リビングのイメージを一新! 「差し色カラードア」でオリジナルの空間づくり
2017年5月30日(火)
リビング空間に色を取り入れたい!そんなときにおすすめなのがカラードア。クロスより面積が小さいため、ポイント的に使うこともでき、既存のドアを塗装すればコストが抑えられることも。外国のインテリア雑誌でも、カラードアのお部屋をよく見ますよね。とは言えなかなか上級者向きなイメージも…色ごとにまとめましたので、参考にしてみてください。
馴染みやすい「グレー」はアクセントクロスとの相性も◎
ざっくりとした足場材を白く塗装したキッチンカウンターがポイントのLDK。
アクセントクロスは水色。ドアの色は、ただ白だと素っ気ないし、木の色だと目立ってしまうかも?
と迷ったら、グレーを選ぶのがおすすめ。
アクセントクロスとの相性も良く、柄物、派手色のクロスもうまくこなれた印象にしてくれます。
洗面室につながるお隣のドアはあえて真っ白に塗装して、壁っぽく仕上げるというメリハリテクも。
(No.489 実家を完全分離の二世帯住宅に。デザインにもこだわった理想のすまい。)
人気色「ブルーグレー」はさりげない差し色にぴったり
結婚を機に、築14年の中古マンションをふたりの新居にリノベしたお家です。
「素材感の違いを楽しめるレトロな雰囲気」という希望に合わせ、無垢材を中心に、タイル、珪藻土、コンクリートなど異なる素材を組み合わせ、シンプルながらニュアンスのある空間に。
ドアは無垢材で作られた既製品をブルーグレーに塗装してポイントにしました。
(No.259 素材感を楽しめるレトロな雰囲気の住まい)
こちらは既製品の引き戸をブルーグレーに塗装。
上のお家より、少し水色寄りのブルーグレーです。
開き戸のドアよりも面積が大きいので、より空間に与える印象も強くなります。
少し赤みのある色味の杉の床ともしっくり馴染んでいますね。
(No.254 好きな家具が引き立つ、心地よいおうち)
「ブルー」といっても様々。お気に入りはどれ?
キッチンだった部分を小上がりの和室にしたLDK。
リビングドアを造作し、スカイブルーに塗装しました。
爽やかなブルーは子ども部屋のドアにもおすすめです。
(No.367 収納upで快適空間)
コバルトブルーは海のイメージ。
ソファの色ともうまくコーディネートされています。
トリコロールの青でもあるので、赤をアクセント使いすればフレンチマリンのテイストも加わりますね。
(No.354 二人のベビーのために、安心で快適な住まいに)
こちらはグリーンがかった深い青のドア。
お子様イスの赤とのコントラストが、シンプルな空間をアートフルに演出してくれます。
(No.322 色とDIYにこだわったアートフルな空間)
自然素材との調和なら「グリーン」におまかせ
2世帯住宅の子世帯リノベです。シンプルな空間のアクセントにモスグリーンをセレクト。
階段室との間を仕切るドアは「子世帯の玄関」という役割も兼ねて、他の建具とイメージの違う色に塗装しました。
(No.175 楽しくコンパクトに2世帯で暮らすための家)
こちらは築13年のマンションリノベです。
ダイニングテーブルを兼ねたカウンターはタモ材で、黒に近いブラウンに塗装しています。
モダンな暗めの木目色も、こんなティーグリーンとなら、ほどよく温かみのある印象になりますね。
(No.341 家族みんながしあわせに暮らす家)
「ブラック」でかっこよく、インダストリアルな空間に
ドアを黒に塗装したリビングです。
内窓の窓枠も黒に塗装。
白い壁とのコントラストがカッコいい、男前系の空間に仕上がりました。
(No.415 “のびのびと自由に住まう”家族で楽しむ家)
建具の色味を抑えることで、素材感が前面に感じられるように狙ったリノベです。
白いタイルも、目地をあえてグレーに。
目地のライン、キッチン棚のアイアン、黒いドアと、それぞれが空間を引き締める役割を担っているのが分かります。
(No.516 木、アイアン、打ちっぱなし。素材感が映えるヴィンテージ空間)
外国のお家みたい!インパクト大な「レッド」
お子さん2人の成長に合わせ、築25年の広々とした中古マンションを購入。
間取りは気に入っていたので、内装のみを自分たちの好みにリノベーションしたお家です。
リビングは憧れていた雑誌のイメージを参考に、壁の一面に杉の古材を貼りました。
寝室につながるドアは既存の建具を赤色に塗装し空間のアクセントに。
赤いドアは勇気がいりますが、意外と悪目立ちせず、空間をイキイキした雰囲気にしてくれます。
まるで外国の雑誌に出てくるお家のようでオシャレ!
ナチュラル、インダストリアルどちらとも相性がいいのも特長です。
(No.147 帰ってくるのが楽しみになる自分らしいおうち)
こちらは倉庫をコンバージョン(用途を変えるリノベーション)したお家です。
ビビッドなカラーが好みということで、LDKは赤、黒、グリーンを使ったメリハリのある配色に。
クロスもレンガ調や柄物をポイントで取り入れ、個性を演出しました。
赤いドアは、外から見てもなんだかワクワクしますね。
(No.412 倉庫を住まいにコンバージョン。スパイシーな二世帯住宅)
まとめ
塗装ドアの場合、既製品のクロスと違い、かなり細かい色のニュアンスを表現できます。「思ってたのとイメージが違う!」とならないよう、本や写真などのサンプルは複数用意すると安心です。また、周りの壁の色によってや、昼と夜で見え方が違います。そこも考慮しながら打ち合わせに臨むようにしましょう。
馴染みやすい「グレー」はアクセントクロスとの相性も◎
ざっくりとした足場材を白く塗装したキッチンカウンターがポイントのLDK。
アクセントクロスは水色。ドアの色は、ただ白だと素っ気ないし、木の色だと目立ってしまうかも?
と迷ったら、グレーを選ぶのがおすすめ。
アクセントクロスとの相性も良く、柄物、派手色のクロスもうまくこなれた印象にしてくれます。
洗面室につながるお隣のドアはあえて真っ白に塗装して、壁っぽく仕上げるというメリハリテクも。
(No.489 実家を完全分離の二世帯住宅に。デザインにもこだわった理想のすまい。)
人気色「ブルーグレー」はさりげない差し色にぴったり
結婚を機に、築14年の中古マンションをふたりの新居にリノベしたお家です。
「素材感の違いを楽しめるレトロな雰囲気」という希望に合わせ、無垢材を中心に、タイル、珪藻土、コンクリートなど異なる素材を組み合わせ、シンプルながらニュアンスのある空間に。
ドアは無垢材で作られた既製品をブルーグレーに塗装してポイントにしました。
(No.259 素材感を楽しめるレトロな雰囲気の住まい)
こちらは既製品の引き戸をブルーグレーに塗装。
上のお家より、少し水色寄りのブルーグレーです。
開き戸のドアよりも面積が大きいので、より空間に与える印象も強くなります。
少し赤みのある色味の杉の床ともしっくり馴染んでいますね。
(No.254 好きな家具が引き立つ、心地よいおうち)
「ブルー」といっても様々。お気に入りはどれ?
キッチンだった部分を小上がりの和室にしたLDK。
リビングドアを造作し、スカイブルーに塗装しました。
爽やかなブルーは子ども部屋のドアにもおすすめです。
(No.367 収納upで快適空間)
コバルトブルーは海のイメージ。
ソファの色ともうまくコーディネートされています。
トリコロールの青でもあるので、赤をアクセント使いすればフレンチマリンのテイストも加わりますね。
(No.354 二人のベビーのために、安心で快適な住まいに)
こちらはグリーンがかった深い青のドア。
お子様イスの赤とのコントラストが、シンプルな空間をアートフルに演出してくれます。
(No.322 色とDIYにこだわったアートフルな空間)
自然素材との調和なら「グリーン」におまかせ
2世帯住宅の子世帯リノベです。シンプルな空間のアクセントにモスグリーンをセレクト。
階段室との間を仕切るドアは「子世帯の玄関」という役割も兼ねて、他の建具とイメージの違う色に塗装しました。
(No.175 楽しくコンパクトに2世帯で暮らすための家)
こちらは築13年のマンションリノベです。
ダイニングテーブルを兼ねたカウンターはタモ材で、黒に近いブラウンに塗装しています。
モダンな暗めの木目色も、こんなティーグリーンとなら、ほどよく温かみのある印象になりますね。
(No.341 家族みんながしあわせに暮らす家)
「ブラック」でかっこよく、インダストリアルな空間に
ドアを黒に塗装したリビングです。
内窓の窓枠も黒に塗装。
白い壁とのコントラストがカッコいい、男前系の空間に仕上がりました。
(No.415 “のびのびと自由に住まう”家族で楽しむ家)
建具の色味を抑えることで、素材感が前面に感じられるように狙ったリノベです。
白いタイルも、目地をあえてグレーに。
目地のライン、キッチン棚のアイアン、黒いドアと、それぞれが空間を引き締める役割を担っているのが分かります。
(No.516 木、アイアン、打ちっぱなし。素材感が映えるヴィンテージ空間)
外国のお家みたい!インパクト大な「レッド」
お子さん2人の成長に合わせ、築25年の広々とした中古マンションを購入。
間取りは気に入っていたので、内装のみを自分たちの好みにリノベーションしたお家です。
リビングは憧れていた雑誌のイメージを参考に、壁の一面に杉の古材を貼りました。
寝室につながるドアは既存の建具を赤色に塗装し空間のアクセントに。
赤いドアは勇気がいりますが、意外と悪目立ちせず、空間をイキイキした雰囲気にしてくれます。
まるで外国の雑誌に出てくるお家のようでオシャレ!
ナチュラル、インダストリアルどちらとも相性がいいのも特長です。
(No.147 帰ってくるのが楽しみになる自分らしいおうち)
こちらは倉庫をコンバージョン(用途を変えるリノベーション)したお家です。
ビビッドなカラーが好みということで、LDKは赤、黒、グリーンを使ったメリハリのある配色に。
クロスもレンガ調や柄物をポイントで取り入れ、個性を演出しました。
赤いドアは、外から見てもなんだかワクワクしますね。
(No.412 倉庫を住まいにコンバージョン。スパイシーな二世帯住宅)
まとめ
塗装ドアの場合、既製品のクロスと違い、かなり細かい色のニュアンスを表現できます。「思ってたのとイメージが違う!」とならないよう、本や写真などのサンプルは複数用意すると安心です。また、周りの壁の色によってや、昼と夜で見え方が違います。そこも考慮しながら打ち合わせに臨むようにしましょう。