トイレのもうひとつの主役 「手洗いカウンター」で空間がこんなに変わる!
2017年4月27日(T)
すっきりとしたフォルムとお手入れのしやすさで、タンクレスタイプの便座を選ぶ人が増えています。タンクレストイレは手洗いがないので、手洗いを設置する必要が。トイレと一体型の手洗いより子どもや年配の方にも届きやすく、来客にも便利です。便器を選ぶついでに、適当に決めればいいんでしょ?という方、ちょっと待って!トイレの手洗い、用途やインテリアに合わせて選び方をまとめてみました。
洗面ボウルはトイレ空間との相性で選ぼう!
たとえばこちらのトイレは、下半分を明るいイエローに塗装。
四角いシンプルな洗面カウンターですが、水栓と配管が真鍮色。
床に貼ったランタン型のタイルと合わせて、どこかエキゾチックな空間に。
(No.470 住うと仕事を楽しむ、レトロな雰囲気。)
アンティーク調の照明やタオル掛け、鏡に合わせて選んだ洗面台。
住空間全体をヨーロピアンテイストでリノベしたマンションリノベのトイレです。
(No.236 マンションでも姫気分な暮らし)
カラークロスなら、ボウルの白さが際立つ
既成の洗面ボウルはほとんどが白で、かたちもシンプルなものが王道。
でも、トイレ空間にカラークロスを選べば洗面の白が引き立ちます。
陶器の質感が美しいですね。



素材との組み合わせを考える その1「木」
木とも相性の良い陶製の洗面ボウル。



このようにカウンターを木で造作し、下部を収納にすればとっても機能的です。
排水管を見せたくない人にもおすすめ。
とことんシンプルにするなら、小さめの洗面ボウルを木のカウンターに埋め込むことも。
ミニマムでも印象的な洗面コーナーのできあがり。


もっと木を使いたい!という方はカウンターに質感のある無垢材を使い、壁にも貼るのはいかがでしょうか。
こちらは「森のイメージ」でリノベしたトイレ。
フォレストグリーンの壁と小鳥モチーフの照明が、まるで絵本のなかの森のようですね。
(No.489 実家を完全分離の二世帯住宅に。デザインにもこだわった理想のすまい。)
素材との組み合わせを考える その2「タイル」
トイレという場所にぴったりなのがタイル。
同じ焼き物なので、陶器の洗面ボウルとの相性は言わずもがな。


カウンターそのものをタイルで造作し、ボウルを組み合わせた例です。
左は埋め込みでシンプルに、右は乗せたようなデザインで存在感がありますね。
水はねのお手入れがしやすいのもタイルの嬉しい特徴です。


水はねといえば、水はねしやすい部分の壁にタイルを貼る方法も。
シンプルですが壁の色との組み合わせで、オリジナルのトイレ空間を創り出します。
白だけじゃない!カラフル洗面ボウル
白い洗面ボウルをご紹介してきましが、色のついたものもあります。
たとえばこちらのような、ビビッドなオレンジ。
空間自体はシンプルにして、アイアンのタオル掛けと鮮やかな洗面ボウルをアクセントにしました。


こちらの2例は黒のボウル。白い便器とのコントラストで、空間をぐっと引き締めます。
白の壁とも、アクセントクロスとも合わせやすい洗面です。

銀色のステンレスもあります。
どこか実験室のような、インダストリアルなテイストが加わります。
世界にひとつだけ?!個性派洗面
こんな個性的な手洗いもあります!
壁に足場板を貼ったトイレの壁に大きな巻貝が。
この巻貝の貝殻が水栓になっているんです。
この貝殻はもともとオーナーさんがお持ちだったもの。
位置や角度、収まりなど、試行錯誤のすえ水栓として生まれ変わりました。
便座ふたも貝のモチーフで、トイレ空間を海のイメージでまとめています。
(No.187 二人の夢をのせてこぎだすカフェ)
まとめ
たかが水栓、されど水栓。細かいところですが、こだわれば世界にひとつのトイレ空間がつくれます。既製品も海外のものを合わせれば多くの種類があり、オリジナルを造作したり、既製品と造作を組み合わせたりと、アイデアは無限大。せっかくリノベするなら、自由な発想で楽しみましょう。
>>トイレの手洗いがある事例をもっと見る
洗面ボウルはトイレ空間との相性で選ぼう!

四角いシンプルな洗面カウンターですが、水栓と配管が真鍮色。
床に貼ったランタン型のタイルと合わせて、どこかエキゾチックな空間に。
(No.470 住うと仕事を楽しむ、レトロな雰囲気。)

住空間全体をヨーロピアンテイストでリノベしたマンションリノベのトイレです。
(No.236 マンションでも姫気分な暮らし)
カラークロスなら、ボウルの白さが際立つ
既成の洗面ボウルはほとんどが白で、かたちもシンプルなものが王道。
でも、トイレ空間にカラークロスを選べば洗面の白が引き立ちます。
陶器の質感が美しいですね。



素材との組み合わせを考える その1「木」
木とも相性の良い陶製の洗面ボウル。



このようにカウンターを木で造作し、下部を収納にすればとっても機能的です。
排水管を見せたくない人にもおすすめ。

ミニマムでも印象的な洗面コーナーのできあがり。


もっと木を使いたい!という方はカウンターに質感のある無垢材を使い、壁にも貼るのはいかがでしょうか。
こちらは「森のイメージ」でリノベしたトイレ。
フォレストグリーンの壁と小鳥モチーフの照明が、まるで絵本のなかの森のようですね。
(No.489 実家を完全分離の二世帯住宅に。デザインにもこだわった理想のすまい。)
素材との組み合わせを考える その2「タイル」
トイレという場所にぴったりなのがタイル。
同じ焼き物なので、陶器の洗面ボウルとの相性は言わずもがな。


カウンターそのものをタイルで造作し、ボウルを組み合わせた例です。
左は埋め込みでシンプルに、右は乗せたようなデザインで存在感がありますね。
水はねのお手入れがしやすいのもタイルの嬉しい特徴です。


水はねといえば、水はねしやすい部分の壁にタイルを貼る方法も。
シンプルですが壁の色との組み合わせで、オリジナルのトイレ空間を創り出します。
白だけじゃない!カラフル洗面ボウル
白い洗面ボウルをご紹介してきましが、色のついたものもあります。

空間自体はシンプルにして、アイアンのタオル掛けと鮮やかな洗面ボウルをアクセントにしました。


こちらの2例は黒のボウル。白い便器とのコントラストで、空間をぐっと引き締めます。
白の壁とも、アクセントクロスとも合わせやすい洗面です。

銀色のステンレスもあります。
どこか実験室のような、インダストリアルなテイストが加わります。
世界にひとつだけ?!個性派洗面

壁に足場板を貼ったトイレの壁に大きな巻貝が。

この貝殻はもともとオーナーさんがお持ちだったもの。
位置や角度、収まりなど、試行錯誤のすえ水栓として生まれ変わりました。

(No.187 二人の夢をのせてこぎだすカフェ)
まとめ
たかが水栓、されど水栓。細かいところですが、こだわれば世界にひとつのトイレ空間がつくれます。既製品も海外のものを合わせれば多くの種類があり、オリジナルを造作したり、既製品と造作を組み合わせたりと、アイデアは無限大。せっかくリノベするなら、自由な発想で楽しみましょう。
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