【お気に入りの逸品】S様邸(事例No.607)テーブル編(2) -お嫁入り道具のコンソールテーブル-
2019年6月25日(火)
海を越えてやってきた猫足のオーダーメイド
今回は、リノベーション前からお持ちだったという、とっておきの品をご紹介いただきました。
猫足のコンソールテーブルで、写真やお花の飾り台として、リビングでもひときわ存在感を放っています。
こちらは実は、17年前に奥様のお嫁入り道具のひとつとしてご両親から贈られたもの。
お兄様のご友人のお店でオーダーメイドされたテーブルは、サイズやデザインも奥様の希望を取り入れて造られています。
実際に製作されたのは海外のようですが、奥様も詳細は「覚えてないんです…」とのこと。
いまや同じものは二度と手に入りません。
コンソールテーブルとは壁に接して置く小さなテーブルのことで、三つ足のものも多く、用途はあくまで装飾用。
Sさんのお家にあったものは横幅もしっかりあり、コンソールテーブルとしてはかなり大型です。
引き出しが2つついた堂々としたもので、過去にはTV台として活躍したこともありました。
しかし、近くで見ると猫足の優美なカーブや、足と本体をつなぐ装飾などは驚くほど繊細。
経年変化で飴色を帯びてきた木肌もなんとも艶っぽく、とても表情豊かです。
「大きく作りすぎたかな?と最初は思ったのですが、お客様がいらっしゃるたび、褒めてくださるんです」と奥様。
これまで、隙間ができてしまったところなどをご主人が何度も修理しながら、いまの美しさを保っているそうです。
「これまでインテリアの好みも色々変わって、買い替えてきたものも多いですが、そういえばこのテーブルはずっと手放さずにいますね」。
リノベーションですっかり新しくなったSさんのお家。
新しく揃えたもの、作ったもののなかでも、「これだけは変わらない」という愛着のある家具。
それがあることで、おふたりにしか作れない心地いい空気が醸成されているように感じました。
→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.1【テーブル編(1)】
→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.2【ソファ編】
→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.3【シェルフ編】
→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.4【テーブル編(2)】
今回は、リノベーション前からお持ちだったという、とっておきの品をご紹介いただきました。
猫足のコンソールテーブルで、写真やお花の飾り台として、リビングでもひときわ存在感を放っています。
こちらは実は、17年前に奥様のお嫁入り道具のひとつとしてご両親から贈られたもの。
お兄様のご友人のお店でオーダーメイドされたテーブルは、サイズやデザインも奥様の希望を取り入れて造られています。
実際に製作されたのは海外のようですが、奥様も詳細は「覚えてないんです…」とのこと。
いまや同じものは二度と手に入りません。
コンソールテーブルとは壁に接して置く小さなテーブルのことで、三つ足のものも多く、用途はあくまで装飾用。
Sさんのお家にあったものは横幅もしっかりあり、コンソールテーブルとしてはかなり大型です。
引き出しが2つついた堂々としたもので、過去にはTV台として活躍したこともありました。
しかし、近くで見ると猫足の優美なカーブや、足と本体をつなぐ装飾などは驚くほど繊細。
経年変化で飴色を帯びてきた木肌もなんとも艶っぽく、とても表情豊かです。
「大きく作りすぎたかな?と最初は思ったのですが、お客様がいらっしゃるたび、褒めてくださるんです」と奥様。
これまで、隙間ができてしまったところなどをご主人が何度も修理しながら、いまの美しさを保っているそうです。
「これまでインテリアの好みも色々変わって、買い替えてきたものも多いですが、そういえばこのテーブルはずっと手放さずにいますね」。
リノベーションですっかり新しくなったSさんのお家。
新しく揃えたもの、作ったもののなかでも、「これだけは変わらない」という愛着のある家具。
それがあることで、おふたりにしか作れない心地いい空気が醸成されているように感じました。
→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.1【テーブル編(1)】
→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.2【ソファ編】
→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.3【シェルフ編】
→ お気に入りの逸品 - S様邸 vol.4【テーブル編(2)】