リビング学習で子どもの集中力UP!リノベでつくりたい「スタディコーナー」
2017年10月15日(S)
「東大生の多くが子どもの頃にしていた学習法」として注目されたリビング学習。今や小学生以下のお子さんを持つ親にとっては、定番となりつつあります。大人の目が行き届く安心感はもちろん、適度に人がいたり、生活音のある環境で勉強することで、かえって周りに影響されない集中力が養われるとか。リビングに置いても違和感のないデザインのデスクも増えましたが、リノベでは圧倒的に、カウンターデスクを造作する例が多数。子どもの学習や、大人のパソコンスペースにも使えるスタディコーナーの施工例をご紹介します。
壁の凹凸を活かしてカウンターデスクを造作

子ども2人のご家族で、築11年のマンションをリノベしました。
自然素材を使ったナチュラルな雰囲気が希望だったそう。

パイプスペースで天井部分が出っ張り、壁が凹凸になった部分に板を設置。
子どもたちがお絵かきしたり、宿題できるデスクにしました。
自分たちでもリノベに参加したい、との想いから、壁にはローラーで施工できる天然塗装のデュブロンを採用。
ご家族でDIYで仕上げ、さらに愛着のわく住まいとなりました。
(No.399 家族の笑顔にあふれる快適な住まい)


こちらも築31年のマンションリノベ。
窓際にあった凸凹を利用して、そこに板をおいたら、ちょうど足を入れられるスペースになったそう。
このように、マンションで最初からある部屋の凹凸を利用するのはいいアイデアですね
(No.558 憧れの室内窓で開放的なLDKを実現)
階段下のデッドスペースをスタディコーナーに

こちらはメゾネットタイプのマンション。
吊り戸で仕切れるダイニングキッチンと、リビング階段が特徴のリビングです。

階段の下にぽっかり空いた空間を利用し、デスクと収納棚を造作しました。
スケルトン階段なので圧迫感がなく、デスクまで光が届きます。
(No.202 自宅ですごす時間を、快適に、楽しく。手入れも楽に)
日本家屋の広縁部分にデスクとベンチを造作


築53年のご実家をリノベーションしたお家です。
もともとの建物が持つ日本家屋の良さを残した、和風モダンの雰囲気をコンセプトにしたデザインです。
洋室と和室、広縁の仕切りをなくして広々としたLDKを実現しました。
広縁だった部分ぴったりにデスクとベンチを造作。
軒裏の垂木をきれいにして残すことで、デザインの面白さと、ちょっとした独立感が生まれました。
(No.195 若い世代の為の和の住まい)
棚も一緒に造作して、ディスプレイを楽しむ!

リビングの収納不足を解消したい!と新設し、タイルを貼った収納横に、それぞれデザインの違う飾り棚とデスクを造作した例。
グレーのアクセントクロスが素敵です。
落ち着いた色合いで、勉強にも集中できそうですね。

カウンターデスクや棚と合わせてキッチンカウンターや吊戸棚も木で造作し、統一感を出しています。
築2年の新しいマンションでしたが、好みの内装に部分リノベして理想の空間を叶えたお家です。
(No.509 部分リノベで理想のデザインと素材感を実現)
お庭を眺められる特等席にデスクを

築17年、マンションですが広い専用庭が気に入って購入したそうです。
リビングと洋室を一体化させた、明るく広々としたリビング・ダイニングをつくりました。


窓際には庭を眺められるカウンターテーブルを造作。
読書をしたり、子どもたちがお絵かきをしたりと家族で仲良く使えるスペースです。
将来的には、ソファが置いてある部分で仕切りをつくり、一部を子ども部屋として独立させることも。
(No.394 木の温もりとこだわりのインテリアを楽しむ住まい)
広々リビングでのびのび子育て!

お子様が2人になり、のびのび子育てできる物件を探していたご家族。
マンションの2階ですが下階がエントランスでかつ角部屋というお家を購入されました。
和室だった部分を取り込んで大空間のリビングにし、子どもたちが勉強したり、奥さまが趣味のミシンを使ったりできるカウンターデスクを設置。

デスクのお隣には、おもちゃや絵本をたっぷりしまえる子ども室も作っています。
フレンチレストランみたいな白い両開きのドアで仕切り、家族いちばんのお気に入りの場所になりました。
(No.535 リビングが家族のバルコニー)
デスクの向こうは将来の子ども部屋に

こちらも子ども2人のマンションリノベ。
リビングのカウンターデスクは、現在は両親のパソコンデスクとして活用。

ガラスブロックの向こう側は、子ども部屋です。
リビングと子ども部屋を仕切る壁は上部を開けて、光と風が通るようにしています。
アクセントのガラスブロックも光を通し、子どもたちの様子がなんとなく分かります。

さらに、子どもたちそれぞれの個室が欲しくなった時のために、入り口と照明を2つ設置。
カラフルなガラスの真ん中部分で分けて、個室にすることができます。
(No.323 子供も大人も楽しく安心に暮らす家)
まとめ
いざデザイナーとの打ち合わせの時、ただ「スタディコーナーが欲しい」ではなく、どのように使いたいのかをしっかり伝えるようにしましょう。たとえば、仕事で使う、子どものリビング学習に使う、家族みんなで使う…など。それによって設置する場所、デスクの高さやサイズも変わってきます。今回ご紹介したいくつかの例のように、将来の子ども部屋の設置も合わせて考えれば、よりムダのないプランニングになります。
壁の凹凸を活かしてカウンターデスクを造作

子ども2人のご家族で、築11年のマンションをリノベしました。
自然素材を使ったナチュラルな雰囲気が希望だったそう。

パイプスペースで天井部分が出っ張り、壁が凹凸になった部分に板を設置。
子どもたちがお絵かきしたり、宿題できるデスクにしました。
自分たちでもリノベに参加したい、との想いから、壁にはローラーで施工できる天然塗装のデュブロンを採用。
ご家族でDIYで仕上げ、さらに愛着のわく住まいとなりました。
(No.399 家族の笑顔にあふれる快適な住まい)


こちらも築31年のマンションリノベ。
窓際にあった凸凹を利用して、そこに板をおいたら、ちょうど足を入れられるスペースになったそう。
このように、マンションで最初からある部屋の凹凸を利用するのはいいアイデアですね
(No.558 憧れの室内窓で開放的なLDKを実現)
階段下のデッドスペースをスタディコーナーに

こちらはメゾネットタイプのマンション。
吊り戸で仕切れるダイニングキッチンと、リビング階段が特徴のリビングです。

階段の下にぽっかり空いた空間を利用し、デスクと収納棚を造作しました。
スケルトン階段なので圧迫感がなく、デスクまで光が届きます。
(No.202 自宅ですごす時間を、快適に、楽しく。手入れも楽に)
日本家屋の広縁部分にデスクとベンチを造作


築53年のご実家をリノベーションしたお家です。
もともとの建物が持つ日本家屋の良さを残した、和風モダンの雰囲気をコンセプトにしたデザインです。
洋室と和室、広縁の仕切りをなくして広々としたLDKを実現しました。
広縁だった部分ぴったりにデスクとベンチを造作。
軒裏の垂木をきれいにして残すことで、デザインの面白さと、ちょっとした独立感が生まれました。
(No.195 若い世代の為の和の住まい)
棚も一緒に造作して、ディスプレイを楽しむ!

リビングの収納不足を解消したい!と新設し、タイルを貼った収納横に、それぞれデザインの違う飾り棚とデスクを造作した例。
グレーのアクセントクロスが素敵です。
落ち着いた色合いで、勉強にも集中できそうですね。

カウンターデスクや棚と合わせてキッチンカウンターや吊戸棚も木で造作し、統一感を出しています。
築2年の新しいマンションでしたが、好みの内装に部分リノベして理想の空間を叶えたお家です。
(No.509 部分リノベで理想のデザインと素材感を実現)
お庭を眺められる特等席にデスクを

築17年、マンションですが広い専用庭が気に入って購入したそうです。
リビングと洋室を一体化させた、明るく広々としたリビング・ダイニングをつくりました。


窓際には庭を眺められるカウンターテーブルを造作。
読書をしたり、子どもたちがお絵かきをしたりと家族で仲良く使えるスペースです。
将来的には、ソファが置いてある部分で仕切りをつくり、一部を子ども部屋として独立させることも。
(No.394 木の温もりとこだわりのインテリアを楽しむ住まい)
広々リビングでのびのび子育て!

お子様が2人になり、のびのび子育てできる物件を探していたご家族。
マンションの2階ですが下階がエントランスでかつ角部屋というお家を購入されました。
和室だった部分を取り込んで大空間のリビングにし、子どもたちが勉強したり、奥さまが趣味のミシンを使ったりできるカウンターデスクを設置。

デスクのお隣には、おもちゃや絵本をたっぷりしまえる子ども室も作っています。
フレンチレストランみたいな白い両開きのドアで仕切り、家族いちばんのお気に入りの場所になりました。
(No.535 リビングが家族のバルコニー)
デスクの向こうは将来の子ども部屋に

こちらも子ども2人のマンションリノベ。
リビングのカウンターデスクは、現在は両親のパソコンデスクとして活用。

ガラスブロックの向こう側は、子ども部屋です。
リビングと子ども部屋を仕切る壁は上部を開けて、光と風が通るようにしています。
アクセントのガラスブロックも光を通し、子どもたちの様子がなんとなく分かります。

さらに、子どもたちそれぞれの個室が欲しくなった時のために、入り口と照明を2つ設置。
カラフルなガラスの真ん中部分で分けて、個室にすることができます。
(No.323 子供も大人も楽しく安心に暮らす家)
まとめ
いざデザイナーとの打ち合わせの時、ただ「スタディコーナーが欲しい」ではなく、どのように使いたいのかをしっかり伝えるようにしましょう。たとえば、仕事で使う、子どものリビング学習に使う、家族みんなで使う…など。それによって設置する場所、デスクの高さやサイズも変わってきます。今回ご紹介したいくつかの例のように、将来の子ども部屋の設置も合わせて考えれば、よりムダのないプランニングになります。