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プランナーに聞いた!④「工事費用以外にかかるお金」

2018年11月11日(日)
「プランナーに聞いた!」シリーズ第4弾は、リノベーションの際に見積りされる、工事費用のほかにどんなお金がかかるの?についてです。「見積書の工事費用いっぱいの予算が用意できればいい!」じゃダメなのはなんとなく分かるけど、では何に、どれくらいお金がかかるの?というのがあいまいなのも現実。それでは困る!と、いうことでプランナーさんに「その他費用」について聞いてみました。

プランナーに聞いた!① 「一戸建てリノベのポイント」
プランナーに聞いた!② 「リノベのコストダウンの工夫」
プランナーに聞いた!③ 「初めての打合せのポイント」


【エアコン】 ほぼ買い替えることになります
「今の家で使っているエアコンを使いたい!」と思われるかもしれません。
しかし、その場合も取り外し・再設置・ガス充填費で1台あたり約4万円程度がかかります。
6畳用のものは6万円程度で最新式が買えるため、今後の電気代を考えれば、新しく買い替えたほうがお得なのです。
例外は、広いお部屋に対応した新しいエアコンをお持ちの場合。
新品は高くなってしまうため、そのまま使うこともありますが、それも購入後5年以内を目安としています。
全て新品で揃える場合は、リビング15万円+個室用6万円×部屋数を予算に入れておきましょう。
リフォーム・リノベーションの事例|リビング
(No.608 気兼ねなく音楽を楽しむために)


【家電・家具】 やっぱり新しいのが欲しくなるはず
洗面所を新しくした場合は洗濯機をドラム式に変えたり、キッチンリノベに合わせて冷蔵庫を買い替えるお家が多いですね。
もちろん、お持ちのものをそのまま使うこともできますが、せっかく好みのデザインにリノベしたお家。
インテリアに合わせた家電や家具などが欲しくなるのが人情というもの。
「これまでは置けなかったけど、リノベしたら置くのが夢だった」とダイニングセットやソファを購入されるお家も。
また、新たに購入する家電としては、ロボット掃除機が圧倒的。
段差をなくした大空間リノベーションで、家事ラクを実感されているようです。
リフォーム・リノベーションの事例|リビングリフォーム・リノベーションの事例|ダイニング
(No.361 白のハーモニーで作る二人のこだわり空間)


【カーテン・照明】 見積書に入れることもできます
カーテンはスタイル工房がコーディネート・購入した場合は見積書に入ってきます。
照明も、ベースの部分は見積りに入ります。
ペンダントライトなど、自分で好みのものを手配した場合は、当然ですが見積り外となります。
他にも、タイルやタオルハンガー、水栓など、ご自身でこだわって探したものをリノベーションで取り入れることができます。
これを「施主支給」といい、施主支給分は工事費以外の出費となります。
スタイル工房が手配した場合と、施主支給と、どちらがコストダウンになるのか…これは一概には言えません。
あくまでこだわりを実現するための手段と思ってください。
リフォーム・リノベーションの事例|ダイニングリフォーム・リノベーションの事例|観葉植物
(No.385 斜めの廊下と梁でラインを引き広がりのある空間に)


【引越し代&仮住まいの家賃】 ざっくり100万円!
いまお住まいのお家をフルリノベーションする場合は、仮住まいが必要となります。
期間は工期プラスその前後あわせて、だいたい1カ月なので、2カ月の工事でも3カ月間分となります。
関東圏で4人家族の場合は、敷礼金+家賃15万円×3カ月+引越し2回分として概算で100万円が目安です。
都心の場合は家賃15万円でおさまらない場合も多いので、その期間だけ旅行や里帰りしたり、家族が分散するという荒技も。
近くでUR(都市再生機構が供給する賃貸住宅)があれば、礼金・仲介手数料無しなのでオススメです。
また、スタイル工房が提携している仮住まい専門の不動産屋さんもありますので、気軽にご相談ください。


【その他】ショールーム巡りや近隣への手土産代など
細かいお話なのですが、リノベーションの詳細を決めるために、平均3カ月程度はほぼ毎週出かけることになります。
リノベーション会社との打合せの合間に、キッチンやお風呂等、設備機器のショールーム巡りも。
そのたびに交通費や場合によっては家族みんなの外食費がかかるため、意外な出費になります。
「なんだか最近お金をたくさん使っているかも?」という程度かもしれませんが、バカにならないというお話もよく聞きます。

リフォーム・リノベーションの事例|浜田山店 打合せの様子
また、工事の着工前と引越しのときは、近隣の方々へのご挨拶をお願いしています。
スタイル工房も工事の前にはご挨拶に伺いますが、オーナーさんがご挨拶することで、新生活のスタートがスムーズに。
簡単な手土産などを持っていくことになりますので、そのお金もかかります。
「現場の大工さんへの差し入れは必要ですか?」との質問もたまにいただきますが、それは必要ありません。


プランナーより
「思ったよりお金がかかるんだな…」と思われたかもしれません。スタイル工房では、その他費用も加味した上でご相談に応じています。予算ギリギリにプランニングするのではなく、叶えたい暮らしとご希望の優先順位をつけながら、コストダウンの工夫も行っていきます。予算については、率直にお話いただくのが、叶えたいリノベを実現するいちばんの近道です。気になったことはなんでもご相談ください。
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