【新入社員ブログvol.3】私の好きな教会堂建築(齋藤)
2021年6月1日(火)
初めまして。新入社員の齋藤です。
よろしくお願いいたします。
ブログに何を書こうかとても迷いましたが、せっかく建築業界に足を踏み入れたので、
私の好きな教会堂建築について書かせていただきます。
私は大学時代に、ドイツの教会堂建築をテーマに論文を書いていました。
大学1年生の時にドイツ・ミュンヘンに滞在し、そこで壮麗な教会堂建築の虜になりました。
画像は、数ある教会堂建築の中で一番のお気に入り「テアティーナー教会」です。
豪勢な装飾が施された白い空間に窓からの光が差し込み、別世界のような美しさです。
特別に有名な教会ではないのですが、均整のとれたルネサンス様式と情熱的なバロック様式の混交が、他にはない溢れるエネルギーを感じさせます。
この教会の建設には、皇太子の誕生を祝うために皇帝夫妻が建てたという、いわば王家のプライベートな意向が大きく関わった背景があります。
だからこそ様式に縛られすぎない独自性が随所に表れていて、興味が尽きません。
これに限らず、ストーリーを持った建築を見ると、その歴史の中で関わってきた人々の思いに触れられるようで心が揺さぶられます。
これからはスタイル工房の一員として、お客様の思いを大切にしながら仕事をしていきたいです。
簡単に色々な場所を訪れられないこのご時世ですが、日本中、世界中の建築やその物語に思いを馳せて、いつか行ける時を待ちたいと思います。
新入社員:齋藤
よろしくお願いいたします。
ブログに何を書こうかとても迷いましたが、せっかく建築業界に足を踏み入れたので、
私の好きな教会堂建築について書かせていただきます。
私は大学時代に、ドイツの教会堂建築をテーマに論文を書いていました。
大学1年生の時にドイツ・ミュンヘンに滞在し、そこで壮麗な教会堂建築の虜になりました。
画像は、数ある教会堂建築の中で一番のお気に入り「テアティーナー教会」です。
豪勢な装飾が施された白い空間に窓からの光が差し込み、別世界のような美しさです。
特別に有名な教会ではないのですが、均整のとれたルネサンス様式と情熱的なバロック様式の混交が、他にはない溢れるエネルギーを感じさせます。
この教会の建設には、皇太子の誕生を祝うために皇帝夫妻が建てたという、いわば王家のプライベートな意向が大きく関わった背景があります。
だからこそ様式に縛られすぎない独自性が随所に表れていて、興味が尽きません。
これに限らず、ストーリーを持った建築を見ると、その歴史の中で関わってきた人々の思いに触れられるようで心が揺さぶられます。
これからはスタイル工房の一員として、お客様の思いを大切にしながら仕事をしていきたいです。
簡単に色々な場所を訪れられないこのご時世ですが、日本中、世界中の建築やその物語に思いを馳せて、いつか行ける時を待ちたいと思います。
新入社員:齋藤