【お気に入りの逸品】S様邸（事例No.607）テーブル編(1) -カリガリスの昇降伸長テーブル-

普段はコンパクトに、来客時は大きく

お父様から引き継がれた築27年の一戸建てにお住いのSさん夫婦。
迎えたばかりのワンちゃんたちと、リノベしたお家での暮らしを満喫されているおふたりに、お気に入りを伺いました。
最初の逸品は、新生活最初の大きなお買い物のひとつであるこちら、リビングの真ん中にあるテーブルです。
リノベでは、キッチンカウンターを大きめに造作し、普段の食事などはこちらでできるようにしたSさんのお家。
その分、くつろぐための空間をゆったりととった生活スタイルとなっています。


「ダイニングテーブルを置かずに生活したいな、と思っていました。でも、家族ぐるみでお付き合いしている友人たちや、家族を呼んで食事をするときは、カウンターだけじゃ心もとなくて。そこで、大きさが変わるものを探していたんです」。
ソファの前のテーブルは、普段は75㎝×110㎝、高さも約45㎝と、カフェテーブルにピッタリのコンパクトなサイズ。
しかし、側面にあるボタンを押すことで、7段階の高さに調節することができ、
フラップ式の天板は広げると幅150cmにもなり、ダイニングテーブルとしても充分使える大きさになります。
こちらはカリガリス（Calligaris）というメーカーのもの。
木材の伐採から製材、乾燥、生産の全ての工程を自社で行っているという、イタリアの老舗。
多くのラインナップのなかでも「MAGIC-J」と名付けられたこちらのエクステンションテーブルは、名作としてよく知られています。


「普段はコンパクトで圧迫感がないから、ソファでコーヒーを飲むときなどにちょうどいい。拡げると大人数での食事まで、フレキシブルに対応できるのがお気に入りです」と奥様。
色は少し渋めのウォールナット色を選びました。
北欧からフレンチ、モノトーンとインテリアの好みも少しずつ変わってきたというおふたり。
今はラグや植物を取り入れたBoho（ボヘミアン×Soho）スタイルが気になっているそうですが、イタリアンモダンデザインのテーブルはどんなテイストにも馴染み、空間を洗練されたものに変えてくれるはずです。

 

→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.1【テーブル編(1)】
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