お家と外の中間基地「玄関土間」で趣味をもっと楽しく
2019年11月24日(日)
マンション、戸建ての区別なく、リノベーションで「玄関収納を広げたい!」という希望が増えています。靴はもちろん、外に出しておくのは不安なものの収納や趣味のスペースとして、確かに土間はとても便利。
アウトドアブームの後押しもあって人気急上昇中の「玄関土間」をつくったリノベをご紹介します。
グッズのお手入れも楽々♪週末キャンプが楽しみになる土間
最初はアウトドア好きなご夫婦のリノベーション。
都心の賃貸マンションから中古一戸建てへの住み替えを決意されました。
キャンプでよく行く山梨方面にも便利で、ご実家が近い街で新生活がスタート。
1階の和室ひと部屋分を、玄関と続きの土間に変更しており、左は玄関側です。
自転車をそのまま置ける奥行きがいいですね。
右が土間側で、床は玄関からつながるモルタル仕上げ。
壁はアウトドア用品のテイストに合うラーチ合板で、ご自身で棚板を増やすこともできます。
掃き出し窓の外は庭で、さらにクルマへと出し入れしやすい動線をつくりました。
南側ということもあり、とても日当たりがよいこの場所で、ふたりでお茶を楽しむこともあるのだそう。
LDKを2階に移したリノベの1階の活用術としても「くつろげる玄関土間」っていいですね。
上記事例詳細はこちらから
No.663 おうちでアウトドア
土間に飾った自転車をリビングから眺める至福
つづいては、LDKの隣にインナーテラスとして玄関土間をつくった例です。
もともとの和室の一部を、ご夫婦の趣味である自転車のためのスペースとしました。
レンガタイルの壁に、自転車をかけられるホルダーを設置しています。
リビングから見るとこんな感じ。
レンガ壁をバックに、ガラス越しに眺める自転車がカッコいい。
こちらにもチェアを置いて、ポスターなどでブルックリン風インテリアを楽しんでいます。
作業がしやすいだけでなく、インテリアにもこだわって居心地よく設えるのも玄関土間のトレンドなんです。
上記事例詳細はこちらから
No.669 private Hotel Brooklyn
階段下を有効利用してウエットスーツも干せる玄関土間
ビルトインガレージを備え、1階がガレージと玄関土間という間取りのお家です。
玄関土間の主役は、2階リビングへとつながるらせん階段。
玄関を開けると土間越しに見える鉄骨階段がお客様の憧れだったそうです。
階段下のスペースもめいっぱい利用して、ウエットスーツなどもかけておけるように。
2階は大空間LDK、3階はパーソナルスペースとそれぞれに機能的なお家となっています。
上記事例詳細はこちらから
No.666 空とつながる暮らし
大判タイルを敷いて、南欧風の大収納シュークローク
玄関の場所を移動したこちらのリノベーションでも、やはり玄関土間は広めにとられています。
築35年のご実家を受け継がれ、玄関で分断されていた1階を吹抜けのある明るいLDKに刷新したお家です。
リビング右手のドアを開けると、大判のフロアタイルを敷いた玄関空間。
三和土と同じ素材で床をつなげることで、テラスのような雰囲気と、広がり感が演出できます。
セミオープンにして扉付きの収納を立ち上げ、隠したいものもしまえるように。
すぐに取り出せるオープン棚と使い分けて収納するアイデアです。
上記事例詳細はこちらから
No.642 「ほっこり」陽だまりの家。
発想の転換で土間をマンションの中間に置いてみる
これまで戸建てのお家をご紹介してきましたが、もちろんマンションでも土間は大活躍。
こちらのお家は、玄関土間をはさんで右側は寝室、左側はリビングと水まわりに分かれています。
収納を広くとれるだけでなく、フラットになりがちなマンション空間がゾーニングされ、メリハリも生まれます。
上記事例詳細はこちらから
No.675 パパとボクとでCooking!
まとめ
リノベーションでつくる収納はあらかじめ荷物の量や質を把握して、とこれまでにもお伝えしてきました。
玄関土間の場合は、さらにもう一つ大切な要素が加わります。それは、荷物を家の外に出す動線。単に玄関とつなげるだけでなく、最初のお家のように庭とつなげて大きい荷物もショートカットで出せるようにするなど、外に出す道筋をシミュレーションしておきましょう。
冬の寒さや夏の暑さ(=断熱や空調器具の有無)、明るさなど、玄関土間での居心地を考える必要もあります。まずは、玄関土間をどのように使いたいかをご相談ください。
アウトドアブームの後押しもあって人気急上昇中の「玄関土間」をつくったリノベをご紹介します。
グッズのお手入れも楽々♪週末キャンプが楽しみになる土間
最初はアウトドア好きなご夫婦のリノベーション。
都心の賃貸マンションから中古一戸建てへの住み替えを決意されました。
キャンプでよく行く山梨方面にも便利で、ご実家が近い街で新生活がスタート。
1階の和室ひと部屋分を、玄関と続きの土間に変更しており、左は玄関側です。
自転車をそのまま置ける奥行きがいいですね。
右が土間側で、床は玄関からつながるモルタル仕上げ。
壁はアウトドア用品のテイストに合うラーチ合板で、ご自身で棚板を増やすこともできます。
掃き出し窓の外は庭で、さらにクルマへと出し入れしやすい動線をつくりました。
南側ということもあり、とても日当たりがよいこの場所で、ふたりでお茶を楽しむこともあるのだそう。
LDKを2階に移したリノベの1階の活用術としても「くつろげる玄関土間」っていいですね。
上記事例詳細はこちらから
No.663 おうちでアウトドア
土間に飾った自転車をリビングから眺める至福
つづいては、LDKの隣にインナーテラスとして玄関土間をつくった例です。
もともとの和室の一部を、ご夫婦の趣味である自転車のためのスペースとしました。
レンガタイルの壁に、自転車をかけられるホルダーを設置しています。
リビングから見るとこんな感じ。
レンガ壁をバックに、ガラス越しに眺める自転車がカッコいい。
こちらにもチェアを置いて、ポスターなどでブルックリン風インテリアを楽しんでいます。
作業がしやすいだけでなく、インテリアにもこだわって居心地よく設えるのも玄関土間のトレンドなんです。
上記事例詳細はこちらから
No.669 private Hotel Brooklyn
階段下を有効利用してウエットスーツも干せる玄関土間
ビルトインガレージを備え、1階がガレージと玄関土間という間取りのお家です。
玄関土間の主役は、2階リビングへとつながるらせん階段。
玄関を開けると土間越しに見える鉄骨階段がお客様の憧れだったそうです。
階段下のスペースもめいっぱい利用して、ウエットスーツなどもかけておけるように。
2階は大空間LDK、3階はパーソナルスペースとそれぞれに機能的なお家となっています。
上記事例詳細はこちらから
No.666 空とつながる暮らし
大判タイルを敷いて、南欧風の大収納シュークローク
玄関の場所を移動したこちらのリノベーションでも、やはり玄関土間は広めにとられています。
築35年のご実家を受け継がれ、玄関で分断されていた1階を吹抜けのある明るいLDKに刷新したお家です。
リビング右手のドアを開けると、大判のフロアタイルを敷いた玄関空間。
三和土と同じ素材で床をつなげることで、テラスのような雰囲気と、広がり感が演出できます。
セミオープンにして扉付きの収納を立ち上げ、隠したいものもしまえるように。
すぐに取り出せるオープン棚と使い分けて収納するアイデアです。
上記事例詳細はこちらから
No.642 「ほっこり」陽だまりの家。
発想の転換で土間をマンションの中間に置いてみる
これまで戸建てのお家をご紹介してきましたが、もちろんマンションでも土間は大活躍。
こちらのお家は、玄関土間をはさんで右側は寝室、左側はリビングと水まわりに分かれています。
収納を広くとれるだけでなく、フラットになりがちなマンション空間がゾーニングされ、メリハリも生まれます。
上記事例詳細はこちらから
No.675 パパとボクとでCooking!
まとめ
リノベーションでつくる収納はあらかじめ荷物の量や質を把握して、とこれまでにもお伝えしてきました。
玄関土間の場合は、さらにもう一つ大切な要素が加わります。それは、荷物を家の外に出す動線。単に玄関とつなげるだけでなく、最初のお家のように庭とつなげて大きい荷物もショートカットで出せるようにするなど、外に出す道筋をシミュレーションしておきましょう。
冬の寒さや夏の暑さ(=断熱や空調器具の有無)、明るさなど、玄関土間での居心地を考える必要もあります。まずは、玄関土間をどのように使いたいかをご相談ください。