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【お気に入りの逸品】A様邸(事例No.617)古家具編 -古家具に手をかけて-

2019年1月18日(金)
すべてを造作するよりも、結果的に自分たちらしいものができた

リノベの先輩のお気に入りの逸品|キッチン
リノベーションにあたって、Aさんは当初、キッチンカウンターの造作を希望していました。
「でも、予算がオーバーしてしまって。担当の方から『サイズが合うガラス棚を入れてみては?』とご提案いただいたんです。それから古道具屋さんを巡ったり、インターネットで探す日々でした」。
ホームページやInstagramにアップされている新着商品で気になるものは、実際に足を運んで確認したそう。


リノベの先輩のお気に入りの逸品|食器棚
そうして見つけたのが、モールガラスの入った食器棚。
こちらも建具同様、開け閉めするたびにガタガタと揺れるガラスの音がお気に入り。
ダイヤガラスとはまた違った味わいのあるモールガラス越しに見えるのは、益子で集めた食器たち。
購入後、さらにご主人がやすりをかけて、オイル塗装で理想のイメージに近づけました。


リノベの先輩のお気に入りの逸品|食器棚
その上には、こちらもご主人がホームセンターで購入し塗装した板を渡し、カウンターのように使っています。
ラワン材のラフな質感が味わい深く、食器棚より荒っぽく使えるので、調理家電などを置いています。

古建具とDIYで、最初から造作するよりも「自分たちらしいキッチンになった」とAさん。
DIYは以前からお得意だったのですか?とご主人に尋ねてみましたが、「いやぁ(笑)。結婚してなかったら、やってなかったかもしれませんね」とのこと。
それでも奥様の初めてのお誕生日には、リクエストに応えて手作りのベンチをプレゼントしたそうです。
古いものの手仕事プラス、Aさん夫婦が手をかけ、愛情をかけて作り上げたキッチン。
そこにあるのは、探したり、作ったりと、すぐには手に入らないものたちばかり。
「でも、だからこそ飽きないんです」と、おっしゃっていました。

 
【逸品Data】
古家具古道具そうすけ

本体価格: 78,000円

今回お話を伺ったAさま邸はコチラ

>>Vol.1 お気に入りの逸品【建具編】
>>Vol.3 お気に入りの逸品【古道具編】
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