす
【プロのアトリエ拝見】リビングの一部を仕切って
最後にご紹介するのは、趣味ではなく、ぬいぐるみ作家として活躍されているお客様の仕事場所です。リビングの一角にガラスの建具を取り付けたアトリエをつくりました。
建具を閉めれば作業に集中できる個室に、開け放てばひとつながりの空間になります。
上部が開いているので、空調などはここから採り込むことができます。
梁なども好みの色味に塗装し、モノづくりにふさわしいお気に入りの環境に。
大好きなモノだけに囲まれることで、創作意欲も高まりそうですね。
この写真の事例詳細はこちら:No.519 古い建物に、自分たち流のスパイスをMIX!!
まとめ
片手でサッと取り出したい道具や、かさばる材料の置き場所…アトリエの使い勝手は、作り手にしか分かりません。普段から「ここにコレがあればなぁ」と思っている課題を書き出しておくと、リノベーションの時に役に立ちます。また、家の一部である以上、家族との距離のことは念頭に置いておきたいもの。パブリックスペースからの最適な独立度合いも、作業内容や作り手によって千差万別です。自分のためのスペースとはいえ、家族ともよく話し合って決めるようにしましょう。