囲もう「ダイニングテーブル」!どんなものを、どう置けば正解?
2022年4月1日(金)
LDKまわりの主役級家具といえば、そう、ダイニングテーブル!広々とした大空間が実現したことで、憧れの家具ブランドや、ずっと欲しかったアンティークのものを手に入れたお客様もたくさんいらっしゃいます。
コレ!というものがなくても、毎日使うダイニングテーブルはこだわって選びたいもの。
今回は、リノベ後のダイニングテーブルをレイアウト別に集めてみました。ぜひマネしたい例を見つけてみてください。
メゾネットをいかした吹抜けがダイニングの上部にあり、開放的な空間。
キッチンカウンターは家具職人による造作です。
ダイニング側に設けたニッチと高さを合わせて、ダイニングテーブルもオリジナルのものをつくりました。
ニッチとテーブルの高さがぴったり合ってるので、こんなに収まりがキレイ!
使っている素材も統一感があっていいですね。
奥様お気に入りのターコイズブルーのキッチンとも相性ぴったりです。
配膳に、食事にとぴったりくる置き方を、造作家具でさらにこだわった例です。
上記事例詳細はこちらから:No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家
先ほどと違うのは、カウンター表面がすべてモザイクタイルであること。
さらに、カウンターとテーブルの天板がつながっていること。
このタイルと天板のおさまりの美しさは、まさに職人技といえます。
固定されているダイニングテーブルを動かすことはできませんが、足が無いためこんなにスッキリ。
椅子やベンチのレイアウトも、より自由度が高くなります。
上記事例詳細はこちらから:No.649 ~Exotic Turkey~トルコの異国情緒を楽しんで。
こちらは天井を板張りにしたマンション。
落ち着いた雰囲気がご希望だったため、リビングの窓は、カーテンではなく障子にしました。
同じレイアウトでもイメージがずいぶん変わりますね。
一枚板を使ったダイニングテーブルが存在感を放つダイニング。
こちらもカウンターはタモ材で造作しています。
上記事例詳細はこちらから:No.506 柔らかな陽光でくつろぐ住まい
キッチンカウンターから窓への距離が狭いため、カウンターと並行してダイニングテーブルを配置しました。
カウンター側はダイニングセットの椅子をベンチにして、キッチンカウンターにぴたっとくっつけて配置。
省スペースなうえ、転倒しやすい子どもが座るのにも安心です。
上記事例詳細はこちらから:No.559 家の中のいえ
もともと洋室だった部分もLDKに取り込み、大きなL字型のLDKの中央にキッチンカウンターを配置しました。
L字型になっているため、ダイニングとリビングのゾーニングがしやすい間取り。
その半面、角が多い空間になってしまうため、丸テーブルで変化をもたせています。
ローズウッド塗装のナラ無垢フローリングに、窓枠も同じオイル塗装を施し、深みのあるレトロな雰囲気に。
レトロシックなカフェのようなダイニングができあがりました。
上記事例詳細はこちらから:No.596 ラフさが心地いい。木のぬくもりと素材感を楽しむ。
キッチンも向きを変え、使いやすいL字型に。
シンクからそのままそのままつなげるようにダイニングテーブルを配置しました。
お料理をしながら2階LDKをすべて見渡せるだけでなく、お料理を作ってすぐ隣に配膳できます。
また、お子さんが小さいうちはこぼしたり、食器を取りに行ったりと、キッチンとの行き来が増えるもの。
これなら最短でアクセスできますね。
ダイニングテーブルがキッチン横にあると、リビングもこんなに広々。
食事とリラックスタイムを上手に切り替えられるのもメリットです。
上記事例詳細はこちらから:No.502 壁はいらない…開放感とゆとりをつくる技
一戸建ての場合はマンションよりLDKを広くとれることが多いので、このようにテーブルを離して置くこともできます。
こちらは、キッチンカウンターと水平に置いたパターン。
勾配天井のもっとも高くなっている部分を、ダイニングテーブルの中心に合わせています。
それぞれ横から見るとこんな感じ。
LDKの中心にダイニングテーブルがあるイメージですね。
食事を楽しみたい、団らんが家族の中心、というご家族におすすめのレイアウトです。
上記事例詳細はこちらから:No.573 キッチンからはじまる家族の時間
こちらのお家はマンションですが80㎡の広さがあり、LDKをたっぷりとっています。
キッチンカウンター横はパントリーとリビングドアとなるため、少し窓寄りにテーブルを置きました。
カウンターと適度にずらすことで、空間に動きが生まれていますね。
右側はご主人のための書斎スペースで、リビングとは室内窓でつないでいます。
この書斎の壁の延長線上に、ダイニングテーブルの端を合わせる位置でレイアウトしました。
このように、広いスペースにテーブルを置くときは、壁や梁のラインに合わせるようにするとキレイです。
上記事例詳細はこちらから:No.512 暮らしに合わせて変えていける あえて作りこまない家
もちろんリノベに合わせて造作するのもおすすめです。家具職人がその空間に合わせてつくり上げたダイニングテーブルは、世界にひとつだけのオリジナル。好みとライフスタイルにぴったりのサイズ感とデザインのものを手に入れることができます。
コレ!というものがなくても、毎日使うダイニングテーブルはこだわって選びたいもの。
今回は、リノベ後のダイニングテーブルをレイアウト別に集めてみました。ぜひマネしたい例を見つけてみてください。
王道!キッチンと垂直に、カウンターにつけて配置
マンション最上階にあるメゾネットタイプのお住まいです。メゾネットをいかした吹抜けがダイニングの上部にあり、開放的な空間。
キッチンカウンターは家具職人による造作です。
ダイニング側に設けたニッチと高さを合わせて、ダイニングテーブルもオリジナルのものをつくりました。
ニッチとテーブルの高さがぴったり合ってるので、こんなに収まりがキレイ!
使っている素材も統一感があっていいですね。
奥様お気に入りのターコイズブルーのキッチンとも相性ぴったりです。
配膳に、食事にとぴったりくる置き方を、造作家具でさらにこだわった例です。
上記事例詳細はこちらから:No.583 遊び心とこだわりでワクワクがいっぱいの家
キッチンカウンターから直接つなげてスッキリ
同じく、キッチンカウンターと垂直配置&造作の例です。先ほどと違うのは、カウンター表面がすべてモザイクタイルであること。
さらに、カウンターとテーブルの天板がつながっていること。
このタイルと天板のおさまりの美しさは、まさに職人技といえます。
固定されているダイニングテーブルを動かすことはできませんが、足が無いためこんなにスッキリ。
椅子やベンチのレイアウトも、より自由度が高くなります。
上記事例詳細はこちらから:No.649 ~Exotic Turkey~トルコの異国情緒を楽しんで。
キッチンと垂直パターン、和モダンだとこんな雰囲気
垂直レイアウトの例をもう一つご紹介します。こちらは天井を板張りにしたマンション。
落ち着いた雰囲気がご希望だったため、リビングの窓は、カーテンではなく障子にしました。
同じレイアウトでもイメージがずいぶん変わりますね。
一枚板を使ったダイニングテーブルが存在感を放つダイニング。
こちらもカウンターはタモ材で造作しています。
上記事例詳細はこちらから:No.506 柔らかな陽光でくつろぐ住まい
カウンターと水平に置けば省スペースにもなる
続いては、築50年の一戸建てリノベです。キッチンカウンターから窓への距離が狭いため、カウンターと並行してダイニングテーブルを配置しました。
カウンター側はダイニングセットの椅子をベンチにして、キッチンカウンターにぴたっとくっつけて配置。
省スペースなうえ、転倒しやすい子どもが座るのにも安心です。
上記事例詳細はこちらから:No.559 家の中のいえ
L字型LDKは丸テーブルでカフェ風に
築19年のマンションリノベです。もともと洋室だった部分もLDKに取り込み、大きなL字型のLDKの中央にキッチンカウンターを配置しました。
L字型になっているため、ダイニングとリビングのゾーニングがしやすい間取り。
その半面、角が多い空間になってしまうため、丸テーブルで変化をもたせています。
ローズウッド塗装のナラ無垢フローリングに、窓枠も同じオイル塗装を施し、深みのあるレトロな雰囲気に。
レトロシックなカフェのようなダイニングができあがりました。
上記事例詳細はこちらから:No.596 ラフさが心地いい。木のぬくもりと素材感を楽しむ。
カウンター横につなげると、配膳しやすい広々レイアウトに
築1年半の新古物件でしたが、内装の雰囲気が好みに合わず、リノベしたお家です。キッチンも向きを変え、使いやすいL字型に。
シンクからそのままそのままつなげるようにダイニングテーブルを配置しました。
お料理をしながら2階LDKをすべて見渡せるだけでなく、お料理を作ってすぐ隣に配膳できます。
また、お子さんが小さいうちはこぼしたり、食器を取りに行ったりと、キッチンとの行き来が増えるもの。
これなら最短でアクセスできますね。
ダイニングテーブルがキッチン横にあると、リビングもこんなに広々。
食事とリラックスタイムを上手に切り替えられるのもメリットです。
上記事例詳細はこちらから:No.502 壁はいらない…開放感とゆとりをつくる技
キッチンと離して、カウンターと平行にレイアウト
一戸建ての場合はマンションよりLDKを広くとれることが多いので、このようにテーブルを離して置くこともできます。
こちらは、キッチンカウンターと水平に置いたパターン。
勾配天井のもっとも高くなっている部分を、ダイニングテーブルの中心に合わせています。
それぞれ横から見るとこんな感じ。
LDKの中心にダイニングテーブルがあるイメージですね。
食事を楽しみたい、団らんが家族の中心、というご家族におすすめのレイアウトです。
上記事例詳細はこちらから:No.573 キッチンからはじまる家族の時間
キッチンとずらして配置すると立体的なレイアウトに
こちらのお家はマンションですが80㎡の広さがあり、LDKをたっぷりとっています。
キッチンカウンター横はパントリーとリビングドアとなるため、少し窓寄りにテーブルを置きました。
カウンターと適度にずらすことで、空間に動きが生まれていますね。
右側はご主人のための書斎スペースで、リビングとは室内窓でつないでいます。
この書斎の壁の延長線上に、ダイニングテーブルの端を合わせる位置でレイアウトしました。
このように、広いスペースにテーブルを置くときは、壁や梁のラインに合わせるようにするとキレイです。
上記事例詳細はこちらから:No.512 暮らしに合わせて変えていける あえて作りこまない家
まとめ
もともとお持ちのダイニングテーブルを使いたい場合は、テーブルを主役にして、床の素材やキッチンカウンターの高さ、デザインなどをコーディネートすることができます。新調する場合は、プランナーからリノベのデザインに合うブランドやショップをご提案させていただくことも。もちろんリノベに合わせて造作するのもおすすめです。家具職人がその空間に合わせてつくり上げたダイニングテーブルは、世界にひとつだけのオリジナル。好みとライフスタイルにぴったりのサイズ感とデザインのものを手に入れることができます。