光と風を家じゅうに届け、家族の絆もつなげる! リノベで作った「室内窓」
2017年9月10日(日)
窓は、外との境界にのみ作るものではありません。部屋と部屋の間に設けることで、窓のない場所に光を届けたり、壁で仕切るよりも開放感のある空間を演出してくれます。そんな「室内窓」をうまく使ったリノベ例を、目的別に紹介します。
【マンション】玄関収納を設けて、内窓で居室とつなぐ
大容量の玄関収納を作った例です。
玄関側のスペースを取り込んだため、窓がなくなった寝室とは内窓でつなぎました。
ほどよく光は取り入れつつ、外廊下と隔てられるため防音・断熱効果もあり、落ち着いて眠ることができます。
(No.360 ソファに座れば視線の先に最高の眺望!)
こちらもドゥロワー風の玄関収納を設けたマンションの例。
オーナーさんが選んで購入した室内窓でつなぐのは書斎空間。
書斎や寝室など、静かで落ちついた環境が必要で、でも壁で隔ててしまうのは閉塞感がある、という場合におすすめです。
(No.215 マンションでも・・・ノスタルジーを感じる住まいに)
【マンション】中部屋でも、すみずみまで明るく
このマンションは、窓はリビング側のみという一面採光の間取り。
「明るく光が通る住まい」がご希望だったそうです。
室内窓ではないのですが、室内ドアを半透明のガラスにしました。
玄関の向きも変えて、リビングと直接つながる動線に。バルコニーからの光がまっすぐ届くよう計算しています。
リビング上部にも、スリット上に室内窓が。
窓のないトイレと洗面室に光を届けます。
(No.404 green heartful home)
こちらは2面採光のマンション。
釣り、クライミング、自転車など趣味の道具を収納する広々とした玄関土間をつくりました。
土間には作業するためのカウンターと、リビング側をつなぐ室内窓が。
玄関に開けられた室内窓で、玄関からの光を趣味室に届け…
部屋の中ほどにあるキッチンにもバルコニー側に室内窓が。
窓のないキッチンの手元を明るくしてくれます。
バルコニー側のベッドコーナーからはこんな感じです。
室内窓によって部屋全体に風と光が通っているのが分かりますね。
(No.332 おもいきり趣味を楽しむ住まい)
【戸建て】住宅密集地でも、明るく開放感を!
中古一戸建てを購入、リノベーションした例です。
住宅密集地だったため、明るい2階にLDKを持ってきて、さらに隣に建物のない位置に窓を設置。
窓を設けられなかった階段室には、大きな室内窓から光と風を届けます。
(No.500 次世代が引き継ぐ よみがえった築49年の家)
こちらも住宅密集地の戸建てです。
窓ではなく壁ですが、ガラスにすることで開放的で明るいリビングを実現しました。
縦に長いリビングダイニングの間取りでも、階段分の空間が視覚的に取り込まれて、狭さを感じさせません。
(No.105 新たなライフスタイルの家)
【子育て】子どもを見守るなら室内窓で
マンションリノベの、和室だったお部屋を畳敷きの図書コーナーにしました。
ここでお子さんが絵本を読んだり、お昼寝しているそうです。
その様子を、右側のキッチンからも室内窓で確認できて安心ですね。
(No.215 マンションでも・・・ノスタルジーを感じる住まいに)
こちらは元気な男の子ふたりのご家族。
リビングの一角に、室内窓で仕切られた子ども室を作りました。
子ども室には入り口を2つ設けています。
お子さんが成長したら、ベッドで仕切ってそれぞれの個室にすることができます。
(No.526忙しくても家族の時間を大切に!―課題は家事時短と子ども達との距離―)
もっとお子さんが大きくなっても、こんな方法が。
キッチンと玄関の間に設けた室内窓から「いってらっしゃい」「いってきます」「ただいま」「おかえり」と声をかけ合えます。
室内窓は、さりげない毎日のコミュニケーションもつないでくれるんですね。
(No.417 珪藻土塗りにも挑戦!中古リノベで好きにこだわった家)
【お家仕事】オンとオフをゆるやかにつなげる
お家でお仕事されている奥様のアトリエを、リビングの一角に設けた例です。
ガラスを閉めることで集中してお仕事にのぞむこともできます。
上部が開いているため、空調などはしっかり効かせることも。
気分転換したくなったら、リビングで家族とコーヒーブレイクを楽しんで…なんて素敵です。
(No.519 古い建物に、自分たち流のスパイスをMIX!!)
こちらは夫婦それぞれが自宅でお仕事をしている、ふたり暮らしのマンションリノベ。
リビングをはさんで、夫婦それぞれの書斎、という間取りです。
書斎とリビングの間には開閉できる室内窓が。集中しつつも、お互いの気配をさりげなく感じることができますね。
(No.364 どこか懐かしい雰囲気に包まれて暮らす)
【横浜店】室内窓を見たくなったら、ぜひココに
スタイル工房横浜店にも、室内窓が設けられています。
ショールームと打合せスペースを仕切る室内窓。
下部のガラスのみ、すりガラス風になっています。
それぞれの光や視線の通し方を確かめて、リノベに取り入れる参考にしてみてください。
【マンション】玄関収納を設けて、内窓で居室とつなぐ
大容量の玄関収納を作った例です。
玄関側のスペースを取り込んだため、窓がなくなった寝室とは内窓でつなぎました。
ほどよく光は取り入れつつ、外廊下と隔てられるため防音・断熱効果もあり、落ち着いて眠ることができます。
(No.360 ソファに座れば視線の先に最高の眺望!)
こちらもドゥロワー風の玄関収納を設けたマンションの例。
オーナーさんが選んで購入した室内窓でつなぐのは書斎空間。
書斎や寝室など、静かで落ちついた環境が必要で、でも壁で隔ててしまうのは閉塞感がある、という場合におすすめです。
(No.215 マンションでも・・・ノスタルジーを感じる住まいに)
【マンション】中部屋でも、すみずみまで明るく
このマンションは、窓はリビング側のみという一面採光の間取り。
「明るく光が通る住まい」がご希望だったそうです。
室内窓ではないのですが、室内ドアを半透明のガラスにしました。
玄関の向きも変えて、リビングと直接つながる動線に。バルコニーからの光がまっすぐ届くよう計算しています。
リビング上部にも、スリット上に室内窓が。
窓のないトイレと洗面室に光を届けます。
(No.404 green heartful home)
こちらは2面採光のマンション。
釣り、クライミング、自転車など趣味の道具を収納する広々とした玄関土間をつくりました。
土間には作業するためのカウンターと、リビング側をつなぐ室内窓が。
玄関に開けられた室内窓で、玄関からの光を趣味室に届け…
部屋の中ほどにあるキッチンにもバルコニー側に室内窓が。
窓のないキッチンの手元を明るくしてくれます。
バルコニー側のベッドコーナーからはこんな感じです。
室内窓によって部屋全体に風と光が通っているのが分かりますね。
(No.332 おもいきり趣味を楽しむ住まい)
【戸建て】住宅密集地でも、明るく開放感を!
中古一戸建てを購入、リノベーションした例です。
住宅密集地だったため、明るい2階にLDKを持ってきて、さらに隣に建物のない位置に窓を設置。
窓を設けられなかった階段室には、大きな室内窓から光と風を届けます。
(No.500 次世代が引き継ぐ よみがえった築49年の家)
こちらも住宅密集地の戸建てです。
窓ではなく壁ですが、ガラスにすることで開放的で明るいリビングを実現しました。
縦に長いリビングダイニングの間取りでも、階段分の空間が視覚的に取り込まれて、狭さを感じさせません。
(No.105 新たなライフスタイルの家)
【子育て】子どもを見守るなら室内窓で
マンションリノベの、和室だったお部屋を畳敷きの図書コーナーにしました。
ここでお子さんが絵本を読んだり、お昼寝しているそうです。
その様子を、右側のキッチンからも室内窓で確認できて安心ですね。
(No.215 マンションでも・・・ノスタルジーを感じる住まいに)
こちらは元気な男の子ふたりのご家族。
リビングの一角に、室内窓で仕切られた子ども室を作りました。
子ども室には入り口を2つ設けています。
お子さんが成長したら、ベッドで仕切ってそれぞれの個室にすることができます。
(No.526忙しくても家族の時間を大切に!―課題は家事時短と子ども達との距離―)
もっとお子さんが大きくなっても、こんな方法が。
キッチンと玄関の間に設けた室内窓から「いってらっしゃい」「いってきます」「ただいま」「おかえり」と声をかけ合えます。
室内窓は、さりげない毎日のコミュニケーションもつないでくれるんですね。
(No.417 珪藻土塗りにも挑戦!中古リノベで好きにこだわった家)
【お家仕事】オンとオフをゆるやかにつなげる
お家でお仕事されている奥様のアトリエを、リビングの一角に設けた例です。
ガラスを閉めることで集中してお仕事にのぞむこともできます。
上部が開いているため、空調などはしっかり効かせることも。
気分転換したくなったら、リビングで家族とコーヒーブレイクを楽しんで…なんて素敵です。
(No.519 古い建物に、自分たち流のスパイスをMIX!!)
こちらは夫婦それぞれが自宅でお仕事をしている、ふたり暮らしのマンションリノベ。
リビングをはさんで、夫婦それぞれの書斎、という間取りです。
書斎とリビングの間には開閉できる室内窓が。集中しつつも、お互いの気配をさりげなく感じることができますね。
(No.364 どこか懐かしい雰囲気に包まれて暮らす)
【横浜店】室内窓を見たくなったら、ぜひココに
スタイル工房横浜店にも、室内窓が設けられています。
ショールームと打合せスペースを仕切る室内窓。
下部のガラスのみ、すりガラス風になっています。
それぞれの光や視線の通し方を確かめて、リノベに取り入れる参考にしてみてください。